天鳳(麻雀)5段から6段へ再昇格 改善できた部分の比較検証

「天鳳」で12月初旬、6段から5段に降格し、気落ちしてしまいましたが、また昇格することができました。
最初に5段になってから6段に上がるまで400試合ほどかかりましたが、今回は53試合で昇格することが出来ました。
かなり運が良い部分もあったと思いますが、課題にしていた点がいくらか改善できたので、分析してみようと思います。
最初に5段になったときの成績と、降格した後の成績を比較して、改善できたかどうかを検証していきます。

(最初に5段になったとき)

(今回、5段に降格してからの成績)

*「リーチ時の平均順目」など、少し表示がおかしい数値があります。

課題にしていた点

前回の記事でポイントとしていた点は、

・全体的な守備の意識の向上
(ダマ、2副露への警戒、シャンテン押しの自重など)
・積極的な副露、愚形での待ちの工夫、好形になるような手作り

以上の2点です。
守備の課題から述べると、ダマへの対応はなかなか難しいところがありました。

リーチ者に対して、降りても良いはずの順位の人が、少し危険な牌を捨てているときなど、かなり気にしました。

ダマで、運よく安全牌を引いてツモ切りし続けている場合はさすがにわかりませんし、気にしてもしょうがないのかもとも思います。

中盤以降、2副露している人もリーチと同じように考え、警戒しました。


またリーチに対しても、よほどの場合を除いて1シャンテンからは押さないように気をつけました。


攻撃については、積極的な副露を心がけました。


愚形がかなり残っている場合は、早々に見切りをつけて鳴いたりして、後手を踏まないようにしました。

待ちの工夫、好形になるような手作りは、即効性のある対策はなさそうなので、ひとまず気にしないようにしました。

和了データ

和了率 21.3%→24.7%

和了時収入 6999→6658

ダマ時収入 6577→9172

和了平均順目 11.620→11.073


フーロ和了率平均順目 11.605→11.304

面前和了率平均順目 11.630→10.838

和了時リーチ率 47.3%→41.6%

和了時2フーロ率 20.6%→27.7%

和了関係の数字は少し良すぎるので、かなり好調だったと思われます。


和了時収入が落ち、和了平均順目が早くなっているのは、素早い鳴きの攻めが出来ているのだと思います。

改善の結果が出ているのが良くわかる数値です。
ダマ時収入がドカンと増えているのは、たまたまだと思います。
ダマでマンガンある場合、ダマにする割合が増えたので、その影響もあるかもしれません。
早い順目なら、リーチで押さえつけた方が良い場合も多そうです。

放銃データ

放銃率 11.4%→9.9%

放銃時シャンテン数 0.791→0.745


フーロに放銃 46.3%→40.0%

これも非常に良い数字が出ているのですが、母数が少ないので喜び過ぎないようにします。

しかし放銃時シャンテン数が減らせたのは、課題に対しての改善効果が出ています。


1シャンテンで、危険牌を切って攻めることが出来る場面はほとんどないと自分に言い聞かせて、素直に降りた場面が多かったです。

フーロに放銃というのも減っていますが、これも他家の2フーロ(中盤以降)を「準リーチ」と捉えて、押し引きをシビアに考えた結果だと思います。
つまり、自分の手がとても遅そうなら、もう深く突っ込むことをせずに失点を抑えることを重視します。

リーチデータ


リーチ率 18.6%→16.8%
リーチ時収入 9244→8900

これは鳴く割合が多くなったため、単純にリーチ率が減ったのだと思います。
それ伴い、当然収入も少なくなります。
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副露データ

(左2副露 / 右1副露)

副露率 10.9%/28.6%→15.9%/35.9%


副露平均順目 9.053/7.450→8.773/6.317

先制副露割合 12.2%/60.7%→17.7%/70.9%

副露時和了率 40.1%/30.1%→43.2%/34.7%

副露時放銃率 14.0%/13.5%→11.4%/11.6%
非常に顕著な改善が見られます。

1副露する率も、目標とする水準まで上げることができました。
本当はもう少し鳴けるといいと思います。(37~38%くらい)

先手を取って副露するのが常に正しいわけではありませんが、副露するときは7割先制出来ているようです。

リーチ時の和了率が60%近いわけですから、副露はやはり準リーチくらいに考えられそうです。

しかし当然ながら、副露すると防御力が下がるので、通常時より2%ほど放銃率が悪化します。
リーチ時の放銃率が9%ほどなので、リーチはベタオリの次に有効な防御であるのかもしれません。

先制良形リーチは、最大の攻撃であり防御というのは、ある種の真理だと思います。

順位データなど

対戦数 402→53
平均順位 2.443→2.170
卓平均R 1941→1957

対戦数がどちらも少ないので、あまり語れることは多くありません。
しかし、改善した点と良い波が噛み合った結果だと思って、素直に喜ぼうと思います。

以前より卓平均Rが少し高い相手と戦っているのに、今回の成績のほうが良かったことも少し嬉しいところです。
目次にもどる

役に立った考え方など


基本的な目標としては、まず10順目前後にテンパイまで持っていく戦いです。
タンヤオ系にいくのか役牌頼みの手なのか、見極める必要があります。

頭を除くメンツをあといくつ作るのか、そのうちいくつのターツが愚形なのかなど、10順目くらいに間に合うか判断します。
攻めなければいけない点棒状況なら、鳴いて作れる染め手やチャンタなど、序順から鳴いていく必要があります。

ドラが1つでもあると面前はもちろん、鳴き手もリャンメン待ちであれば、子のリーチくらいには勝負できます。


このように、面前でも鳴きでも10順目くらいまでにテンパイできるかどうかが大事です。
自分が鳴くことで、他家を焦らせ場を安くすることができますし、手が悪いなら降ろすことも可能です。


ほか、自分が1シャンテンなのに、危険牌を切って他家テンパイに押す状況はほとんど無いという考え方も大事でした。
特にラスに厳しい天鳳ルールだと、失点を防ぐことは一番大事です。

みーにん氏の著書「『統計学』のマージャン戦術」に載っている「和了価値指標」の考え方は、降りるときのストレスを緩和してくれます。
その本の参考にした部分を物凄く簡単に言うと、

・自分が低い点数のときは、局が進めば進むほど、アガリの点数の価値は上がる
・自分が高い点数のときは、局が進めば進むほど、アガリの点数の価値は下がる

というような内容です。

天鳳においては、その価値の下がり方が極端で、持ち点が24000~26000点でも、南2局においては、8000点和了の価値が0.71倍になります。

原点付近の点数を自分が持っているなら、3位または2位くらいで、ラスは別にいるはずです。
その場合、ラスに落ちるリスクをとってまで、攻める利益はかなり少なくなるという判断になるわけです。
そうなると、点数を原点以上持っているときの押し引きの判断が、かなり引く側に偏ることになるため、4位を減らす結果になるのではと思います。

逆に、南2局で14000点~16000点しか持っていないとき、8000点和了の価値は、1.57倍に跳ね上がります。

つまりラス回避のために、マンガンあるなら強く押せという判断になっていきます。


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