バットの汚れから自分の打撃の癖を分析する(軟式野球)

野球
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先日バッティングセンターで、ふと自分のバットを見てみると、ボールを打った汚れで黒ずんでいました。
最近購入した新品のバットだったため、汚れている部分を綺麗な部分がはっきりとわかります。
その際、バットが汚れている位置に偏りにがあることに気付きました。

どうして偏りがあるのか、思い当たったことがあったため、今回記事で書くことにします。

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バッティングセンターでマイバットを使うべきか?

汚れている位置

まずは、下記の画像をご覧ください。

先日、バッティングセンターで撮った写真です。
バットで汚れているのが、せいぜい「RAWL」の辺りまでで、先端の「INGS」は綺麗で汚れていないことが、お分かりいただけるでしょうか。
芯は「LI」くらいの位置なので、そこを中心に打てているのなら、もう少し先端が汚れていても良さそうなものです。
なぜこのような汚れ方をしているのか、考えてみました。

 

なぜ先端が汚れていないのか

結論としては、「バットを長く使えていないから」という結論になりました。
つまり僕のイメージの中では、バットはもう少し短いことになっているようです。
その結果、外のボールを少し追いかけるように打ちにいき、やや根元に近い部分に汚れが固まっているのです。

 

原因として考えられること

このような癖が付いてしまった原因として考えられることを、自分なりに考えました。
結論としては、僕が思っているバットの長さと、実際のバットの長さにズレがあるというのが、原因だと思います。
そうなってしまった発端について思い当たったのは、バッティングの際の立ち位置ではないかと思います。
僕はインコースが苦手なため、ベースからやや離れ気味に立ちます。
離れて立っていることで、アウトコースのボールにバットが届かないことを恐れているのでは、と思いました。
つまり、バットの先端ギリギリで空振りするのを恐れて、やや根元よりで打とうとする癖が付いてしまったのだと感じます。
確かにアウトコースを打つとき、僕はそんなに踏み込まなくていいのに、少し追いかけてしまっている感覚がありました。

 

改善策

これを改善するには、「バットは自分のイメージよりもう少し長いんだぞ」ということを、体に覚えこませなければいけません。
そのためには、さらにベースから離れて打ったりするなどの練習をして、バットが届く距離を把握する必要があると思います。
もっとバットを先端まで使えるようになれば、今よりもっと楽に打てるようになると思います。

これは、新品のバットを贅沢にバッティングセンターで使っていたからこそ、気付くことが出来た発見だと思います。
もし自分のバットを眺める機会があれば、どこが汚れているのか、一度注目してみると面白いかもしれません。

 

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