アイリスオーヤマ ポータブルクーラー(IPA-2821GH)を購入した感想

生活
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前書き

僕は幸運にも、家の中で「自分の部屋」と呼べるスペースを確保できています。
そこは建築基準法上、「納戸」や「サービスルーム」と呼ばれるスペースであり、本来は居室ではありません。
そのため、あまり大きくない窓が付いているだけで、正直なところ、あまり快適なスペースとは言えませんでした。

夏は暑く冬は寒いというデメリットが多いスペースですが、僕にとっては一人になれる大事なプライベート空間です。
しかし、真夏や真冬は過酷な環境なので、その部屋に置いてあるパソコンを触る頻度が低下していました。

冬は、ストーブやフットウォーマーを使い、何とか暖をとることができます。
しかし、室外機を置くスペースなどの問題で、クーラーを設置することは出来ていませんでした。
正直なところ、夏に暑いのは仕方がないことだと諦めていたのですが、アイリスオーヤマがポータブルクーラーなる商品を出していることを知りました。

色々と調べたところ、室外機が要らず工事も必要無いということで、購入したい気持ちがどんどん強くなっていきました。
今回、ついに買ってしまいましたので、紹介がてら実際の使用感を書いていこうと思います。

ポータブルクーラーの主な特徴

購入したポータブルクーラーは、アイリスオーヤマの「IPA-2821GH-W」という型番の商品です。
詳しい商品の仕様や機能については、こちらの公式通販サイトが分かりやすいです。

公式通販サイト記載の価格は¥76,780ですが、僕はAmazonで\59,900で購入しました(2021年7月時点)。
クーラーとして使う場合は7~10畳、ヒーターとして使う場合は6~7畳の広さに対応しています。
広いリビングよりは、やや小さめの部屋に適した性能と言えるでしょう。
ヒーターがついていないタイプや、対応する部屋の広さがもう少し小さかったり、大きかったりするバリエーションがあるので、目的に合わせたものを選べば良いと思います。

寸法は幅42.5cm・奥行き39.3cm・高さ80.4cm、重量は30kgです。
奥行きと高さがそれなりにあるので、壁に取り付けるタイプのエアコンと比べると、少々大きいイメージです。
本体は重いですが、足にキャスターが付いているため、コロコロと押して移動させることが可能です。
本体が梱包されていた段ボールは、紐さえ切ってしまえば、段ボールが真上にスポッと抜けるようになっているので、本体を箱から出しやすくなっていました。

ノンドレンタイプという方式で、使用時に発生した水分は、排熱ホースから自然と蒸散される仕組みになっています。
ただし、湿度が高い状況で連続使用すると、水がいっぱいになって停止することがあります。
その場合は手動での排水が必要となりますが、今のところそういう状況にはなっていません。

本商品はポータブルクーラーですので、室外機はありません。
しかしどうしてもクーラーの仕組み上、熱気を出すためのルートが必要になります。
本体背部に太い蛇腹の排気ダクトが伸びており、それを付属部品の窓パネルに取り付けて、熱気を外に出します。
窓が無いのなら、隣の部屋にダクトを伸ばすということになりますが、隣の部屋はヒーターを付けているような暑さになってしまうでしょう。

工事は不要と言っても、その窓パネルを自分で窓に取り付ける必要があるので、ある程度の作業が必要になります。
ただ、必要となる工具はドライバーくらいですし、パーツはすべて揃っているので、大掛かりな作業になるわけではありません。

どういった作業になるのか知りたい人は、以下のURLの「取扱説明書」を参考にしてみてください。

アイリスオーヤマ 公式HP 
ポータブルクーラー IPA-2821GH-W 取扱説明書

イメージとしては、レール式の窓の端に、高さ可変式の窓パネルを取り付け、そこに排気ダクトをはめ込むという作業です。
粘着テープ付きのパッキンが同梱されているので、それを使用して窓のスキマを埋めることができます。

注意点としては、窓の外に防犯用の面格子が設置されている場合、窓パネル付属の雨除けカバーと干渉し、思うような位置に取り付けられない可能性があるということです。
面格子があるからといって、直ちに窓パネルの設置が不可能になるわけではないですが、格子とのスペースによっては工夫が必要になると思います。
そこまで親切に説明書に書いていないので、自力での工夫が苦にならない人であれば問題は無いでしょう。

僕の家の場合は、窓枠の端にぴったりと窓パネルをくっつけて設置するところを、面格子との干渉を避けるために、端から少し離れたところになってしまいました。
粘着パッドなどを使用して、何とかスキマを埋めることはできましたが、住んでいる環境によっては、取り付けができないところもあるだろうなと感じます。

また、窓パネルを取り付けると、窓の鍵は開いた状態となってしまいます。
一応、付属の補助鍵によってロックすることは可能ですが、防犯対策が気になる人にとっては不安に感じるところかもしれません。

実際の使用感

さて、何はともあれ、実際に使用してみた感想について書いてみようと思います。
まだ夏場にしか使用していないため、主にクーラーとしての使用感を書いていきます。

冷え方については、特に問題ありません。
対応する部屋の広さを守れば、通常のクーラーと同様に、しっかり部屋が冷やされるのを感じます。
除湿モードや、ON/OFFタイマーについても30分刻みで設定できるので、機能面での不足は感じませんでした。

稼働音については、若干大きいなと感じます。
音について神経質な人だと、少し問題があるかもしれません。
聞くことに集中したい際は、イヤホンやヘッドホンするなど、対策が必要になるでしょう。
友人と電話で雑談したり、喋っているのがメインの動画を視聴したりする分には、音を大きくすれば問題ないかなと思います。

音量を測定するアプリを使用したところ、55~60デシベルでした(クーラーとは1.5メートルほどの距離)。
クーラーを稼働させていない時の我が家は45デシベルであり、これは日常生活で静かだと感じるギリギリの値です。
クーラーを稼働させた際の55~60デシベルは、ちょうど「普通~うるさい」の間くらいであり、走行中の自動車の車内と同程度の音量です。
不快に思うかどうかは、個人によってちょうど差が出る辺りです。

とりあえず、しばらく使用してみた使用感は以上です。
今後、冬季に使用したら感想を追加しようと思いますし、そのほかに気になった部分が随時更新していきます。

結論まとめ

購入した価格(\59,900)と得られた効果を比較すると、購入した価値があったと思います。
以下、良かった点と悪かった点を列挙していきます。

良かった点

・工事の必要がなく、即日使用できる
・エアコン性能は、据え付け型のクーラーと遜色はない

気になった点

・稼働音が若干大きく感じる(55デシベル程度)
・窓パネルの取り付けが手間

 

以上です。
やや狭めの部屋で、クーラーが欲しいなと思っている人であれば、オススメです。
ただし、窓パネルの組立・取り付けに手間がかかるのと、稼働音の大きさについては注意する必要があるでしょう。

コメント

  1. ダビドフ より:

    凄くわかりやすい記事で素晴らしいです
    しかも、説明書の画像付きとは、完璧!

    窓パネル取り付け可能か?否か?が、この商品の最大の関心事ですね

    室外機が要らないなんて画期的ですね。
    たくさん売れるでしょうね、このクーラー

    管理人様は、一人暮らしでフリーゲームを優雅に満喫してらっしゃるとばかり思いこんでいたので、驚きました。苦労してらしたんですね。

    • losspass より:

      ありがとうございます!
      説明書は、公式ホームページにリンクを張っているだけなので、手間はかかっていません(笑)

      室外機の要らないクーラーとしては、もともと作業場向けに「スポットクーラー」というものがありました。
      この商品も結局はスポットクーラーと同じですが、それに窓パネルを付属して家庭用でも使いやすくして、「ポータブルクーラー」と名前を付けて売り出したのがポイントなのだと思います。

      家庭持ちなのにゲームを満喫しているので、肩身が狭い思いをしながらコソコソやっています!

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