あなたは大丈夫?仕事が出来ない人の特徴・共通点

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今の会社に勤めて、はや10年目。
社内・社外を問わず色々な人を見てきましたが、仕事が出来ない人とか評価が低い人って、どこにでもいますよね。
他人の心の中は分からないので、自分がそうでないことは祈りたいところですが・・・

自分なりに見つけた、評価が低い人の特徴をまとめてみようと思います。
自分への戒めを込める意味も込めています。

 

 

 

 

言われたことをすぐやらない

これは圧倒的な存在感を持って、一番最初に感じる部分です。
社内でも社外(顧客など)でも共通ですが、やれと言われたことをとにかくすぐやりません。
誰でもそうですが、お願いしたいから「やって欲しい」というわけです。
逆に言えば、「やって欲しい」といわれたことだけであっても、それをやっている限りは、最低限サラリーマンとしてOKだと思います。

ですが、できない人は本当にやりません。
やれと言われたことを、素直に行う回路が飛んでしまっているかのようです。
この①が一番大事なことで、これ以降は、ある意味おまけのようなものです。

 

メモを取らない

これも基本中の基本です。
仕事をしていれば、誰もが自分の記憶は当てにならないということが、段々分かってくると思います。
そのため、メモを自然ととるようになり、そのメモをもとに後から思い出すため、段々とメモのとりかたも上達してきます。

できない人は、メモをとりません。
自信があるのか面倒なのか分かりませんが、とにかくとりません。
そのくせ、すぐに着手するわけではないので、忘れかけた状態でやったりします。
忘れかけてしまうと、また確認が必要となり仕事が遅れていきます。
確認を怠ったり、面倒だからと推測で仕事を行ったりすれば、また新たなミスを生みます。

こうして余計な仕事が増え、さばける仕事の量がどんどん減っていきます。
新人のころ、よくメモを取れと言われますが、ある意味一生使えるアドバイスです。

 

情報を共有しない

仕事が出来ない人は、情報の共有をしません。
情報の共有とは連絡や報告も含みますが、タイムリーに行いません。
会社携帯なども持たされるようになった今、せめてメールであればどこからでも送ることができます。
これはこれで自由がなくなったなとも感じますが、便利は便利です。
仕事の大半は、ある意味、連絡のようなものです。
書類・報告書・注文・電話・・・どれも、何かを伝えるという行為です。

この連絡ということを怠るのであれば、いったい何によって給料を貰っているのでしょうか。

 

優先順位をつけるのが下手

これは、苦手な人は苦手かもしれません。
しかし、新人レベルを脱却したあとなら、身につけておかなければいけないことです。
何を優先すべきかは職種によってかなり異なるので、ここで具体的に書くことは出来ません。
しかし、基本的には「期日が先にある仕事」を優先するのが良いと思います。
次点で「進めていくのに時間が掛かる仕事」でしょう。

できない人というのは、楽な仕事から行う傾向があるように感じます。
そして大変な仕事を残しておき、期日が迫ってくると、他の同僚に振るような気がします。

 

指示が遅い・具体的でない

出来ない人は、具体的に依頼しません。
指示を出す相手は部下であったり後輩であったりするのですが、抽象的な指示であることが多いです。
自分が責任を持ちたくないからか、きっちりと指示を出すのが面倒なのかもしれません。
「こういうふうにやれ」という指示はなく「うまいことやって」とか「こういう風がいいと思う」のような曖昧な言い方が多いです。
自分で結論を出すことが苦手なのでしょう。
そして、指示が破滅的に遅いです。
①で書いた「言われたことをすぐやらない」ことに繋がってきますが、とにかく遅いです。

最初から自分でやるつもりがないようなことまで頼むのが遅いので、頼まれた側は大変迷惑します。

相手の都合を全く考慮しない鈍感力は、ある種の尊敬の念すら覚えます。

 

結論が出ないことをだらだら話す

普通、仕事で誰かに会話する場合は、頭の中である程度結論を出してから話すものです。
しかし出来ない人は、だらだらと枝葉末節を話します。
結論が出ない話は、「こういう話がある」という情報だけ共有すればいいのに、長々とと心配事を話します。
これは、相手の時間を奪う行為です。
どうにもならない話はいったん切って、今できることに注力することが大事です。

 

書類作成が遅い

書類作成などというものは、ある程度形式化しているものですし、そんなに時間が掛かるものではありません。
手書きの書類ならいざ知らず、よく使う書類なんて必要事項はある程度記入してあるテンプレートを作り、時間を節約するのが当たり前です。
しかし、出来ない人というのは、そういう発想すらないことが多いです。
パソコンに慣れていないのかわかりませんが、エクセルの計算式を使えばいいことを、わざわざ電卓で検算したりします。
まさに狂気の沙汰です。

以上、長々と書いてしまいました。
多分に私情による見解が多く含まれています。
みなさんの身の回りにも、このような方々はいないでしょうか?
逆に言えば、ここに書いてあることと逆のことをすれば、自然と良い評価になっていくのではと感じます。

そのほか、本ブログで紹介している仕事系の記事をまとめたページはこちらです。
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