草野球メンバー募集に応募する前に注意すべきこと

野球
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僕は趣味で草野球チームに入り、もう10年ほどが経ちました。
完全に素人の状態から始めて、成長することが出来ました。
僕の場合は、野球同好会のようなものがそのままチームに変わり、そのままずっと続けているという感じです。
そんな中、別のチームを掛け持ちで入ったり、助っ人(人数合わせ)で参加しているうちに、良いチーム、悪いチームの共通点というものが色々と分かってきました。
チェック項目をいくつか書いていくので、これから草野球チームに入ろうと思っている人の参考になれば幸いです。

ただしこれは、試合をガンガンやりたい人向けではなく、練習しつつ、試合もやっていきたいという人向けのチェック項目です。

そのほか、草野球に関して書いた記事のまとめページです。
草野球初心者向け 打撃・守備・走塁のコツなど記事まとめ

 

Alexas_Fotos / Pixabay

メンバーは十分いるチームか?

これは、草野球チームにとって、非常に大事なポイントです。
メンバーが常時9人以上集まらないチームは、ある意味チームとは言えないと思っています。
もちろん、社会人のチームであるのなら、どうしても出られないことはあるでしょう。
しかし、いつも9人ギリギリしか揃わない、もしくは毎回助っ人を複数呼ばなければならないチームは、入団をオススメしません。

草野球は趣味であり、あくまで楽しむことが大事だと思います。
メンバーが少ないチームだと、欠席の自由があまり無く、出席が難しいときでも断りづらくなってしまいます。
野球が何よりも大好きという人なら構わないでしょうが、仕事や家庭環境の変化により、どうしても欠席しなければならないときはあります。
そんなときに、趣味で苦しい思いをするのはすこし違うかなと、僕は思います。

そういうチームの場合、退団するときも、もの凄い引止めにあったりするので、気持ちよく辞めさせてもらえない経験があります。
円満に辞めることができなかった場合、対戦相手としてそのチームと当たると、気まずい思いをすることもあります。
したがって、選べる自由があるなら、メンバー数が平均どれくらい来ているか、しっかりと調査しましょう。

年代が偏っていないか?

これは、そこまで気にしなくても良いかもしれませんが、同じ年代ばかりのチームは、避けたほうが良いと思います。
自分と同じ年代ばかりであれば、親しみやすいかもしれませんが、それ以外の年代の方が入りにくくなるからです。
他の年代の人が入ってこないと、メンバーが増えにくくなるため、チーム内の雰囲気が停滞しやすくなります。
やはり定期的に新メンバーが入ってくることは大事です。
また、若い年代~ベテランまで、幅広いメンバーが居るチームは層が厚く、色々なところまで目が届いている印象があります。

 

試合と練習のバランスは適切か?

これは、少し贅沢なチェック項目かもしれません。
試合を組むので精一杯で、練習時間まではなかなか取れないチームが多いでしょう。
しかし、上達するには個人練習では限界があります。
上手なメンバーも含めて、全体で連携をする時間というのは大事なことといえます。
試合メインのチームでも、チーム内の連携確認の時間くらいは確保できているようなチームがベターです。
本番で練習というのは、限界があります。

チームとしての方針は明確か?

これは、自分自身が納得するために大事だと思います。
試合に勝つために、勝利至上主義でやっていくのか、みんながなるべく楽しめるようにやっていくのか、そこを明確にしているチームは、信念があり気持ちが良いです。
はっきりいって、ここは曖昧にしているチームが多いと思います。
「みんなが楽しめる範囲で、なるべく勝ちにいく」くらいの、ところが多いでしょう。

僕の所属しているチームは、みんなが楽しめることが一番と言いつつ、試合では上手な人間がスタメンで、上手くない人は練習してもいない余った守備位置を押し付けられます。
こういったちぐはぐな方針のチームはあまり信念がないチームなので、モヤモヤした感情を覚えることが多くなると思います。
最初からこの辺りを見抜くことは難しいでしょうが、意識して目を光らせて欲しいとことろです。

出席率の良いメンバーを大事にしているか?

なんといっても、草野球で一番大事なメンバーは出席率が良い人です。
その次に大事な人は、出欠席の連絡が早く、確実な人です。
こういう人がいないと、試合を組むことが出来ませんし、チームとして継続していくことは不可能です。
チェックすべきは、そのようなメンバーを大事にしているかどうか、という点です。
きちんと毎回出席しているが上手ではないというメンバーが冷遇されているようなチームは、長く続かないです。

 

メンバーを育てる環境があるか?

ひたすら試合を求めるチームであっても、そうでなくても、メンバーを確保するには新人を育てることが大事です。
あまり上手ではない人でも、出席率がよければ、試合を組む側としては助かるはずなので、そういった新人が気持ちよく活動できるようにしているチームは、良い循環ができていると思います。
下手だからといって、その人が希望しない守備位置を強要したり、試合で守らせないというチームは避けたほうが良いです。
しかしレギュラーの出席率がよく、上手なのであれば、こちらも練習して、奪い取るしかありません。
到底追いつけるレベルでないのなら、そのチームでやっていくのは、諦めるべきなのかもしれません。
自分に合ったレベルのチームを探すのも大事です。

 

レベルは高すぎないか、低すぎないか?

これも悩ましい問題です。
レベルが高すぎても低すぎても、楽しむのは難しいです。
レベルが高すぎると、参加しても、試合での出番はどうしても減ってしまいます。
しかし、上手くなりたいと思う人にとっては、良いプレーを間近で見られますし、教えてもらったりもできるので良い環境ともいえます。
逆に、レベルが低すぎると、自分が成長できなくなってしまいます。
下のレベルに合わせたプレーをしなければならないので、自分の力を発揮させられないと思われます。
チームに一つだけ入るのなら、自分より上手い人も下手な人も居るチームが、一番ちょうど良いチームだといえます。
掛け持ち前提であれば、偏ったチームに入るのもアリだとは思います。

そのほか、草野球に関して書いた記事のまとめページです。
草野球初心者向け 打撃・守備・走塁のコツなど記事まとめ

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