メガネの鼻あて部分が痛いため、鼻パッドを交換して改善した話

生活
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僕は普段生活しているときや運動するときも含めて、メガネを使用しています。
メガネを着けている際の慢性的な悩みの一つに、メガネを支えている鼻の部分が痛くなるというものがあります。
今回、その鼻あてをシリコン製の柔らかいものへ自分で交換して痛みが緩和したため、紹介しようと思います。

鼻が痛くなる原因

鼻が痛くなる原因は、メガネの重みが鼻の頭にダイレクトにかかってくることや、鼻パッドの硬さが原因だと思います。

メガネを長く着けていると、パッドの部分が顔の脂などで汚れ、本来の位置からズレてくることがあります。
ズレて来た場合は、クイッとメガネを上に押し上げるのですが、どうもその際、鼻に負担が掛かってしまうようです。
さらにしばらくすると、どうしてもまたズレてくるため、メガネを押し上げる動作が増えてきます。
このような長時間の着用汚れによって生じるズレを気にして、メガネを押し上げる行為が痛みの原因になっていると考えられます。

購入したもの

鼻パッド部分の汚れは、こまめに脂分を拭き取る手入れを怠らなければ、改善すると思われます。
その改善策と並行して、鼻パッド部分を柔らかいものに交換すれば、痛みも緩和するのではないかと思い、今回購入することにしました。
Amazonで購入したのは、「SunBroy メガネ鼻パッド シリコン メガネずり落ち防止 鼻あて 眼鏡鼻パット」という製品で、860円でした(2019年6月時点)。

構成品は、シリコン製のパッド、取り付けるためのネジ、そしてネジ用のマイクロドライバーが付いています。
パッドは滑り防止の溝が付いているものとフラットなものが、それぞれ2組入っています(ネジは8本)。
今回はメガネについている固いパッドを取り外し、この溝付きのパッドと交換してみるということを行いました。

実際の交換

今回、交換中の画像は撮るのを忘れてしまいました。

まず現在付いているのメガネパッドのネジを取り外そうと、付属のマイクロドライバーを使ってみましたが、問題が発生しました。

ネジ穴のサイズは合っていますが、ドライバーの溝かネジの穴が浅いのか、上手くドライバーで回すことが出来ませんでした。

仕方ないので、以前同じくAmazonで購入した精密ドライバーセットを使用しました{アネックス(ANEX) 精密ドライバーセット マイナス・プラス 6本組 No.900 }。
ちなみにこちらの2019年6月現在の価格は、558円でした。

このピンク色のドライバーを使用したところ、しっかりとかみ合い、無事にネジを外すことが出来ました。

付属のマイクロドライバーで無理して回そうとすると、ネジ穴が潰れてしまい、どうしようもなくなるかもしれません。
これが一番怖いので、最初にドライバーがうまくネジ穴を噛まない場合は、無理に頑張らない方が良いでしょう。
ちゃんと噛むドライバーさえあれば、交換はそれほど難しいことではなく、数分で済みます。


見た感じ、以前のパッドは透き通った透明でしたが、こちらは画像のようにやや濁った白い色です。
気になる人は気になるかもしれませんが、僕は気になりませんでした。

使用感

着用感は大変良好でした。
鼻にあたる感触が柔らかく、痛みもありません。
それでいて滑りにくい素材なので、今のところズレも生じにくそうです。

顔の脂分で汚れてくれば、またズレが生じてくると思います。
しかしその際、メガネを押し上げても、以前の硬いパッドよりは、顔への刺激は少なくなりそうな気がします。

少し気になるのは、このパッドはパッド全体がシリコン製で出来ています。
そのため、このパッド部分を強く引っ張ると、ネジで止めている部分から引きちぎれてしまうのではという懸念があります。
しかし交換用のパッドも複数入っているので、それほど気にしなくてもいいのかもしれません。

今回はパッドの紹介でしたが、以前購入していた精密ドライバーが役に立ち良かったです。
メガネも安いものではないので、今後もきちんと手入れをして、長く使っていきたいものです。

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