世代交代RPG・SRPGゲームの魅力を語る

僕が大好物なゲームの要素として「世代交代」というものがあります。
普通のSRPGなどでは、1ユニットが成長しきってしまうとそれ以上強くならず、そこで終わってしまいます。

しかし世代交代のあるRPGは、強いユニット永遠に居続けるわけではありません。
いずれは弱体化していくユニットをうまく回転させていくことで、集団としての強さを維持させていくのが醍醐味です。

このように色々とやりくりをして集団を運営していくのが、僕はたまらなく好きです。
無機質な汎用ユニットであっても、自分の中では主人公的なポジションとして扱ってみたり、最期は若い世代を守る囮になったりなど、自分だけのドラマを妄想できます。
今回は、そういった要素がある作品をいくつか紹介してみようと思います。

目次

①ファイアーエムブレム 聖戦の系譜
②俺の屍を越えて行け1・2
③ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~
④-7(マイナーセブン)
⑤はにょう9

①ファイアーエムブレム 聖戦の系譜

一番初めに紹介するのは、超名作のシミュレーションRPGです。
冒頭に書いた僕が好きな内容にドンピシャではないのですが、世代交代というテーマでは外せない作品です。
僕が学生時代にスーパーファミコンで発売され、何十週もクリアしました。

物語前半でカップルになったユニット同士の子供が物語後半で登場し、仲間として使えます。

初回プレイ時は、カップルになる法則もわからないので、いつの間にか勝手にくっつき驚いたりしていました。
攻略本などで法則がわかってくると、強さと効率を追い求め、非常に強力なカップリングを繰り返すようになっていきました。

全然接点がなさそうなキャラクターであっても、膨大な会話イベントが用意され、ちゃんと恋人同士の会話をしているのは、当時衝撃的でした。

世代交代そのものがゲームの根幹になっているわけではありませんが、「結婚」「子供」をゲームシステムの中に組み込んできた作品として、挙げないわけにはいきません。
歴代FEシリーズでも屈指の完成度で、今プレイしても全く色あせない面白さです。

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②俺の屍を越えて行け1・2

名前が特徴的なので、ゲーマーなら一度は耳にした事があるかもしれません。
ベースはロールプレイングゲームです。
短命の呪いをかけられた主人公一族が、それを不憫に思った神々の力を借りて神と子供を作っていき、どんどん世代を超えて一族を強くしていくゲームです。
どんなキャラクターであっても、必ず寿命が来て死にます。
去り際にみんな別れの一言を遺していきますが、どれも心に残るセリフで胸にきます。

その最期以外セリフは一切ないキャラクターたちですが、顔グラフィックは多彩で個性豊かです。
名前を付けるだけでも非常に悩ましいですし、そのプレイヤーだけのドラマが生まれます。

2作目はVITAで出されましたが、1も2もストーリーはスパイスが効いており、意外性があります。

クラシカルなゲーム画面でありながら奥深く、難易度は高めな戦闘です。

やや癖はありますが、世代交代RPGの代表作と言えるでしょう。

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③ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~

非常に好きなゲームです。
「7 セブン モールモースの騎兵隊」というゲームの2作目にあたります。
不老不死の主人公が何百年も世代を超えつつ、世界を滅ぼそうとする存在と戦っていきます。
主人公以外のキャラクターはもちろん通常の人間ですので、成長して歳をとっていき、死んでいきます。
ゲームシステムはもちろんのこと、ストーリーも非常に良い心打たれる内容でした。

本作品は、ローテーションバトルという戦闘が特徴的です。

味方キャラクターを7人、前列・中列・後列に配置し、隊列を回転させながら戦っていきます。
前列のメンバーは、後列に回り、次に中列、再び前列というようにローテーションしていきます。
戦闘中にプレイヤーが介入できるのは、隊列を維持するか進めるかという点だけです。
敵の行動パターンは明記されており、味方の行動も決まっています。

つまり詰め将棋のように、戦闘前の準備が全ての鍵を握るという戦闘システムです。

ストーリー上で仲間に加わる固定ユニットも居ますが、汎用ユニットこそ愛の注ぎ甲斐があります。
ユニット同士で結婚して子供が生まれ、その子供が騎士団に入団してくるなどして、世代が進むにつれ強くなっていきます。
しかし単純に、後になればなるほど楽というわけではなく、タイミングが非常に大事です。

強いキャラが同時期に衰退期に入ってしまうと、騎士団全体の弱体化が避けられないため、苦しい時期をどうしのぐかなど、先を見据えたマネジメントが必要です。

非常に長いストーリーモードをクリアすると、今度は1000年を戦い抜いていくレジェンドモードというモードがあります。
戦力の整わない序盤が非常に厳しく、軌道に乗せるのが大変です。
しかしそこを何とか苦労しながらやりくりしていく感じが、このシリーズの魅力だと思います。

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④-7(マイナーセブン)

これはフリーソフトですが、基本システムは「7(セブン)」や「ヴィーナス&ブレイブス」と同じです。
だれでも無料でダウンロードできますので、プレイすれば面白さをわかってもらえると思います。

ただ、親切に説明してくれるわけではないので、すでに「7」「V&B」をプレイしたことがある人向けと言えるでしょう。

僕はこのゲームから入りましたが、とても大変でした。
軌道に乗るまでが非常に大変なのはもちろんですが、出現するモンスターの数や強さも容赦ないです。
このゲームが安定して、ある程度の年数まで攻略できるのであれば、他のシリーズをプレイしても大丈夫でしょう。

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⑤はにょう9

某掲示板発祥の、RPGツクールベースの作品です。

フリーゲームですが、フリーの範疇を余裕で超えた作りこみがなされており、システムはほぼ「V&B]と同じです。

モードも豊富で「チュートリアル」モードは、本編とも言うべき内容で、100年戦っていきます。
他にも戦闘に特化した「ストーリーモード」、1000年戦い抜いていく「RTP大陸年代記」、育てた殿堂入りキャラで挑戦する「トライアルモード」など、原作を超えています。
戦闘を有利にするアイテム、相性を気にしなければいけないユニットの4属性など、独自の要素も満載です。
グラフィックこそ、RPGツクールがベースになっていますが、中身は全く別物です。
マイナーセブンのような殺伐とした雰囲気よりも、もう少し柔らかくしたのが、本作品と言えます。
世代交代RPGが好きな人には、ぜひプレイして欲しい一押しの作品です。

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