Artifact Of War -火風の双騎-(フリー・SRPG)紹介・感想・攻略メモ

ゲーム
この記事は約23分で読めます。

SRPG Studio製の作品「Artifact Of War -火風の双騎-」(かふうのそうき)の紹介記事です。
2022年9月時点で、15章までプレイできる体験版です。
独自のシステムが多く盛り込まれており、各プレイヤーで攻略の工夫のし甲斐がある作品です。

現在公開されている15章までのクリア時間は、約11時間でした(難易度ノーマル)。

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ゲーム概要

大まかな物語の概要としては、大きな力を持つとされているアーティファクトを巡り、各勢力が争奪戦を行うというものです。
物語の導入として、Chapter0が始まり、Chapter1から本編というイメージです。

本作では、基本的なSRPGのシステムを踏襲しつつ、独自のシステムが取り入れられています。
武器の種類による3すくみの相性や、味方の救出、敵の捕縛など、『ファイアーエムブレム トラキア776』を踏襲した形となっています。

難易度は4段階あり、獲得経験値の基本値が異なっています(最高難易度のハードは敵の強化もあり)。
セーブはターンの開始時だけでなく常時可能なので、そういう意味ではプレイしやすいと思います。
セーブの保存数は99個です。

クラスチェンジについては、レベルが10以上になれば可能となるシステムで、クラスチェンジ後はレベル1になります。
ユニットによっては複数のクラスを選択できる者もいるので、昇級先を選ぶ楽しさがあると言えます。

特徴的なのは、隊長スキルのシステムです。
「隊長の証」を持たせたユニットにより、自軍全体に様々な追加効果が付与されるので、その内容によって色々な攻略方針を試せます。
例えば、全軍の力が+4される隊長であれば、高い攻撃力で積極的に攻められる軍になります。
逆に守備が+4される隊長であれば、安全に進んでいける軍となります。
プレイヤーが重視するものを選んでいけるのは面白いと思います。

また、疲労システムによって同じユニットを出撃させ続けることが出来ないため、出撃させるユニットに合致した隊長スキルを設定し攻略していく面白さが味わえます。

そのほか、ユニットが倒されてしまうとロストしてしまいますが、その代わりにそのユニットのスキルが宿る遺品が手に入るというシステムがあります。
疲労システムがある関係上、闇雲に味方の数を減らすことはお勧めできませんが、スキルの組み合わせによっては大きなシナジー効果を狙っていくこともできそうです。

途中からは軍を2つに分け、ワールドマップで進めて行く展開もあります。
本作はまだ未完成ではありますが、『ティアリングサーガ』を彷彿とさせるシステムです。
フリーマップによる稼ぎ要素も充実しているのでワクワクしています。
今後、作品の完成に期待したいと思います。

感想(ネタバレ無し)※ver0.1時点

2022年9月時点で公開されている15章までクリアしました。

1ステージに配置されている敵の数が多く戦闘回数が多くなるため、攻略時間は多少長めになります。
しかし、本作の特徴である隊長スキルの効果を実感できるという意味で、戦闘が多いのはそれほど苦になりません。
全員の力を+4させる隊長スキルであれば、敵の数が多くてもサクサク倒していけますし、守備+4の隊長スキルなら、多少雑に攻めても倒されることはあまりありません。
プレイスタイルや、敵クラスの配置割合、出撃ユニットに合わせて、その都度適した隊長スキルを活用していくことで、効率良くプレイすることが出来ると感じました。

敵の装備を盗んだり捕縛することも難しくないので、やり込みプレイヤーであればあるほど、お金は貯まって楽になっていくでしょう。
逆に、全く敵を捕縛しないプレイでも、特に難易度が跳ね上がるとは感じませんでした。

加入する味方ユニットはやや多いですが、疲労システムによってある程度ローテーションさせていく必要があります。
そのため、若干アイテムの受け渡しなどで多少手間があるかもしれません。
しかし、疲労システムも今のところそれほどシビアなものではないので、1,2人ずつ外して回していけば詰むことはないでしょう。
逆に、もっとローテーションを強いられる方が個人的には好きかもしれません。
全く使わない味方ユニットが生まれてしまうよりは、全員使わないと大変なくらいが好みです。

まだ製作途中ということで、今後も仕様が変わったりすることもあると思います。
今後も注目して追いかけたい作品です。

攻略メモ(ネタバレ注意)※ver0.1時点

攻略のコツ

攻略を進めるうえで、有効だと感じた点について書いていきます。

・有用だと感じた隊長スキル
セレス:力・守備+2
戦闘力に直結するステータスが両方とも上がるのはありがたいです。

ガイ:力+4
一番お世話になった隊長スキルです。
力こそ正義ということで、殲滅力が上がるのは大きいです。
魔法系ユニットが恩恵を受けられないのがデメリットではあります。

シバ:守備+4
防衛マップや、低レベルユニットを育てたいときに役立ちました。
敵に魔道士系が多い場合は効果が薄れます。

リーナ:全員に自然回復の永久ステート付与
回復役が足りない序盤、進軍ルートを複数に分ける際に使っていました。
少々のダメージを受けても、前衛をローテーションさせれば勝手に回復するので楽です。
ただし、大きなダメージを受けると完全回復までに時間が掛かるのがデメリットです。

総評として、力・守備が上がる隊長スキルが、効果を実感しやすく使いやすいと感じます。
しかし、恩恵を受けられない状況があるのが欠点です。
全てのユニットが恩恵を受けられるパラメータを上げられるナセル(技・速さ+2)などが手堅いのかもしれないとも思います。

・盗みたい装備品
全ての敵を捕縛すればもちろん有利になりますが、さすがに大変です。
僕の場合は、特定の装備品を持っている敵に狙いを定めて捕縛を試みていました。

特攻武器:レイピア、ホースキラー、アンチエア系
特攻武器は購入すると価格が高めですが有用なので、積極的に盗んでいきましょう。
特にレイピアは騎馬・重装系と複数に特攻なので有用です。
また、ホースキラーも敵の出現頻度が高いので役立ちます。
アンチエア系は、弓やネイルカリバーでも代用できますし、敵飛行兵はあまり出てこないので、優先度は少し低めです。

魔法剣:炎の剣、サンダーソード
こちらも有用な割に入手手段が少ないので、なるべく盗んでおくと良いでしょう。
魔法剣は間接攻撃の際も、使用者の力が参照されるので、魔力が低いユニットでも問題なく強力な間接攻撃ができます。
ちなみに敵側は魔防が参照されます。
(仕様?)

・ロックオンアーム
隊長だけが恩恵を得られるロックオンアームは、技が+20される強力な装備品です。
隊長の証を持たせるユニットには必ず一緒に持たせるようにしましょう。
どんな武器でも命中率が抜群に上がりますし、発動に技が絡むスキルを持っている場合、発動率が大きく上がります(太陽、キャンセル等)。

 

以下は、各ステージについて攻略メモを書いています。
ゲーム中の攻略指南に有益な情報のほとんどはあるので、まずはそちらを参考にするのが良いでしょう。

Chapter0 影の英雄たち

第1章 光の団

特に苦戦するマップではありません。
しかし複数の敵に囲まれると危険なので、3すくみで有利な剣を持ったユニットを前面に出して戦っていきましょう。

第2章 悲しみの町

直間両方で反撃してくるダークマージは厄介ですが、エルバーンの投石で削って倒していきましょう。
ルネッサは敵弓兵に弱いので、前面には出さずに戦っていきます。
森の地形効果を活用しつつ、少しずつ進軍していけば問題は無いでしょう。

第3章 光を継ぐものたち

狭い通路を進んでいくマップです。
ここでもエルバーンの投石が大活躍します。
進行方向の敵を削ったり、壁の向こうの敵を倒したりとやれることが多いです。
ビットも有効活用し、壁の向こう側の敵をどんどん倒していくと良いでしょう。

宝箱で入手できるスキルの書は、ビットのアドバイス通り、エルバーン・トライフ・ビットの3人の誰かに使用しましょう。

Chapter1 秘宝を巡る戦い

第1章 山賊討伐へ

敵の多くが剣を持っているので、ナセルを戦いの中心に据えると良いでしょう。
ただ、ナセルだけだと手が足りないので、イーゼルにブロンズソードを渡して、ナセルはグランセイバーで戦えば効率良く戦えます(グランセイバーが勿体なく感じるなら投石でも良いです)。

レディンが有利に戦えるのは剣を持ったシーフくらいなので、それ以外はあまり戦わせないようにしましょう。
魔法が使えるセレス・アナは間接攻撃が有用なので積極的に戦わせていきましょう。

第2章 天はどちらを味方に

敵の数が多いマップなので、有利武器を持ったメンバーを前面に押し出して進軍していきましょう。
初期位置右上の村ではジェシカが仲間になります。

橋を渡った先に居るサンダーショット持ちのビショップは、こちらの攻速が少し低いと再攻撃して来る強敵です。
周りの敵をおびき寄せた後に、複数のユニットで攻撃を仕掛けましょう。

11ターン目には右上にレクセントとリザが出現します。
レクセントはナセルに近づいてくるので、そのまま話しかけて仲間にしましょう。
リザもレクセントで話しかければ仲間になります。
ナセルが敵弓兵近くにいると、近づいてくるレクセントが危険なので注意しましょう。

16ターン目には、雨によって湖が増水します。
川岸に接しているユニットは自力で脱出できますが、湖に囲まれてしまっていると脱出できません。
レクセントでの救出が必要となるため、あまり湖には近づかないようにしておきましょう。

ショップでは各種武器が購入できます。
ある程度買い揃えておくと、今後戦いやすくなります。

第3章 三司祭

部隊を左右の二つに分けて進めて行くマップです。
回復役がいない側はポーションを持たせておくようにしましょう。

敵の数が多いので、複数の武器の種類が扱えるユニットには各種武器を持たせて、有利な武器で戦えるようにしていきましょう。
また、砦が多く配置されているので、回復や迎撃に活用しましょう。

レイピアやサンダーソードを持っているシーフは、捕えてアイテムを奪っておくと良いでしょう。
その他の敵ユニットも、余裕があればこまめに盗んでおくことでゲームが楽になります。
体格の数値が高いガイを隊長の証を持たせれば、ロックオンアームで命中が大きく上がり、捕縛の際の確実性が上がります。
さらに隊長スキルの力+4はかなり大きい数値ので有用です。

三賢者が捕えられている部屋の扉を開けると、3人とも仲間になります。
3人がいなくても攻略は可能ですが、回復役と間接攻撃ユニットが増えるので便利です。

後半は、砦から少し敵ユニットが出現するようになります。
それほど数は多くありませんが、注意するようにしましょう。

第4章 シルヴァードの飛行部隊

敵の密度が高く、うかつに突っ込むと集中攻撃を受けて危険です。
荷物の回収は急がずに、あえて敵に回収させて、離脱ポイントを抑えるのが安全だと思います。
マップ下側の橋を通って離脱ポイントを目指しましょう。
敵の数を十分に減らしてから、荷物を救出したユニットで村を訪問しましょう。

敵ユニットの剣士は攻速が高く、こちらも再攻撃しづらい相手です。
槍を装備できるユニット複数で戦いましょう。
特に相手が森に居ると攻撃をかわされやすいので、戦う場所にも注意しましょう。

ボスの右にあるショップでは、特攻武器が購入できます。
ハンマーなどの重装特攻のアイテムは次のマップでも便利なので、いくつか購入しておくと良いでしょう。

第4章外伝 アーティファクト

そこかしこに配置されているクロスブラスターは、3の倍数ターン開始時に十字方向に発射されます。
ダメージは12で固定されており、敵も味方も無差別に当たります。
壁にぶつかると方向を変えて飛んでくるので、一度軌道を確認して見定めるようにしましょう。
クロスブラスターを倒すことはできないので注意しましょう。

スタート地点からしばらくは進路が狭いので、北と南に部隊を分けても戦力が足らなくはならないと思います。
ただ、ダメージを受ける回数が多くなると思うので、リーナを隊長にすると全員が毎ターン5だけHPが回復するようになるので、気持ち的に楽です。

敵アーマーが多いので、ハンマーやレイピアを持たせておくと楽に戦えます。

第5章 決死の逃走劇

とりあえずは7ターン目までに右上の民家を訪問して橋を落とし、増援を足止めできるようにしましょう。
レクセント単独で向かわせても、周りの敵に倒されてしまう可能性があるため、味方ユニットを固めて向かわせましょう。

橋を落とすことが出来ても、敵増援に含まれているドラゴンナイト3体はこちらに向かってきます。
弓や斧で迎撃できるように準備しておきましょう。
ドラゴンナイトさえ倒せば、後はゆっくり進軍できます。

敵魔道士のエレジーはナセルやアナで説得できます。
エレジーはこちらに向かってくるので、説得できるユニットはこちら方面に向かわせておくと仲間にしやすいでしょう。
ある程度敵を片付けておかないと説得するタイミングが難しくなります。

第6章 デュオ傭兵団

視界が限られている索敵マップです。
モーソンは視界が6あるので、出撃させると少し見通しが良くなります。
想定以上の敵に攻撃を仕掛けられることが多いので、隊長をシバにすれば守備力が+4となるため、比較的安全に進められます。
ただし敵の魔法攻撃は通常通り受けてしまうことに注意しましょう。

右上からデュオたちNPCが出現することを考えると、初期位置から北上するルートを通ると効率が良いでしょう。
あまり一気に突っ込まず、少しずつ進軍していくことが大事です。

マップ左下の黄色の花の上で待機すると、弟切草が手に入ります(HP全快+EXP25)。

第7章 白く染まる大地

15ターン目になると、敵将イワンが雪を降らせて、全員の移動力が下がります。
しかしアーマーナイトだけは強化されます。
シバが出撃している場合は強化された上に経験値が取得できます。
なお、このターンまでにイワンを撃破していてもイベントは発生します。
また、訪問前の村が閉じられてしまうため、早めの進軍を心掛けましょう。
ゼルはデュオで説得して仲間にすることが出来ます。

イワンの近くにいるシオンは、倒さずにクリアすると仲間になります。
捕獲するのが安全でしょう。
シオンを倒してしまうと外伝に進めなくなるため注意しましょう。
なおその場合は代替ユニットとしてスナイパーのセルニードが加わります。

射程が常時+1される兵種スキル・神射手や、追撃可能時に連続で攻撃するスキル・攻め立てなど、かなり強力なスキルを所持しています。

第7章外伝 亡霊の古城

全体的に魔法を使う敵が多いので、魔防が高くなるような隊長スキルを準備しておくと良いでしょう。
宝箱が多いですが、万能カギを持っている敵が2体いるので、シーフを出撃させなくても何とかなります。
亡霊は壁をすり抜けて移動してくるので、予想外の集中攻撃を受けないように注意しましょう。

後半に入り口付近に現れるクロニカは、ナセルで話しかけると仲間になります。

ボスのテックは攻撃範囲に入ると移動してくるので注意しましょう。

第8章 エレメントキャノン

8ターン目開始時にエレメントキャノンが発射され、3マス幅の川が出来上がります。
川の中心にいると動きが取れなくなるので、レスキューや飛行ユニットで救出しましょう。
範囲内に居てもダメージを受けるわけではありません。
12ターン目に川の水が引くので、それまで待てば進軍が可能となります。
他の2台も同じような効果がありますが、3台目だけは川ではなく森地形が出来上がるので、あまり気にしなくて良いでしょう。

壊れかけた岩は破壊することで経験値が手に入ります。
また、高額売却できる宝石のかけらが入手できることもあるので、積極的に破壊していきましょう。
多数配置されている黄色い花に待機して、弟切草を回収することも忘れないようにしておきましょう。

第8章外伝 王都到着

イベントのみで操作はありません。

第9章 襲撃…そして覚醒

敵の数が多く、どんどんこちらに攻めてきます。
こちらから進まなくても敵の方から寄ってくるので、敵を捌くことに専念すると良いでしょう。
騎馬系の敵が多いので、ホースキラー、レイピア、レギンレイヴなどで迎撃するとサクサク倒せます。

ジャミーラのマスタークレストを盗むなら、行動してくる10ターン目より前に隣接して、その後レスキューなどで救出すれば盗めるかと思います。

第9章外伝 新たなる旅立ち

イベントのみの章です。

Chapter2 引き裂かれし二つの光

第10章 長き旅の始まり

セレスを主人公ユニットとして、新たに部隊が編成されて初めてのマップです。
洋上にいるロングアーチ持ちの船は厄介ですが、素直に攻撃を何度か受ければ無力化できます。
攻撃をかわしてしまうと敵の耐久値が減らないので、防御力が高く回避率が低いユニットで攻撃を引き受けると良いでしょう。

新たに仲間に加わったカイトは、Wイズマネーを使い続けることで、一気に最大レベルまで上げることが可能です。
ただし成長率を上げるドリンクなどを飲ませてからレベル上げする方が良いかもしれません。

第11章 太陽の勇者

一見、敵が多く見えますが、多く配置されている大砲は壁しか移動できないため、安全地帯を見極めて進んでいきましょう。
なお、大砲は飛行特攻を持っていないため、飛行ユニットで近づいてもそれほど危険ではありません。

フリーマップ 命の眠りし洞窟1F~3F

11章をクリアしたタイミングで、ハード以外の難易度であれば何度でも挑戦できるマップです。
このマップ中では隊長スキルによるボーナスが得られないようなので注意しましょう(仕様?)。
一度マップに入ると3Fに到達するまで出られません。

敵はスケルトン・ゴールドスケルトン・ガーゴイルの3種です。
スケルトンは剣、ガーゴイルは槍を持っているので、有利な武器で戦うように心掛けましょう。
それほど難易度は高くないマップなので、育っていないユニットの育成に使うと便利です。
ただしガーゴイルは素早さが高いので注意が必要です。
弓やネイルカリバーの特攻を利用しましょう。

3Fをクリアすると死者蘇生が出来るリンカネーションの花が入手できます。
そのほか、宝箱もあるので一度はクリアしておくと良いと思います。

第12章 動き出す策謀

4ターンに一度火山が噴火しますが、運が悪くなければ直撃は喰らわないと思います。
ただし全員は固定で1ダメージは受けるので注意しましょう。

攻略指南通り、セレスは左回りで進めば、途中で出現するオルテガと会話しやすいです。
ボスのラージュは、行動範囲に入ると移動して攻撃してきます。
オルテガでスキルをラーニングさせたいので、必然的に左回りの部隊がラージュと交戦することになるでしょう。
それを見越して、左回りの部隊に飛行特攻の武器や、有利に戦える剣を持ったユニットを割り振っておくと効率が良いです。

第13章 逃れられない選択

上の部隊と下の部隊に分断された状態から始まります。
どちらの部隊もある程度敵が突撃してくるので、それなりに強いメンバーを出しておかないと苦労します。

オルテガをボスのボルグと交戦させてラーニングしたいのであれば、上の部隊はボルグの行動範囲に入らないように注意しましょう。
大砲は今まで通り壁しか移動して来ないので、育っていないユニットのレベル上げに利用すると良いでしょう。

第14章 支配からの解放

各部屋に閉じ込められている市民は、扉を開けた時点で解放でき、同時にアイテムも貰えます。
お礼のアイテムは、部屋の中の宝箱とはまた別なので、宝箱を開ける手段は準備しておきましょう。

市民は防御が固いので通常攻撃では倒されません。
しかし毒状態にされると毎ターン2ずつ削れていくので、そこだけ注意しましょう。

数ターンに1回、砲台からダメージ10の攻撃が発射されます。
青い床の上に立っているとダメージを受けるので注意しましょう。

ボスのゼナードは玉座から移動はしません。
ゆっくりと敵を周りの敵を片付けてからオルテガでスキルをラーニングしましょう。

第14章外伝 戦斧トゥルブレンシア

4ターンごとにマグマによる固定ダメージが発生します。
柱の下側に待機していれば安全ですが、全員をカバーできない場合があるので注意しましょう。
HPが低いシュウの場合は即死してしまいます。

敵自体はそれほど強くないので、マグマを考慮し、進軍のタイミングには注意を払って進んでいきましょう。

第15章 激闘!閃天将セルテナス

特に敵増援もないので、向かってくる敵を確実に迎撃した後、ゆっくり進軍していきましょう。
ボスのセルテナスとジムはどちらも槍を装備しているので、斧を装備できる強力な味方を準備しておけば問題なく倒せるでしょう。

ユニット使用感・暫定(ネタバレ注意)

※成長の仕方により、ユニットの使い勝手は大きく変わります。
あくまで僕のプレイの時の育ち方での印象、ということでご理解ください。
(15章クリア時点、ver0.1)

・ナセル

能力は万遍なく上がり、バランスがいい印象です。
グランセイバーが強力なので、序盤から能力値以上に使えるユニットです。
投石は射程が1~5で非常に使い勝手が良い遠距離攻撃です。
隊長の証とロックオンアームを持たせれば、命中もほぼ100%を叩き出すため、移動砲台が出来上がります。

・イーゼル

速さに若干難があるものの、それ以外はバランスよく成長し、武器も2種類を使いこなせる便利な騎馬ユニットです。
魔法攻撃には弱いですが、どんな相手でも任せやすいユニットです。
本作では騎馬ユニットが割と貴重なので有用です。

・セレス

魔力の伸びは悪くないのですが、速さや魔防の伸びが悪く、追撃が発動しづらいのがネックでした。
成長率はゲーム開始時の質問の結果にもよると思います。
ただ、初期クラスのままレベル20を超えて成長できるため(レベル29まで上がるのは確認)、最大まで上げてからクラスチェンジすれば、他ユニットよりも成長の機会は多く、かなり強くはなると思います。

・アナ

貴重な回復役で、ディアナが加入するまでは一人で担うこととなります。
ヒーリングの杖が購入できず、スーパーヒーリングしか購入できない期間があるので、リードの杖などで素振りをして、武器レベルを早急に上げることが必要となりました。
(2022年10月追記)こちらの情報は僕の見落としでして、出撃準備画面の「ユニット整理」→「ショップ」で、常時ヒーリングの杖は購入できます。
大変失礼しました。

初期クラスでも光魔法で攻撃役になれるのはありがたかったです。
リードの杖の効果は面白いですが、セリフの設定が凄く大変だろうなと感じました。

・レディン

序盤はパッとしない能力でしたが、みるみるうちに成長していき、エースユニットとなりました。
自分のプレイでは最初にレベル20に到達し、クラスチェンジしたユニットです。
途中で斧装備スキルを習得させたことで、対応できる敵が増え、より使いやすくなりました。

・ライエル

戦闘に必要な能力が平均的に上がる印象の弓兵です。
普通に運用することも可能ですが、毎ターン乱射するのが楽しいプレイヤーも多い気がします。
使う機会が少なめのコンバットナイフを装備しての乱射だと、必殺が出やすく楽しいです。

・ジェシカ

力、技、速さが伸びが少なめで、レベルが上がっても使いづらい印象のユニットでした。
しかしレッグリング、炎のネックレスなどでスキルは豊富なので、武器の性能や隊長スキルの補正を積極的に活かしていきたいところです。

・レクセント

力と守備の伸びは良いのですが、技と速さの成長が遅かったので、敵に攻撃を当てづらく追撃も受けやすいです。
唯一の飛行ユニットという利点を生かしたいのですが、今のところ確実性に欠ける印象です。
しかし役立つときがくると思っているので、コツコツ育て続けています。

・リザ

最初は突出した能力が無く、非力で地道な印象でした。
しかし力がそれほど成長しない分、技と速さが伸び、さらに謎に守備力がよく成長しました。
やはり技と速さが伸びると敵に攻撃を当てやすく、印象が良いです。
15章クリアの時点でクラスチェンジでき、インペリアルナイトを選びました。

・ガイ

あまりパッとしなさそうなユニットだけど斧を使えるユニットがいないから使うか・・・と思って序盤に使い始めたところ、かなり使い勝手が良いユニットになりました。
意外と速さの伸びが良かったで、斧のパワフルな攻撃で再攻撃を期待できるのは心強いです。
また、隊長スキルの力+4が破格の強さで、物理中心のユニットで攻略する際は非常に役立ちました。
ロックオンアームも併用させることで、斧の命中の悪さを完全にカバーできるので、単純に強力なユニットとなります。
謎に魔防と守備が成長したのも心強いポイントで、ほとんどの敵を捕縛できる体格の良さも貴重です。

・モーソン

シーフではありますが、戦闘も十分こなせる能力で、下手な剣士よりも役に立ちます。
とはいえあまりタフではないので、魔法剣を持たせて間接攻撃で戦うのが上手い戦い方だと思います。
速さのお陰で再攻撃しやすいのはシーフ系の利点です。

・リーナ

序盤に加入する闇魔法のユニットということで、理魔法を使う敵とは有利に戦えます。
隊長スキルは全員が自然回復するスキルで、回復役が足りていない際や、雑に戦いたいときは便利です。
正ヒロインっぽいのに、あまり使うタイミングが無く申し訳ないです。
三司祭と言うのなら、せめて杖が使えればアナと一緒に回復役になれるのに…と思わずにはいられません。

・ジュディ

女性剣士ながら力の伸びも悪くなく、オグマ的活躍が見込めます。
魔防も高めなので、魔道士相手でも恐れずに切り込んでいけます。
キルソードを持たせて、待ち伏せ必殺で相手に反撃させないまま倒していけると気持ち良いです。

・シバ

速さは低いですが、守備は非常に高く、重装クラスらしい戦い方ができます。
隊長スキルの守備+4の効果もかなり大きく、慎重に攻略したいマップでは非常に頼れます。
下級職ながら武器を3種扱えるので、常に有利な武器で戦うことが出来ます。
アイテム欄が足りなくなりがちですが、そこは仕方ないところです。

・ラフィール

それほど使っていなかったため、どれくらい成長するのかは未知数です。
睡眠攻撃の使いどころが未知数ですが、体格が減らせる効果もあるので、どうしても捕縛したい敵がいる際にはカギとなるのかもしれません。
経験値配分で試しに検証したところ、レベル18では脛殺しを覚えました。

・エレジー

登場時は低レベルで使いづらいですが、技が安定して伸びたので、確実性の高い魔道士として運用しています。
ある程度育てれば、普通に戦力になるという印象です。
影スキルのおかげか、絶対に攻撃されそうなのに、何故か攻撃されないお陰で助かったことも複数回あります。

・デュオ

ジェシカと同じように、それなりの成長を見込める剣士です。
能力値のバランスは平均的な印象ですが、両手持ちスキルのお陰で、能力値以上に破壊力を出せるのが大きな利点です。

・ダン

あまり出撃させていないため、強さは未知数です。
HPが40%以下の際に再行動できるという負けん気スキルは、ヒットアンドアウェイにいいかもしれません。
登場時、こちらからの攻撃が外れ、反撃で瀕死になって計算が狂ったときに、一度逃げられるのが便利ではありました。

・ゼル

見た感じが何となくティアサガのヴェガ風の雰囲気ですが、性格的にはサムトーっぽい印象があります。
あまり出撃させていないため、強さは未知数です。
レベル18で、残像のスキル(30%の確率で攻撃を回避)を覚えます。

・シオン

緑髪の魔導士キャラはかなり強くなる印象がありますが、今のところあまり成長はさせていません。
初登場時、ネイルカリバーはエクスカリバー的な専用武器かと思いましたが、店で購入できる市販品と知って残念でした。
市販品にしては名前が格好いいので騙されてしまいます。
エリートスキルを持っているので、成長させようとすれば早く育てられそうです。

・リンネ

シーフですが、スキルや能力的には剣士として問題なく運用できそうな印象です。
こちらもあまり出撃させていないため、使い勝手は未知数です。

・クロニカ

相手の攻撃を常に半減させる神盾が強力で、見た目以上のタフさを発揮したユニットです。
魔法が使える騎馬ユニットということで、使い勝手は良好です。
アーマーやシールドなどで守備力を底上げしてやれば、鉄壁の硬さを誇るのではと感じています。
待ち伏せスキルも持っているので、遺品スキルの組み合わせ次第では、何となく無双できそうな可能性を感じます。

・グレイリオ

特に出撃させていないため、使い勝手は未知数です。
数少ない騎馬ユニットなので、しっかり育てられれば戦力になりそうです。

・シュウ

HPが非常に低いですが、それ以外の能力が軒並み高いという、かなり尖ったユニットです。
アイテムなどで守備さえ固めてしまえれば、固有スキルの黒の雷で、高い殲滅力を発揮します。
今まであまり見ないタイプのユニットで、斬新だなと感じました。

・カイト

すべての武器が使用でき、しかも武器を消費しないという驚きの特徴を持つユニットです。
ただし武器レベルを上げるのに相当時間が掛かるため、実際はある程度武器の種類を絞る必要があるでしょう。
魔力と魔防の伸びが悪く、力は控えめ、技・速さは高いことから、高威力の武器が多い斧が最適解なのではと感じています。
ウォークイズマネーのスキルによって、レベル上げは非常に楽なので、成長率を底上げしてからレベル上げするのが賢いかもしれません。
また理論上、このスキルによりお金は無限に稼げるということになります(やり込み勢はやりそう)。

・エステバン

登場時から上級職ですが、能力値や成長率が高く、太陽の勇者の名に恥じない戦闘力を持っています。
単なるお助けユニットという位置づけではありません。
アクスプラスのスキルを持っているので、斧をメインに戦うのが良いかもしれません。

晴れの屋外マップで能力値が底上げされるので、どのステージで出撃させたらいいかがはっきりしていて、ある意味運用しやすいユニットです。
こういったスキルは疲労システムと噛み合っている感じがして、面白いなと思います。

・サテュラ

女性ながら体格が良い、ギリシア風の名前の斧キャラです。
成長率は高いので強くなりそうな気がするのですが、斧の使い手が増えてきたこともあり、あまり育てられていません。
蛇毒スキルにより、戦闘後ダメージが5底上げされるというのは、何かに使えそうな可能性を感じます。

・ディアナ

ようやく加入するアナ以外の回復役です(名前もアナとディアナで似ている)。
騎兵であるため機動力のあるヒーラーとして役に立ちます。
戦闘自体もそれなりにこなせるので有用だと感じます。
プロテクションの杖は結構役に立ちそうな気がするのですが、使用回数が少ないので使用に躊躇している状態です。

・オルテガ

交戦することで、ボスユニットの1番目のスキルをラーニングできるという、主人公のような驚異のスキルを持つユニットです。
何個までスキルを覚えさせられるのかわかりませんが、こうなるとすべてのボスのスキルを習得させたくなるのがプレイヤーのサガです。
疲労度の蓄積は避けられないと思うので、Sドリンクは彼のために取っておきたいと思っています。

 

そのほか、本ブログで紹介しているゲームをまとめた記事はこちらです。
本ブログで紹介しているゲーム系の記事まとめ
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