バッティングセンターでマイバットを使うべきか?

バッティングセンターに打ちにいくとき、マイバットを使っても大丈夫かと質問されることがあります。
意味合いとしては、バットが傷んでしまわないかどうか、という意味の質問です。
この質問をされたとき、僕はいつも「硬式バットなら問題はなく、軟式バットは多少痛むだろうが、使うメリットの方が大きい」と回答しています。
その理由について、今回は解説していきます。

StockSnap / Pixabay

バッティングセンター用のボールとは

触れたことがある人も多いと思いますが、ツルツルで硬い感触のボールです。
縫い目があると、マシンで飛ばす際に微妙なブレが発生し、制球が乱れてしまうそうです。
また、カットボールやツーシームに似た変化が起きることもあるらしいです。

ネットでバッティングセンター用ボールの重さを調べてみると、136±1.8g(内外ゴム)でした。
これはA球と同じで、M球(138g±1.8g)よりもむしろ軽いです。
素材については、耐久性を高めるためにウレタン製のものを使用している所もあるようです。
ウレタン使用のボールは、硬球に近い硬さです。
つまり、バッティングセンターで使用されているボールは、硬式ボールと同等か少し下くらいの硬さだと考えられます。

どの程度バットが痛むのか?

前述したように、硬式ボールに匹敵する硬さと言うことは、硬式バットであれば問題なく使えると言えます。
もともと硬式を打つために作られているバットなら、予期しない負荷がかかるわけではないので、通常のスピードで痛むと思われます。

しかし軟式用バットだと、想定している硬さよりやや硬いボールを打つわけなので、痛むスピードは早くなると思われます。
M球に対応した軟式バットであれば、A球よりは硬いボールを打つのに作られているため、多少はマシだと思われます。

マイバットを使うことによるデメリット

痛むスピードに差こそあれ、バットは打てば打つほど痛んでいきます。
それは間違いありません。
新品のバットと10000球打ったバットでは、後者の方が飛びは悪いでしょう。

ただ、その差がはっきり認識できるレベルまで1つのバットを使い続けられるかと考えると、そうは思いません。

大抵、打球部よりも、グリップ部分などの別の部分が劣化してくるのではないかと思います。
木製や竹製バットならいざ知らず、本当に劣化するほど打つことは、プロでない限り無いのではないでしょうか。

それでもマイバットを使うことをオススメする理由

軟式バットであれば、傷むスピードは早いだろうと思います。
しかしそれでも、試合で使うバットと同じバットで打つのは、非常に大事なことです。

練習は、できるだけ本番と同じ環境で行うことで、より効果が発揮されます。
特にバットは、打撃という繊細な動作を行う中心となる道具です。
可能な限り試合と同じバットを使い、その感覚を養っておくべきでしょう。
バットが本当に傷んだなら買い直せばいいだけであり、練習の質を落とす必要はないと思います。

バッティングセンターで使う理想のマイバット

理想を言うなら、試合用のバット・バッティングセンター用のバットと、まったく同じ種類のもの2本を用意するのが最高です。
しかし現実的に、そこまで投資できる人はなかなかいないと思います。
それをやるくらいなら、別タイプのバットを購入して試したくなってしまいます。

現実的なところで考えるなら、試合用バットと似たスペックのバットをもう1本準備し、練習と使い分けるのがいいでしょう。
いわゆる「ビヨンドマックス」などの飛ぶ素材のバットは、似たスペックのものを複数揃えることは金銭的に難しいと思います。
しかし経験上、バッティングセンターでそこまでバットが痛んだことはないので、あまり気にせず、どんどん使っていけばいいのではないかと思います。

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