2018年、プロ野球が始まりました。
毎年この時期に思うのが、「贔屓チームの全試合をTVで観られたらいいな・・・」ということです。
もちろんスカパーの契約をすれば全試合が観られるのですが、月額4,000円と言うのは少々高いです。
そこで、今年からほぼ全ての球団の試合を配信し始めた「DAZN(ダゾーン)」が1ヶ月無料(それ以降は月額1,750円)と言うことで、試しに契約してみました。
非常に簡単で快適だったので、紹介してみようと思います。
それと同時に、せっかくならTVで観たいので、「Fire TV Stick」も併せて紹介します。
必要なもの・準備するもの
まず、プロ野球中継を視聴するのに必要なものは、以下のものです。
・PC、スマホ、タブレットなどの視聴端末
・クレジットカード
以上です。
そして、プロ野球中継をTVで視聴するために必要なものは、以下のものです。
・Wi-Fi環境
・Fire TV Stick (Amazonで\4,980)
・HDMI端子があるTV
以上です。
この記事を読んでいる人であれば端末は持っているということになるので、「Fire TV Stick」を買うだけで良いのではないでしょうか。
TVに関しても、ほとんどHDMI端子がついていますので、大丈夫なのではと思います。
DAZNに登録
DAZNへの登録は、とても簡単です。
サイトにアクセスして、メールアドレスとクレジットカード番号を登録します。
その後、視聴するためのアプリをインストールし、観たい試合を選ぶだけです。
これだけで観られるので、今すぐに試合を観たいという人も、数分の登録で観ることが可能です。
ただし、視聴中は当然データ通信量がかさむため、Wi-Fi環境で観ることをオススメします。
プロ野球の試合は「ほぼ」すべて観られると書きました。
巨人ジャイアンツ主催の試合、中日ドラゴンズ主催の一部試合は視聴できないそうです。
また、広島カープは広島県内でのライブ配信はされないそうです。
巨人は、日テレG+で全試合放送する契約があるらしいので、仕方ありません。
しかし巨人戦はよく地上波で中継をしていますし、それほど気にしなくてもいいのかもしれません。
まとめると、巨人の主催試合以外は、ほぼ全ての試合が観られるということになります。
主に東京ドームで行われる巨人主催の試合は、DAZN以外の方法を探すということになります。
「Fire TV Stick」でTVで視聴できるようにする
せっかく野球を観るのなら、スマートフォンやタブレットではなく、大きなTV画面で観たいものです。
まったく知らなかったのですが、TVをタブレット化するような簡単・格安デバイスが出ているようです。
僕が購入したのは、「Fire TV Stick」です。
見た目はHDMI端子に差し込むUSMメモリのような見た目です。
しかし8Gのストレージやプロセッサが内臓されているので、例えるなら「モニタだけTVを利用する動画視聴用端末」のようなものです。
使い方は簡単で、テレビのHDMI端子に差し込み、電源をコンセントに差します。
そしてTVのリモコンでHDMI入力の画面に切り替えると、セットアップ画面が出ているはずです。
その後、Wi-Fiの設定やパスワードの入力を行い、アプリストアでDAZNを無料ダウンロードします。
DAZNのアプリを起動させてログインすれば、スマホやPCで視聴するのと同じように野球中継を観ることができます。
実際の感想
野球中継は、多少画質が粗いかなとも思いましたが、それほど気にならなくなりました。
配信がリアルタイムより数分遅れているようなので、地上波の中継が終わった後にDAZNで続きを視聴すると、少し前のシーンだったりします。
普通に視聴する分には、それほど問題はないかと思います。
今まで少々割高だったプロ野球中継の視聴を、ここまで安い値段で手軽に観られるというのは、かなり革命的だと思います。
また、それと同時に「Fire TV Stick」というデバイスも色々と利用できそうです。
DAZNだけではなく、他にも色々な動画配信アプリも利用できますし、無料ネットTV「AbemaTV」アプリとの相性も良いです。
何よりAmazonプライム会員の人は、かなり豊富な種類の動画をTVで視聴できることになるため、TVの活用の幅がグン広がると思います。