麻雀で強くなるには メンタル面のコントロール

麻雀
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麻雀で強くなるには、どうしてもメンタル面での修行が必要です。
今回はどうやってメンタル面をリフレッシュさせていくか、考え方やコツを書いてみようと思います。

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geralt / Pixabay

 

理不尽な振込みなどに対して

麻雀をやっていて、どうしても起きるのがこれです。
たとえ親で3順目の先制三面張リーチをかけたとしても、クソみたいなシャボ待ちの追っかけリーチに振り込むことがあるというのが麻雀です。

はらわたが煮えくりかえそうな気持ちは分かります。
しかし、同じ状況が100回来て、100回ともリーチ掛けるべき状況であれば、それが正解なのだと信じるしかありません。

目先の結果に囚われず、正しい判断をしていれば、おのずと成績は上がっていきます。
たとえ先制リーチして、たまたま2回・3回と連続で振り込んでしまっても、正しい判断は正しいのです。

ストイックに続けましょう。

直近の結果が悪かったからといって、正しい打ち方を変えてしまっては、余計に悪い結果が増えてしまいます。
それだけは避けるように気をつけましょう。

 

ラスを引いたとき

麻雀をやっていると、どんなに格下の相手であっても、最下位になることはあります。
これはもう仕方のないことです。
長い目で見れば、100回のうち数十回は最下位を引くわけなので、その1回が今来たのだと思うしかありません。

僕は、ラスを引いたときはとても悔しいので、必ず席を立ち、トイレなどに行くなど、気持ちをリセットすることにしています。
全く何の感情も持たないように出来ればいいのですが、なかなかそういうコントロールが出来ないため、行動で強制的にリフレッシュさせています。
ただし、最下位になった場合、まずい判断がなかったかどうか、反省だけはするようにしましょう。

結果ありきの反省ではなく、あくまで判断が間違っていなかったかどうか、思い起こすようにしましょう。

連続ラスを引いたとき

連続で4着を引いてしまうと、さすがに悔しいですよね。
しかし、これも先ほどと一緒で、気持ちをリフレッシュさせるため、トイレへ行ったり、飲み物を飲んだりして切り替えましょう。

また近日に、4位を引いた記憶があるなら、そのときのことを思い出しましょう。
思い出したとき、そのときの悔しさ・怒りは、今は消えていることと思います。
今引いた最下位のことも、同じくらいの期間がたてば、必ず薄れていくと考えて、次の試合に臨みましょう。
今日の1試合目は、これから始まるつもりで、メンタルコントロールすることが大事です。

絶不調時期が続くとき

連続でラスを引くこともあれば、3連続、4連続もあります。
さらに、トップを全然取れないのが何10試合も続くことも、決してなくはありません。
しかし、繰り返し書くように、正しい判断が出来ているのなら、結果が出なくても悲観することはありません。
ただし、100試合~300試合単位で続くときは、改善の余地があるのかもしれません。
その場合は、データを参照し、自分が間違った打ち方をしていないかどうか、確認するようにしましょう。リアル麻雀の場合であれば、記録用紙は取っておき、自分でエクセルなどに記録しておくと、安心できます。

数試合負けたとしても、今までの累計でプラスになっているのなら、
打ち方はそこまで間違っていないわけです。

そうすれば、目先の数試合のラス引きくらいは、許容できる心持ちになるはずです。

好調なとき

これまで書いてきたのとは逆に、好調なときも注意が必要です。
綱渡りのようなことをしていても、たまたま結果がプラスに出てしまった場合、その間違った判断が身についてしまうことがあります。
好調なときほど、本当に正しい判断だったのかを、厳しくチェックするようにしましょう。
特に、その日だけ見たときに結構勝っていると気が大きくなり、いつもは降りているところなのに、やたら突っ込んでしまうことがあります。
これは完全に気が大きくなり、正常な判断が出来ていない状態といえます。
そういうときは、「今、自分は興奮状態にある」と自覚し、冷静にコントロールできるようにしましょう。
以上、麻雀におけるメンタルの話を書きました。

共通で言えることは、「頭に血が上ったら負け」ということです。

常に冷静で、クレバーな判断を心がけましょう。

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