最近気付いた、読書によって得られるメリットを1つだけ語る

最近、「ワンランク上の日本語を習得したい社会人へ」(玄冬書林)という本を購入して、読み終えました。
本の内容としては、よくある言葉遣いや誤字、送り仮名の間違いなどがまとめられているというものです。
校正を主な業務としている会社が出した本だけあって、内容は厳密で、しっかりしていました。

校正業務というのは、辞書に載っていない使い方だからといって、それを直ちに誤りとするわけではなく、全体的な体裁・文体などから考慮しなれかばならない、センスを問われる仕事なのだと勉強になりました。
今回はこの本についてのことではなく、仕事中に僕が体験したことと絡めて、読書によって得られるメリットを1つだけ書いていこうと思います。

「ワンランク上の日本語を習得したい社会人へ」を読んだ感想

この本は、各章の冒頭に「社長のコラム」として載せる予定の文章が載っています。
その文章に対して、校正スタッフが色々と赤字を入れており、それについて詳しく解説していくという構成になっています。

読んでいると、大抵は「うん、これは間違いだよね」と納得するのですが、中には「ああ、これは自分も間違えていたな」と思う箇所が出てきます。
ただ、自慢ではないのですが、大半は僕でも知っているような誤用だったので、それほど多く得られるものはありませんでした。
僕は昔から読書が好きでしたし、文章を書くときに自分が正しく書けているかという点には神経質な方でした。
そのせいか例文を読んでいると、不自然な箇所や明らかな誤用、妙な言葉遣いなどはたくさん気付くことができました。
それなりに文章の感覚、センスなどが磨かれてきたのかなと、少し自信になりました。

読書によって得られるメリット

このように、間違った言葉遣いや不自然な箇所を自然と気付けた理由は、今までたくさん読書をしてきたお陰だと思います。
読書をすることで、間違った言葉遣いに気付けるセンスが養われていくのだと思います。

しかし、どんな本でも読めば良いわけではありません。
きちんとプロの校正が入っている本を読む、ということが大事です。
漫画やライトノベルなどであっても、当然プロが校正していると思います。
売り物として本屋に並んでいるような本であれば、100%ではないにせよ、売り物になるレベルの文章が載っているはずです。
そういった本に慣れ親しむことで、きちんとした文章のセンスが身に付いていくのではと思います。
読書をすることで得られるメリットはたくさんありますが、意外とこの点が一番大事なのでは、と最近気付きました。

職場での実体験

最近の実体験として、やっぱり読書は大事だと感じたエピソードがあります。
僕の職場で、自分より若い社員の日報を読む機会が多くなり、自分以外の文章を読むことが増えています。
その社員の日報は、主語があいまいなことが多く、接続詞も使わず、文章の繋がりが非常にわかりにくいという特徴がありました。

話を聞くと、昔から読書の習慣は無く、ニュースや新聞を読むということはほとんどしないとのことでした。
文章に馴染みのない人間が、他人にわかりやすく伝られる文章を書くのは、とても大変なことです。
その社員が、「俺、めっちゃ読書しますよ!」とか言っていたら、嘘でも本当でも嫌になります。
しかし、「全然読書はしないです」、と正直に言ってくれたので、そうなのだろうなと納得はできました。

僕も毎回、彼の日報の添削を行っていたのですが、最近はようやくわかりやすい文章になってきました。
仕事の書類なので、素晴らしい文章を書く必要はなく、簡潔に書ければいいと思います。
仕事上での文章に関しては、芸術的な文章を求められているわけではないので、誰でも訓練を行って慣れていけば、確実に上達していくと実感しています。

まとめ

くどくどと色々書いて来ましたが、読書によって得られるメリットは「一般的な文章に慣れ、文章のセンスが磨かれること」だと思います。
そして、どんな本でも良いわけではなく、最低限プロの校正が入っている、売り物の文章であることが大事です。

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