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錫と羆の王 -すずとひぐまのおう-(フリー・SRPG)紹介・感想・攻略メモ

ゲーム
この記事は約5分で読めます。

SRPG Studio製の作品「錫と羆の王 -すずとひぐまのおう-」をプレイしました。
シェイクスピアの四大悲劇をベースとした硬派なSRPGです。
全20ステージから構成されており、完全版は有償で2023年リリース予定とのことです。
本作品内で、壮大なストーリーの序章として一区切りつくので、ゲームとしては完結しています。

クリア時間は約7時間でした。

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BOOTH

ふりーむ!

Vector

ショーナンロケッティアズ(公式サイト)
公式の作品紹介ページもあります。

ゲーム概要(ネタバレ無し)

遥か遠い砂漠の国の出身で、奴隷兵として戦わされてきた戦士・オセローが主人公です。
ファフニリア国の将軍ポローニアスの下でオガム族と戦い、多くの戦いの中で戦果をあげて認められていくというのが序盤の展開です。

シェイクスピアの四大悲劇をベースにしているため、ファフニリアの王ハムレットや、最強と名高い騎士マクベスなど、耳にしたことのある登場人物が出てきます。
ゲームは史劇風に進んでいき、演劇のセリフのような登場人物の言い回しが格好良く感じます。

ゲームとしては、決められた戦力を有効活用してステージを攻略していくという色が強い作品です。
ユニットがレベルアップしても士気(HPにあたるもの)が上がるだけなので、レベルアップによる成長は少なめです。
ただし、一定レベルに達したユニットは、アイテムを使ってクラスチェンジすることで一段階強くなります。
クラスチェンジする職種によっては使用できる武器が変わり、運用方法に広がりが出てくることもあります。

ユニットの強さは、装備品によるところが大きいと思います。
また、主要人物であるオセローなどのネームドユニットは、固有スキルを多く持っており、名前がない一般兵ユニットよりは総じて強く設定されています。

ゲームが進んでいくにつれて軍事行動の規模が大きくなり、友軍の数も増えていきます。
自軍だけで攻略していくというよりは、友軍と足並みを揃えながら、軍の一部隊として自分の役割を果たしていくことが重要となってきます。

ちなみにゲームの仕様として、ステージ途中のセーブはできません。
中断セーブもすることができないので、プレイするときはある程度腰を落ち着けてプレイできるときに遊ぶと良いでしょう。
また、キャラのロストはありませんので、味方ユニットを時間稼ぎのための捨て駒にすることも問題ありません。

感想(ネタバレ無し)

20ステージ最後までクリアすることができました。
難易度の印象としては、やや難しめという印象でした。

僕はシェイクスピアの四大悲劇はタイトルくらいしか知らないのですが、各作品から色々な人物が登場しているようなので、オールスターのような豪華な印象を受けました。
各悲劇のあらすじを調べてみると、確かに本作の20章が終わった時点のストーリーから、それぞれに繋がっていきそうな内容になっていると感じました。
フィクションではありますが、設定や人間関係などの描写が細かくリアリティーがあり、硬派な作品だと感じました。
美男美女で無双するファンタジーのSRPGが好きだという人には、少し合わないかもしれません。
他作品を例に挙げて恐縮ですが、同じSRPG Studio製の作品の「Eumenides エウメニデス」や「Erinyes エリーニュエス」と雰囲気やプレイ感は似ているように感じられました。

ゲームとしては、自軍をコツコツ強くしていく部分が面白く感じました。
初期から自軍にいる小隊が、劇的ではないにせよ、クラスチェンジして段々と強くなっていくのは楽しいです。
序盤では資金が少ないために、安価で性能が低い装備しか買えません。
しかし後半は質の良い装備を揃えられるようになっていき、それによって戦闘力が大きく変わっていくのは、資金が充実したことが感じられて気持ち良かったです。
また、オセローを強敵にぶつけてると、専用スキルにより能力値以上に有利に戦えるというのが、ストーリーとシステムが融合していて部分で燃えました。

逆に難しいなと感じたポイントは、ステージ途中でのセーブができないという部分にあります。
後半は1ステージの長さがそこそこ長いのですが、途中セーブができないため簡単にやり直すということができません。
とはいえ、何だかんだで運よく一度もゲームオーバーになったことはありませんでしたので、ゲームバランス的にはちょうど良いのかもしれません(攻略開始して、序盤にやり直すということは何回かしました)。

その他に気になる点としては、出撃準備画面でのセーブができないため、アイテム整理や買い物をした後に攻略をやり直すと、また同じ整理が必要になるのが少し手間でした。
また、ユニットが持つ指揮系スキルの補正内容が、具体的に分かるとプレイしやすかったように感じます。
本作は支援効果によって敵の強さが結構変動するので、その辺りが把握しやすくなるとより攻略しやすくなったと感じます。

いずれにせよ、男たちを中心とした硬派な物語と歯応えのあるステージが揃っており、攻略しがいのある作品です。
SRPG好きで腕に覚えがある人はプレイしてみてはいかがでしょうか。

攻略メモ(ネタバレ注意)

プレイする上での全体的なコツをいくつか書いていきます。

・地形効果を活用する
森の上に待機すると、回避率だけでなく防御力がプラスされます。
本作は攻撃や防御の1ポイント上昇が非常に大きいゲームデザインとなっているので、強く意識しておきましょう。

・隊列を維持する

本作では、一回の戦闘で与えられるダメージが少ないので、交戦が長くなりがちです。
少しでも突出すると敵から集中攻撃を受けてしまうため、真一文字の隊列で敵を食い止めつつ、二列目が間接攻撃で攻撃すると安定して戦える印象でした。
そのため、味方の軽装歩兵は全員弓兵にすると、攻撃に厚みを持たせやすくなるのでお勧めです。
その際、味方前衛は防御力が上がる盾付きの装備をさせておくと耐久が上がります。

そのほか、本ブログで紹介しているゲームをまとめた記事はこちらです。
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