無敵変形アサイラムV(フリー・SRPG)紹介・感想・攻略メモ

ゲーム
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SRPG Studio作品『無敵変形アサイラムV』の紹介記事です。
レトロ感漂うスーパーロボットによる戦いを描いた作品で、2026年2月時点で第1部が完了する25話まで遊べます。
オリジナルのグラフィックを贅沢に使用し、どこかで見たようなパロディで楽しませてくれる尖った作品です。

難易度ノーマルで、クリア時間は約10時間でした。

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フリーゲーム夢現

ゲーム概要

突如海から攻めてきた水生人類に対して、主人公・外道蛮が、外道博士が開発した無敵の巨大ロボット「アサイラムV」に搭乗して戦うという物語です。
インモラルなセリフや、心打たれるエピソード、ふざけたネーミングセンスなど、色々な感情に揺さぶられるSRPGです。

 

システム上の特徴としては、武装は基本的にレベルアップすることで解放されていきます。
一部の汎用武器やアイテムは色々なユニットに持たせることができますが、所持可能数は多くありません。

HP以外のパラメータとしてENとSPがあります。
ENは、主に武装を使用すると消費し、アイテムを使用することで回復します。
SPは精神コマンドを使用する際に消費し、ターン数により自然に回復していきます。
ENが切れると敵への攻撃手段が限られてしまうため、リソース管理が重要となります。

 

レベルアップのほかに、資金を投入することでユニットを強化することができます。
劇的に強化されるわけではありませんが、このユニット強化がクラスチェンジの条件の1つにもなっているので、余裕がある時に実施していくと良いでしょう。

 

パンチの効いたビジュアルのキャラクターや、過激なセリフ回しが目立つ作品ですが、急にハートフルなエピソードが挿入されたりするので、作品に振り回されるのが好きな人にはお薦めと言えます。

 

感想・第1部完了まで(ネタバレ無し)

とても楽しくプレイできました。
コンシューマーで言うとスパロボのようなプレイ感、フリーゲームで言うなら『新説魔法少女』と似たプレイ感でした。
ストーリーは強烈なキャラクターを牽引力として引っ張っていく形ですが、登場人物の多くに掘り下げる描写があるため、群像劇としての色も濃いと感じます。
ふざけたグラフィックやセリフで誤解してしまいそうになりますが、心打たれるエピソードが多かったと思います。

 

ゲーム部分に関しては、リソース管理が重要となるややシビアな難易度でした。
主人公を除けば、敵の攻撃を数回受けてしまうとやられてしまう耐久なので、多くの敵から集中攻撃を受けないようにする位置取りが大事になるバランスです。
強力な攻撃を行うにはENが必要ですが、そのENが多く残ったまま味方が撃墜されてしまうと勿体ないので、攻略序盤に抱え落ちをしてしまうと少し大変だと思います。

ある程度コツを掴んでしまえば、攻略は安定すると思います。
要求される攻略パターンは多くないので、攻略を楽しむというよりはストーリー・キャラを楽しむキャラゲー寄りだと感じます。

よくあるファンタジーのSRPGに少々飽きてしまった人は、口直し?にプレイして見ると新鮮な面白さがあるかもしれません。
今後第2部が実装されるとのことなので、注視していきたいと思います。

 

攻略メモ・ノーマル(ネタバレ注意)

各話の攻略メモをわざわざ設けましたが、強いユニットを前面に押し出して使っていけば、同じ攻略パターンで戦っていけると思います。
基本的な攻略のコツについてまとめていきます。

 

・サブエネルギータンクの重要性
EN切れすると、敵への攻撃が困難になるユニットは、積極的にENを回復させていきましょう。
ユウバリは長距離射程が強みですが、ENが切れると苦手な接近戦を強いられてしまい、戦力となるのが難しくなります。
サブエネルギータンクを装備させて、長期戦に備えるようにしましょう。

・HPを回復させるSPを持つユニットを矢面に立たせる
本作では、HPを回復する手段は限られています。
そんな中、自然回復するSPを消費してHPを回復できるユニットはタフで使いやすいです。
蛮、トッティー、スズキらは、ある程度敵の攻撃を受けても回復させやすいので、前面に出していくと良いでしょう。

・汎用武器で攻撃の引き出しを増やす
元から装備している武装では対応しにくい射程がある場合、購入した武器を持たせることを考えましょう。
何かしら特徴を出すために、強力な武器を持たせるのも面白いです。
例としては、ユウバリに射程2の武器(デスライト等)、スズキに射程2の飛び道具(手裏剣・南十字星)、トッティにMAP兵器のハイメガデリンジャーを持たせる(前面に出やすい)、あたりが有用でした。

・MAP兵器を活用する
敵の数が多いと、通常攻撃で戦うのは大変です。
積極的にMAP兵器を狙い、効率良く敵にダメージを与えていきましょう。
まとめて攻撃するために位置取りをすると、敵ターンで危険になる場合があります。
その場合は、トッティのボディガードや支援効果、後半で使用可能となるおたすけアームでの救出などを使うと安心して運用できます。

 

・にせアサイラムについて
耐久が低く倒されやすいですが、ゆんゆん毒電波状態になると、操作不能になりますがステータスが上がり強くなります。
特にこだわりがないなら、積極的に毒電波状態にすると良いでしょう。

 

第1話 ドキドキ☆アサイラムV

特に難しくはありません。
地形効果を意識して、民家の上で戦うと良いでしょう。

 

第2話 怪ロボットあらわる!

こちらからは打って出ずに、外道研究所の上で戦いましょう。
高い地形効果と回復効果が得られます。

増援で現れるトッティーとユウバリも、すぐさま外道研究所に向かわせて、その上で迎撃しましょう。
アサイラム以外が狙われがちなので、傷ついたら上方に下がらせてコマンドで回復させましょう。

 

第3話 逆襲の一角獣!

アサイラムを先頭にしつつ、一直線になった敵を五十嵐のプラズマ波動ガンで一網打尽にしましょう。
道路や橋の上で戦うと地形効果による弱体化が大きいので、そこで倒さないように陣取ると有利に戦えます。
傷ついたらアイテムやコマンドを使って回復していきましょう。

 

第4話 僕らの校しゃを守れ!

高校に敵が到達すると敗北になってしまうので、こちらから南に打って出ましょう。
左右から味方と敵がそれぞれ現れますが、僕はそれぞれ戦わせるのではなく、中央に集めて迎撃しました。
なるべく道路や基地などのマイナスの地形の後ろに味方を並ばせて、敵を不利な地形で待機させるようにしましょう。
敵の数が多く迎撃が大変ですが、強敵は放っておくと危険なので、集中攻撃して早めに撃破しましょう。
味方NPCは弾除けや時間稼ぎとして利用するのが吉です。

 

第5話 人さらいUFOの怪!

逃げていくカルキノスN4を追いかけていくマップです。
イベントにより、4ターン目から移動力が1下がるので、慌てなくても追いつけるはずです。
危険を冒して道路を使って追わなくても何とかなると思います。

ペルセベスは移動しませんが、倒すとお金がもらえるので、出来れば撃破しておくと良いでしょう。
SPが溜まったら、どんどんバフスキルを各自で使っていき、強化して戦いましょう。

 

第6話 つま先立ちのナナハン

配置されている敵を全滅させると新たに増援が出現する、というのが2回繰り返されるマップです。
息切れしないように注意しましょう。
丈二はレベル1ですが攻撃力が高いので、なるべくトドメを刺させて育てていくと良いでしょう。

最後の増援が現れるとこちらも味方の増援が現れるので、出し惜しみせず戦いましょう。

 

第7話 最強生物ゴリラ

ゴリラはHPが37未満になれば撤退してお金を貰えます。
上手く敵が一列になってくれれば、プラズマ波動ガンやハイメガデリンジャーで一網打尽に出来るので狙っていきましょう。

撃破目標のヒュプノスS1は、ある程度近づくと迎撃モードになり動くようになります。
倒すとクリアになるので、敵の全滅を狙う場合は近づかないようにしましょう。

 

第8話 南海の果てに 眠る島

ほぼイベントの回です。
凄く好きな回でした。

 

第9話 北米から来た 凄い奴

前半は、ジェイクが強敵です。
周りの一般団員から支援効果を受けているので、まずは周りを倒すことで弱体化させられます。
プラズマ波動ガンをうまく使用して、一般団員から倒していきましょう。

後半戦は、まずは味方を合流させてからその場所で迎撃させましょう。
支援効果を意識しながら戦うことで結構楽になると思います。

 

第10話 凄い奴 北米に帰った

蛮がアサイラムに近づくと、アサイラムが一度遠くに逃げてしまいます。
その後、改めて隣接するとクリアとなります。

敵の数が多くどんどん増援も現れます。
同盟軍を弾除けにしつつ、地形効果を考えながら戦いましょう。
敵の一部は蛮を優先して攻撃してくる者もいるので、うまく囮に使いましょう。
SPを消費して自力で回復できるユニットを矢面に立たせることが大事だと感じます。

 

第11話 アテムS2は呪いの申し子

アテムS2の射程が広大なので、早めに倒したいところです。
アテムが居ることで周りの敵の攻撃力が少し下がる効果がありますが、長射程の方が危険なので早めに倒すことを推奨します。

アテムを倒したら後方の味方の合流を待ってから、道路を避けてゆっくり迎撃しましょう。

 

第12話 強襲! 外道研究所

この話クリア後の開発室から、機体転換(いわゆるクラスチェンジ)が可能となります。
お金・熟練度レベル・ユニット強化と条件が多いので、実際の利用はもう少し後になるでしょう。

 

敵13ターン目が終わればクリアになるマップです。
倒しに行っても良いですが、基本的には研究所で地形効果の恩恵を受けつつ戦った方が安全だと思います。

 

第13話 ジゼルとブルーティヒ

こういう単発物のエピソードがあると、物語に厚みが出ていいですよね。
登場人物の深掘りが多すぎると胸やけしてしまう場合があるので、こういった箸休め的な口直しがあると、違う味わいで良かったと思います。

 

第14話 凶悪! にせアサイラム

にせアサイラムは攻撃力が高く強敵なので、退きながら迎撃してなるべく複数と同時に戦わないように注意しましょう。
地形を利用し、道路に一直線に並んだところをマップ兵器で上手く一網打尽に出来るように狙うと戦いやすいです。
これまで同様に道路上で戦うのではなく、ビルなどの地形効果が高いところで戦うようにしましょう。

 

第15話 外道 蛮 生ガキにあたる

まずとにかく氷山を撃破しておきたいマップです。
水中では移動力が大きく下がるユニットが多いので、上記画像付近に集合して敵を迎撃すると良いでしょう。
序盤に突出してくるアパタイトさえ倒せば、あとはそれほど手強い敵はいません。
育てたいユニットで戦わせると良いでしょう。

 

第16話 二人でお茶を

足を取られる地形が多く、思うような位置取りでは戦いにくいかもしれません。
戦闘力の高い蛮を先行させつつ、他のユニットはなるべく固まって移動し、遠距離攻撃中心で戦うと良いでしょう。

 

第17話 発動! 機甲獣大作戦

敵の数が多くて大変なマップです。
丈二が倒されると負けなので、丈二を護衛するようなイメージで戦っていきましょう。
お助けアームを使えば、丈二の位置はある程度コントロールできるので、それほど気にする必要はないかもしれません。
かなり長丁場となるマップなので、EN切れの弱体化が大きいユニットには、サブエネルギータンクを持たせておきましょう。

 

第18話 ユウバリがんばる

ユウバリ、ロボ太、にせアサイラムの3人だけで戦うマップです。
最初の敵は、ダムを食い止めている同盟軍を狙って向かってきます。
陸上である程度早めに攻撃を仕掛けておくと良いでしょう。
同盟軍から1機でも撃墜されると敗北のはずですが、ゲームオーバーにはなりませんでした(v1.04・不具合かも)。

水中は思うように動けないので、ロボ太のおたすけアームを利用してユウバリを移動させると動かしやすいです。

最後の雄叫びはひょっとすると…

第19話 丸見えの殺し屋パリスN7

数ターンごとにパリスN7はどこでも攻撃してくるのが脅威です。
対策としては、狙われるユニットにあらかじめトッティのボディガードや支援効果で防御することくらいです。
同盟軍はこれでも守り切れないと思いますが、味方であれば地形効果も合わせればある程度は耐えられると思います。
なるべく早く進軍して、倒してしまうのが一番の対策です。

 

第20話 遠い海から来た男

全体的に敵の攻撃力が高く、何人も味方がやられてしまいました。
地形効果で防御力が上昇する効果だけでは安全とは言えないので、支援効果を使い、さらに退きながら迎撃して多数の集中攻撃を受けないように注意しましょう。

 

第21話 重装将軍、クレブス。

敵の数はそう多くありませんが、クレブスが強敵です。
周りの敵を片付けた後、全員で集中攻撃を掛けましょう。
クレブスを倒した後、少しだけ増援が現れるので、ある程度余力は残しておくと良いでしょう。

 

第22話 外道博士の遺産!

いつも通り研究所の上で待機していると迎撃しやすいと思います。
敵が一直線になったらマップ兵器を発射しに打って出て、突出した味方をお助けアームで回収することで割と安全に戦えます。

 

第23話 戦え! どんけつかめん

各方面から敵が向かってきます。
マップの南半分に移動しようとすると、狭く地形効果が低い道路を渡ることになるため危険です。
まず左上を目指し、そこを倒しに行くと良いでしょう。
マップ兵器と再行動、お助けアームを駆使すれば、多数の敵が固まっていてもまとめて倒しやすいと思います。

どんけつかめんは一度倒しても、HPが半分になって復活するので注意しましょう。

 

第24話 諦めて死ね

中央部の砂地は移動力が低下するため、自ユニットはそこではない場所で迎撃すると戦いやすいです。
砂地に固まった敵をマップ兵器で攻撃すると戦いやすいでしょう。

どんけつかめんは、味方が固まっているとマップ兵器を撃ってきてキツいので、初めから蛮を突出させておくと戦いやすいかもしれません。
ここもまた一度倒すと復活するため注意しましょう。

 

第25話 鉄から生まれた……

少し長丁場の第一部ラストマップです。
海の中に潜ると余計な増援が現れるため、道路を使って移動するようにしましょう。
これまで同様、一直線になった敵に対してマップ兵器を積極的に使って削っていきましょう。

アサイラムは1度だけリミッター解除できます。
広範囲に攻撃できるマップ兵器が魅力なので、なるべく大勢の敵を巻き込まれるタイミングで使用すると良いでしょう。

 

感想・スクショを添えて(ネタバレ注意)

※未プレイの方はご注意ください。

 

普通、世の中のためになる発明品を開発していると思うのに、違法なものばかりという所に意表を突かれて笑いました。

 

「味方の雑魚じゃ。」というひどい言い方に笑ってしまいました。
確かに戦闘中は弾除けにしか役立たないくらいの雑魚ではあるのですが、命を懸けて街を守ってくれている人に対して、何というか、もっと優しい言葉を…

 

「あとは君の意志次第だ!」みたいな場面ですが、外堀を埋めまくった上に「意志薄弱のつまらん高校生として生きるか――」という、一方の選択にバイアスをかけまくっている説得に笑ってしまいました。

 

「せめて上っ面だけでも」という所が正直でいいですね。

 

メチャクチャ酷い事言ってる

 

歯に衣着せぬ物言いに笑いましたが、この人を慕っている人はいるのでしょうか。

 

ついに気付いてしまった蛮。
確かに一番邪悪な感じがします。服装?も邪悪なほど変態的な露出ですし。

 

物騒な名前とビジュアルに吹き出しました。
モデルはウミホタルで、フルネームはチェレンコフ・ヒカルとのことです。
ダブルピースが可愛いです。

 

傲慢な博士が、大天才と認めるあたりが良いなと感じました。
全く違う性格の二人ですが、技術者という共通点で仲良くなっていくのが良かったです。

 

機甲獣にVが使われていない理由が語られる回、凄くいいエピソードだと感じました。
この話だけ劇場版で数年後上映されるタイプのエピソードだと思います。
(ククルス・ドアンの島的な感じで)

 

ユウバリだけ褒められず、無言でジェイクを見つめていたら、一応フォローされて悲しかったです。

 

邪悪さがにじみ出ています。

 

せめて鈴木とか田中というモブの名前であれよ、と突っ込んでしまいました。
「一般人B」と生との名前を呼ぶのは面白過ぎました。

 

ふざけたエピソードもあれば、ちょいちょい物悲しい切ないエピソードもあり、どういう感情で読めばいいのか時々混乱してしまいました。

 

ちょっとこのイノシシは本当に怖すぎます。
野生動物の眼って怖いですよね。
幼ユウバリ可愛いです。

 

丈二を見殺しにしたい所長と、その意を組んで人質交換を突っぱねる蛮の啖呵が格好良かったです。
そしてそれに対するクレブスも心なしか嬉しそうです。

 

「ご覧の通り 版権的にもセーフな男で……」というのに笑いました。

 

売られた喧嘩は定価で買った、という言い回しが格好いいなと思いスクショ。

 

「ウチのジジイにまともな交友関係は存在しねー!」という蛮の正しい認識と、ロックハイドの心の中の声も面白かったです。

 

とりあえず第一部は終了です。
これからどのように物語が動いていくのか気になるところです。

 

そのほか、本ブログで紹介しているゲームをまとめた記事はこちらです。
本ブログで紹介しているゲーム系の記事まとめ
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