アイスさん探訪記(フリー・ボスラッシュRPG)紹介・感想・攻略メモ

ゲーム
この記事は約26分で読めます。

「VIPRPG紅白2022」で公開された、追憶氏によるやるゲ『アイスさん探訪記』の紹介記事です。
ランダム性を排除した緻密なウェイトターン制バトルが楽しめるボスラッシュRPGです。
雑魚戦やお金稼ぎの煩わしさを排除して、ボスとの戦いに専念できるRPGです。

本編クリア時間は約4時間半でした。
クリア後に、さらに手強い裏ボスたちと戦うことが出来ます。

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VIPRPG紅白2022(作品番号1)

ゲーム概要

年に一度開催される魔王把握祭の主役に選ばれたアイスさんが、RTP大陸を巡り各地でバトルに挑んでいきます。

本作のメインは戦闘にあります。
前衛・後衛・サポートの3人でパーティを組んで、最大2体の敵と戦っていきます。
味方パーティのメンバーは、終章まで自由に編成することはできません。
主人公のアイスさん以外のメンバーは、ストーリーの進行に従って変わっていきます。
強制的に色々なパーティで戦うことになるので、色々な戦術を学べるということでもあります。

アイスさんはプレイヤーが都度コマンドを選んで戦うのですが、もう一人の戦闘メンバーは、設定された行動法則の通りに自動で動きます。
何だか難しそうだと思うかもしれませんが、上手く戦えるように最初からプログラムが組まれているので、縛りプレイでやり込む人以外はあまり気にしなくても大丈夫です。

前衛・後衛は戦闘中に入れ替え可能ですが、サポートメンバーは入れ替えることはできません。
サポートに設定したキャラによって、パーティ全体に特殊な効果が付与されるのと、切り札とも言えるサポート技を戦闘中に一度だけ使用することが出来ます。
戦闘不能になったメンバーは一定時間後に自動で復活しますが、復活するまでの時間はどんどん増加していくので、気軽に倒されていいわけではありません。

戦闘は色々と数値が多く複雑に見えるかもしれませんが、ゲーム序盤がチュートリアルを兼ねているため、少しずつ理解していくことができます。
大まかな戦闘の流れは、①行動を選択する→②行動が実行されるまで待つ→③行動実行→①行動選択…という繰り返しです。
威力が強い技は、実行までに時間がかかったり、再び使えるようになるまでのクールタイムが必要だったりします。
敵が行動するタイミングを見ながら、攻撃と防御を使い分けていくことが大切です。

様々な装備品が用意されているので、色々な戦法を構築できるのが醍醐味です。
自分好みの戦法を探していきましょう。

ボスを撃破したり雑魚敵に触れるとお金を入手できます。
(本作に雑魚戦はなく、触れるだけで倒したことになります)
お金を使用して、LP(いわゆるHPのこと)を上げたり、装備品を強化したりできます。
強化には限度があり、際限なく性能を上げられるわけではありません。
全く強化しなくてもクリアできることが確認されているようですが、やり込みプレイヤーで無いのなら、普通に強化していくと育成の楽しさも味わえると思います。
強化していくことで、難易度を「詰め将棋レベル」から「ややゴリ押し可能レベル」に緩和していくことができます。

この辺りの強化のさじ加減は、プレイヤー各々が、ちょうどいいと思ったところまで強化すれば良いと思います。
ただし全てを上限まで強化しても、本当の意味でゴリ押しすることはできないので、戦闘システムへの理解はそれなりに求められます。

武器は2種類装備することができ、1つの武器で2つの技を使うことが出来ます。
また、武器の種類の組み合わせにより、二刀流(剣+剣)、魔法剣(剣+魔道書)などの戦闘スタイルが決まり、スタイルに応じた専用技が使えるようになります。
つまり武器技2×2種類+スタイル専用技1種類の、計5種類が戦闘で使える技ということです。
(正確には、これら5種類に加えて、サポートキャラの技1種類もプラスされます)

戦闘に専念できる作りとなっている作品ですが、「記録の間」ではキャラクターや用語について調べることができ、かなり丁寧に作られています。
VIPRPGに馴染みが少ない人は、こちらを読むことでより深く知ることができます。

感想(ネタバレ無し)

現時点で公開されている裏ボスまで、最後まで熱中してクリアすることが出来ました。
1周目では強化縛りは行わず、普通にプレイしました。
ボスに挑戦し、何度か敗北したら強化するというスタイルで進めて行きました。
勝ち筋が全く見えないということはないので、じゃあ次はこう戦ってみようと、試行錯誤するモチベーションをずっと保つことが出来ました。

本作の性格上、何度もボスに挑むことが前提になっていますが、機能が充実しているので、ストレスなくリトライできます。
戦闘中いつでも退却できますし、すぐに装備変更やパーティ編成、ショップの利用などが可能です。
もちろん、退却することによるペナルティは無いので、気軽に試行錯誤できます。

難易度については、強化無しの縛りプレイだとかなり難しい部類に入ると思います。
しかし、強化することによって難易度を調整できるので、対象プレイヤーのレンジは割と広く取られていると感じました。
僕は、自分が少し難しいと感じる難易度が一番好きなので、攻略の際はそれくらいの難易度になるように留めていました。
しかし裏ボスは、全てを最大限まで強化しても難しいなと感じつつ、何とか撃破できたので達成感がありました。
あれこれ試行錯誤しているうちにどんどん時間が経っていく、時間泥棒な作品です。

プレイメモ(ネタバレ注意)

自分の、初回攻略時のリザルト画面のスクリーンショットを載せておきます。
普通にプレイしていると、獲得実績は3つになるのかなという気がします。
体術って何だ……?(クリア後に体術の使い方を知りました)

全体的に、火力重視で戦うことが多かったです。
仲間については、自分が攻撃役・盾役のどちらをやるのかはっきりしている相棒が使いやすかったです。
例えば、フレイムさんはずっと攻撃魔法を使ってくれるので、自分が盾役に専念して戦う感じです。
逆に、自分が攻撃役をするのであれば、なすーんにしっかり守ってもらい、自分がコツコツ攻撃していくイメージでした。

アイテムは、HPを回復できるポーションを装備することが多かったです。
状態異常回復アイテムはHPも回復できますが、使用回数が1回だけというのがネックでした。
HPはまだ回復しなくても大丈夫で、状態異常だけは回復したいというときに、これを使ってしまうのは勿体ないと感じてしまい、あまり使うことはありませんでした。

武器については、守備力が高いディフェンダー、毒が使えるオートマチック、炎上が使えるエイムライフル辺りをよく使いました。
銃はカッコよくてWTも低く好きなのですが、後半はさすがに火力不足になってきた印象です。

盾については、小回りが利くシェルガードが有用でよく使っていました。
魔法を防ぐ際はコールドバリアをよく使い、盾で魔法を防ぐことはあまりしませんでした。

裏ボス3組目 攻略メモ(縛り無しの普通プレイ)

裏ボス3組目のシャシコ&コンフューズ戦が、間違いなく挑戦回数が一番多かったです。
色々と戦法を考えたのですが、自分としてはフレイムさん+アシュリーに落ち着きました。
以下は戦術についての詳細です。

・攻撃は基本、フレイムさんに任せる。
フレイムさんには前衛・後衛どちらのときにいるときでも、敵の前列にファイアⅢを使用するように設定しておきます。
こちらの手が空いているときは、ロングソードでコンフューズを狙いましょう。

・コンフューズの脳天割りは「氷霧の術」の暗闇で対処する。
コンフューズは暗闇耐性が低いので、暗闇するタイミングが良ければ2回分攻撃を防げます。
何らかの事情で、アイスさんが脳天割りされそうな場合は、フレイムさんに肩代わりしてもらいます。
仮にフレイムさんが倒されても、後列に置いておけばそのうち復活します。
しかし盾役であるアイスさんが倒されると総崩れになっていくので、アイスさんのHPを減らさないよう、できるだけ長く耐えられるようにします。
ハイポーションも、基本、アイスさんに使いたいところです。

・脳天割りを受けるつもりはないので、防具は氷の鎧を装備する。
シャシコの物理攻撃が痛いので、DEFは確保しておきたいです。
睡眠対策するのなら防寒コートが良いのですが、そうすると脳天割りで無く最強割を使ってくるので、ダメージが無視できなくなります。

・シャシコの攻撃はロングソードとライトシールドで対応する。
これは強化の度合いにもよると思うのですが、上限まで強化した状態だと、ディフェンダーを使用するとDEFが高すぎるためか、シャシコが防御無視の「跳弾」を使用するようになってしまいます。
そうすると最低、被ダメージが12(ディフレクト使用)確保されてしまうため、ジリ貧になってしまいます。
ロングソードやライトシールドだとマスケットや十字砲火で攻撃してくるので、跳弾よりダメージを抑えつつ、こちらも攻撃することができます。
後列のフレイムさんがターゲットになったら、一時的にアイスさんが後列に行き、ライトシールドうやアイスラッシュを使うことで対応可能です。
タイミングによっては、脳天割りをフレイムさんに受けてもらう必要もあるでしょう。
前衛が狙われる場合はロングソードで対応できるので、攻撃しつつ守りましょう。
できるだけ、アイスさんもロングソードやアイスラッシュで攻撃しながら守りたいところです。

・凍れる時の秘術は切り札として使う。
アシュリーの凍れる時の秘術は、切り札として使いましょう。
コンフューズの脳天割りを防ぎたいのに免疫状態になっていて防げないときとか、片方が倒されて復活待ちになっているときなど、臨機応変に使用しましょう。

以上の戦法で撃破しました。
余談ですが、たまたま最後が連携技かつジャストでフィニッシュできました!
(ATK合計123ー敵DEF12=111ダメージ)

全縛り攻略メモ(ネタバレ注意)

2周目の攻略で、強化なし縛りに挑戦している際の攻略メモです。
「え?なんでこんな効率の悪い戦い方してるの?○○を使えばもっと楽なのに……」と思われる部分があるかもしれませんが、ご容赦ください。
僕が思いついてないだけだと思います……

 

緑化委員会長アーディス

基本アイスさんが前列に出て、ショートボウのときはロングソード、逆境パンチはライトシールドで対応します。
世界の合言葉は森は失詠剣で防ぎます。

王国騎士ジャンヌ&女兵士さん

女兵士のクロスボウはライトシールドひたすら受けながら、フレイムさんを守ることを考えて立ち回ります。
ジャンヌのディフェンダーも捨て身斬りもライトシールドで耐えて、敵の行動の合間にポーションで回復します。
ポーションを使い切るまでにはフレイムさんが全体魔法で敵を撃破してくれるはずです。

剣士リリア

ディフェンダーとロングソードを装備します。
ひたすらディフェンダーで攻撃し続けます。
フレイムさんの魔法は的確にシェルガードで防がれますが、気にしなくてOKです。
鬼神連斬の威力が十分に高まったら、リリアがシェルガードを使っているタイミングで凍れる時の秘術を使って動きを止め、一気に大ダメージを与えましょう。

王国騎士ブライアン&兵士

ディフェンダーとリボルバーを装備します。
基本、ライトシールドでフレイムさんを守ります。
フレイムさんが魔法を使うタイミングで兵士がシェルガードを使うので、そのときにリボルバーでチクチク攻撃していきます。
この際、ブライアンの攻撃タイミングと重なるなら、ライトシールドを優先させましょう。
ポーションを使い切る前に、ほとんど倒せる直前まで削れるはずです。
凍れる時の秘術を使えば、一気に畳みかけることも可能です。

恍惚なる闇&門番メカゴーレム

ディフェンダー、リボルバー、シェルガードを装備します。
守りはブライアンに任せて、後ろからペネトレイトでコツコツゴーレムを削っていきます。
場合に応じて、ブライアンの代わりにシェルガードでアイスを受けてあげるなどして対応しましょう。
ゴーレムのLPが54になった段階で集束フレイムで撃破します。
この時、ゴーレムが全半減の行動をとっていないか注意しましょう(ダメージが半減されてしまうため)。
ゴーレムを倒したら、あとは隊列を入れ替えながら攻撃に対応していけば勝利できます。

ドラ子&ミノタウロス

ロングソード、オートマチック、ライトシールドを装備します。
失詠剣でドラ子の炎のブレスを無効化させておき、その間にミノタウロスをベノムショットで毒にします。
毒にした状態でオートマチックで削っていき、集束フレイムでとどめを刺します。
ミノタウロスの攻撃はブライアンに受けさせておきましょう。
ドラ子は一人になると高威力の竜爪を使ってくるので、物理攻撃を防ぎながら、ベノムショットや連携攻撃を狙って倒していきましょう。

幕田&弟子五郎

リボルバー、オートマチック、シェルガードを装備します。
ブライアンを前衛にして、前衛時のときに使うソードインパルスを前列の敵に使用するように作戦変更します(その他は変更する必要はありません)。
アイスさんはベノムショットで弟子五郎を攻撃し、オートマチックで打ちまくります。
幕田のブリザードが来るタイミングでは、シェルガードでガードしてもOKです。
適当なタイミングでブライアンにポーションを使い、倒されないように注意します。
ある程度弟子五郎を削ったら、いつも通り集束フレイムでとどめを刺します。

幕田一人になったら、ブリザードをシェルガードで防ぎつつ、クナイはブライアンに受けさせるように隊列変更しましょう。
攻撃手段は、五郎と同様にベノムショットで毒にしつつ、オートマチックなどで攻撃していきます。

闇勇者クレアス&闇剣士エロリア

ニンニンを後列に置き、ディフェンダー、オートマチック、シェルガードを装備します。
まずエロリアの撃破を狙っていきます。
攻撃はニンニンに任せて、敵の魔法攻撃はシェルガード、物理攻撃はディフレクトを中心に防ぎます。
エロリアの魔法攻撃とクレアスの物理攻撃がほぼ同時のタイミングの場合は、ブライアンのサポート技で物理攻撃の方を切り抜けましょう。
ニンニンが後列から月花の太刀で効果的にダメージを与えてくれるので、アイスさんがしっかり耐えられれば勝てます。
クレアスだけになったら、毒も使用しつつ攻撃を加えていきましょう。

ザンニンニン&偽ムシャ

ニンニンを後列に置き、アイスの書、ディフェンダー、ライトシールド、防寒コートを装備します。
まずはザンニンニンを倒せるようにします。
ムシャの攻撃はディフレクトやライトシールドで防ぎつつ、ザンニンニンをWTの低いフロストエッジで攻撃していきます(ニンニンも一緒に攻撃してくれるので、一度回避されるのは気にしなくてOKです)。
ムシャの全体攻撃は、B.ブロッキングやシェルガードで防ぎましょう。
ムシャ一人になったら、守りつつ、フロストエッジやアイスで攻撃しましょう(アイスを撃つタイミングはあまりないですが)

偽死神五世&なすーん

ここの戦闘曲好きです。
リボルバー、オートマチック、シェルガードを装備して、ひたすらペネトレイトで攻撃し続けましょう。
サイレンスを使われたら隊列を入れ替えて、二人同時に沈黙状態にならないようにしていれば、偽死神五世はずっとサイレンスし続けます。
なすーんもずっとカウンターや竜闘気でかばい続けるので、攻撃はしてきません。
かばい続けるなすーんから先に撃破できるはずです。
偽死神五世だけになったらダークネスを使ってくるので、シェルガードで防ぎつつ、全弾発射やベノムショットで攻撃していきましょう。

ダーク恍惚なる闇&ダークサモン

ロングソード、オートマチック、ライトガードを装備して、ダーク恍惚なる闇を狙います。
ダークサモンの釘バットはなすーんの竜闘気に対応してもらいます。
アイスさんはベノムショットでダーク恍惚なる闇を攻撃し、削っていきます。
ノックアウトの詠唱が始まったら、発動時に沈黙状態になるようなタイミングで失詠剣を使い無効化します。
ダーク恍惚なる闇の全体攻撃ショットガンはそれほど脅威ではないので、無理にガードしなくても大丈夫です。
零距離射撃はさすがに痛いので、なすーんやライトガードで対応しましょう。

聖騎士団の亡霊

大変そうなのでとりあえずスルーします。

幽鬼トリッシュ&幻魔デュラハン

耐久魔法の書、ロングソード、防寒コートを装備し、アイスさんは前衛にしておきます。
まずは幻魔デュラハンを倒せるように狙っていきます。
初手は失詠剣でトリッシュの魔法を阻止し、以後すべてトリッシュの魔法は失詠剣で防いでいきます。
トリッシュが沈黙している間はなすーんを前衛にして、失詠剣を使う時だけ前に出るようにします。
アイスさんは後列からデュラハンにアブソーブで攻撃しつつLPを回復します。
デュラハンのマインドステアは防寒コートを装備しているアイスさんで受けてあげると安全です。
レイピアは防御無視なので、なすーんに受けてもらうか、コールドバリアで半減させると良いでしょう。

大和魂&雷将軍ライスパーク

リボルバー、オートマチック、ミスティクロース、シェルガードを装備して、サモンを前列に配置します。
初手で大和魂にベノムショットを使用し、オートマチックを連射します。
サモンがミラーコートでライスパークの攻撃を防いでくれます。
その際、サモンが軽減できないエイムライフルの攻撃もかばってくれるため、モロに大ダメージを受けますが、気にせずにオートマチックで倒します。
サモンが倒れた直後くらいに大和魂を倒せるはずです。
ライスパークだけになったら、サモンの復活までシェルガードで耐えて、あとは二人で倒しましょう。

緑将軍グリーンサイ&屍将軍ブラックバイソン

ロングソード、ブリザードの書、シェルガードを装備してブラックバイソンから狙います。
アイスさんを前衛にしておき、サモンのウォーターは前列の敵を狙うように変更しておきましょう。
グリーンサイの物理攻撃は氷霧の術で暗闇させて、ブラックバイソンの魔法攻撃はサモンに引き受けさせましょう。
ロングソードやアイスラッシュでブラックバイソンを削っていきます。
一定量削ると、グリーンサイがヒールを使用してくるので、ヒールの使用に合わせて失詠剣で阻止するか、一気に倒してしまいましょう。
ヒールが失敗すると、再度ヒールを使おうとしてくるので、その間はブラックバイソンの対応に専念できます。

グリーンサイが一人になっても気は抜けず、ソーンストームが強力なので暗闇にして凌ぎます。
あとはアイスラッシュやブリザードなどで攻撃していきましょう。
ワイドアブソーブの場合はシェルガードや失詠剣で防ぎます。

氷将軍ブリザルド&炎将軍アグネファイア

かなり苦戦しました。
ショットガン、耐久魔法の書、ミスティクロース、ライトシールド、ポーションを装備します。
サモンの作戦はデフォルトのままで前衛にして、アグネファイアを先に倒せるように動いていきます。
アグネの強打はライトシールド、ブレイズキックはコールドバリアで受け止めます。
ブリザルドのE.F.Bはコールドバリアで受け止めます。
全体攻撃のフレイムはコールドバリアで対応します。
防御や回復の合間に、零距離射撃でアグネに攻撃していきます。
以上が基本戦法です。
ブリザルド一人になったら、E.F.Bはコールドバリアで対応し、全反射は手を出さないようにします。
基本は零距離射撃で打ちまくりますが、サモンがウォーターを打つ場合は連携させましょう。

以下はアグネファイア撃破までの行動選択の一例です。
アグネファイアの撃破後は省略します。

WT アグネ ブリザ アイス サモン 行動選択 対象
0 256 282 55 50 アブソーブ(連携) アグネ
9 217 282 55 50 アイス前衛へ、ライトシールド  
16 217 282 44 50 アイス後衛へ、氷の魔弾 アグネ
25 199 282 44 15 アイス前衛へ、コールドバリア  
36 199 282 55 40 ショットガン 敵全体
46 178 273 43 40 コールドバリア  
52 153 273 29 20 零距離射撃 アグネ
59 128 273 41 45 コールドバリア  
65 75 273 41 45 零距離射撃(連携) アグネ
72 50 273 9 45 零距離射撃 アグネ
79 50 273 9 45 ボウナス支給 味方全体
79 50 273 55 50 コールドバリア  
85 30 273 16 50 零距離射撃 アグネ
92 10 273 16 50 コールドバリア  
98 10 273 3 50 ショットガン(連携) 敵全体
108 0 234 28 50 ポーション アイス
113 0 234 55 50 コールドバリア  

神官デイジー&格闘家エンリュウ

オートマチック、リボルバー、氷の鎧、ライトシールドを装備します。
前衛はなすーん、サポートはアシュリーです。
まずデイジーをベノムショットとオートマチックなどで狙っていきます。
途中、セイントをなすーんに使いますが、なすーんは竜闘気でエンリュウの攻撃をすべて耐えられるので気にしなくていいです。
デイジーは一定のダメージを与えるとリカバーを使おうとします。
いよいよリカバーが発動しそうになったら、凍れる時の秘術で阻止して、そのあと撃破しましょう。
エンリュウだけになったら、常に毒状態にしつつ、ペネトレイトで削っていきましょう。
烈殺炎龍波が来るときはライトシールドでガードし、HPが減ったらポーションで回復しましょう。
なすーんがやられることはほぼないので、時間はかかりますが撃破できるはずです。

弓使いヘレン&盗賊ファルコン

準備さえ整えれば、かなり楽なバトルだと思います。
エイムライフル、リボルバーを装備します。
前衛はブライアン、サポートになすーんを入れます。
ブライアンは作戦で、前列の場合の行動[1]にベアソード・改を設定ましょう。
つまり、常にベアソード・改を使用するような設定です。
アイスさんは戦闘開始からひたすらエイムライフルをファルコンに打ちましょう。
ブライアンのLPが減ってきたらポーションを使ってあげます。
ヘレンだけになったら、ペネトレイトで攻撃します。
タイミングよくイグニッションを当ててやれば、より早く倒すことができます。

元海賊ゴメス&勇者アレックス

サガフロ2のメインテーマを感じさせるワンフレーズが印象に残る戦闘BGMです。
ブリザードの書、リボルバーを装備します。
前衛はなすーん、サポートはアシュリーを入れます。
戦闘開始からペネトレイトをアレックスに対して撃ち続けます。
星光十字剣が来る場合は氷霧の術で暗闇にしてやり過ごします。
タイミングが合わないときは、アイスさんが代わりに受けたりポーションで回復させましょう。
なすーんは戦闘開始直後にロングソードを一撃受けると思いますが、LPは減ったままにしておく方が復讐の爪の威力が上がるので効果的です。

大魔道士キャロル & ファイアー&ブリザード

厳しい戦いでした。
レイピア、ロングソード、マジックローブ、シェルガード、ポーションを装備します。
後衛にサモン、サポートにアシュリーを置きます。
サモンの後衛時の作戦はについて、【7】のウォーターを後列優先→前列の敵に変更しておきましょう。

失詠剣でキャロルのブラインドオールを必ず阻止して、魔法攻撃はシェルガードで防ぎます。
(マジックローブの暗闇耐性が4なので、30WTレイピアで攻撃できなくなってしまうため)
敵の攻撃の合間にレイピアでファイアー&ブリザードを攻撃していきます。
スリープで眠っている間にできるだけレイピアで攻撃したいですが、無理は禁物です。
サモンに行く魔法攻撃は無視して良いですが、全体魔法攻撃はシェルガードで逐一防ぎましょう。
ある程度削ったらファイアー&ブリザードの攻撃パターンが変わるので、なるべく鬼神連斬で攻撃していきます。
ファイアー&ブリザード撃破後はポーションは使わないので、使い切ってしまって良いです。
そのかわり、凍れる時の秘術はキャロルに温存しておきましょう。

ファイアー&ブリザードを倒したら、キャロルを鬼神連斬で攻撃しつつ、フェイントを使いながらメドローアを失詠剣で封じます。
2回目のメドローアは免疫状態の関係で失詠剣で防げないと思うので、凍れる時の秘術を使いましょう。
鬼神連斬のCTを終わらせるため、WT3のフェイントを繰り返しましょう。
3回目のメドローアはまた失詠剣で防げますが、この前後に撃破できるはずです。

以下は撃破の一例です。
ベストの動きではないかもしれませんが、これで撃破できます。

WT キャロ F&B アイス サモン 行動選択 対象
0 301 398 64 57 失詠剣 キャロル
10 299 370 64 56 レイピア F&B
19 299 352 64 56 レイピア F&B
28 299 303 56 56 シェルガード  
34 299 303 56 56 レイピア F&B
43 299 289 56 56 シェルガード  
49 299 289 50 53 失詠剣 キャロル
59 297 271 50 53 レイピア F&B
68 297 222 50 52 シェルガード  
74 297 222 50 52 シェルガード  
80 297 222 37 52 シェルガード  
86 297 222 37 52 シェルガード  
92 297 222 31 49 失詠剣  
102 295 222 31 49 鬼神連斬 F&B
111 295 165 61 56 レイピア F&B
120 295 151 45 31 レイピア F&B
129 295 107 45 31 ポーション サモン
133 295 102 45 57 シェルガード  
139 295 102 2 57 鬼神連斬 F&B
148 295 64 32 20 シェルガード  
154 295 64 7 20 ポーション アイス
158 295 64 47 9 失詠剣 キャロル
168 293 64 47 9 ポーション サモン
172 293 64 47 49 鬼神連斬 F&B
181 293 15 64 42 レイピア F&B
190 293 0 64 42 フェイント  
193 293 0 64 42 フェイント  
196 293 0 64 42 シェルガード  
202 293 0 39 42 鬼神連斬 キャロル
211 206 0 39 42 失詠剣 キャロル
221 201 0 39 42 フェイント  
224 201 0 39 42 フェイント  
227 201 0 39 42 鬼神連斬 キャロル
236 134 0 64 57 フェイント  
239 134 0 64 57 フェイント  
242 134 0 64 57 フェイント  
245 134 0 64 57 鬼神連斬 キャロル
254 24 0 64 57 フェイント  
257 14 0 64 57 凍れる時の秘術 キャロル
257 14 0 64 57 レイピア等 キャロル

本編全縛り リザルト

無事全縛りにて本編をクリアできました。
先駆者のプレイヤーが、クリアできることを証明してくださっているので、必ず解法があるはずだと頑張ることが出来ました。
これだけ熱中してプレイしたのは、『イリスのゲーム』以来かもしれません。
ランダム要素がないからこそ、同じように行動すれば結果に再現性があるのが面白いです。

やみっち&ライチ & わてり&ウィンディ

エターナルの書、アイスの書、マジックローブ、ライトシールドを装備します。
サポートメンバーはフレイムさんで、サモンを前衛に置き、作戦でスリープはOFFにして、ウォーターの標的は後列優先に変更しておきます。
これらの準備により、相手の魔法攻撃はほとんどダメージを受けなくなります。
危険なのは防御無視のウィンドくらいなので、特に守らずにポーションや生命の雨任せで事足ります。
こちらの主なダメージソースは、アイスさんのフロストエッジとサモンのウォーター、ミラーコートによる反射攻撃です。
どんどん加速していくわてり&ウィンディは、サモンがミラーコートを使用している状態で前衛に置けば、反射で倒してくれるので、頃合いを見て倒しましょう。
ただしずっと前衛に置いておくとハイペースで倒してしまい、攻撃が苛烈になっていくので注意しましょう。
復活するたびにわてリベンジキックの威力が20→40→60…と増えていくので、3回目の復活前後にはやみっち&ライチを倒したいです。

やみっち&ライチのLPが減ってくると、攻撃がやや強力になってきます。
そうなったら、連続魔によるE.F.Bとフロストエッジ、温存していた集束フレイムなどで畳みかけましょう。
やみっち&ライチが瀕死の際に使用してくるLP吸収攻撃はMDFが低いので、集束フレイムの狙い目です。

サイレンス&ブラインド

ショットガン、リボルバー、氷の鎧、ライトシールドを装備します。
後衛はサモン、サポートはアシュリーにします。
サモンの作戦は、やみっち&ライチ+わてり&ウィンディ戦と同じように、スリープはOFFにして、ウォーターの標的は後列優先にしておきます。
アイスさんは基本、零距離射撃でブラインドを攻撃します。
サイレンスが魔ッサツをしてくるときは、ライトシールドで防御します。
このとき、ブラインドがサモンへ行う暗殺をかばってしまわないように、WTが短いリボルバーで調節しましょう。
防御しても魔ッサツのダメージは大きいですが、ポーションでうまいこと回復していきましょう。
暗殺と魔ッサツのタイミングが詰まりすぎている場合は、凍れる時の秘術でどちらかをずらしてやると良いです。
パーティの状態異常が片方だけしかかかっていない場合、正常殺とセイジョウサツは、隊列を変えて受けてあげましょう。

ブラインドを倒したら、あとはサイレンスだけです。
アイスさんはペネトレイトを基本に攻撃しつつ、サモンのウォーターとの連携を積極的に狙っていきましょう。
魔ッサツに耐えられそうにない場合は、隊列を入れ替えて一時しのぎしましょう。

シャシコ&コンフューズ

34手詰めでした。
ブリザードの書、ショットガン、氷の鎧、ポーションを装備し、盾は持ちません。
前衛にブライアン、サポートはなすーんです。
ブライアンの前列時の作戦は、無条件に前列の敵にベアソード・改を使うようにしておき、後列時は【2】のパリイ・改と【3】のソードインパルス以外はOFFにしておきます。

なすーんはボウナス支給を使用すると、ATK上昇効果が無くなってしまうので、どれだけこれを使用せずに温存しておけるかがポイントです。
序盤~中盤はポーションで凌ぎ、場合によってはあえて倒されて自然復活することも狙います。
また、連携を積極的に狙い、効果的にダメ―ジを与えて行かないと厳しいです。
脳天割りは氷霧の術とアイスさんの回避で凌ぎ、それ以外の攻撃はブライアンに受けてもらいます。
いかに連携タイミングを合わせていくかが肝になると思います。

以下は攻略の一例です。

WT シャシ コンフ ブライ アイス 行動選択 対象
0 445 573 84 64 ショットガン  
10 445 527 79 64 氷霧の術 コンフ
19 445 527 79 64 氷の魔弾 コンフ
30 445 455 61 64 ショットガン  
40 445 409 43 64 ショットガン  
50 445 363 25 64 ショットガン  
60 434 317 7 64 前列へ移動、回避  
68 434 317 7 64 後列へ移動、氷霧の術 コンフ
77 434 292 0 29 零距離 コンフ
84 434 275 0 29 零距離 コンフ
91 434 258 0 29 氷の魔弾 コンフ
102 434 202 84 8 ショットガン等(わざと倒される)  
134 434 177 44 64 氷霧の術 コンフ
143 434 152 44 64 ポーション ブライ
148 434 152 66 64 前列へ移動、零距離 コンフ
155 434 110 66 64 入替予約・零距離 コンフ
162 434 46 66 18 ショットガン  
172 434 0 61 18 ポーション アイス
177 423 0 61 58 前列へ移動、零距離  
184 375 0 61 58 零距離  
191 357 0 49 23 入替予約・ポーション アイス
196 357 0 49 63 回避  
204 343 0 49 63 ショットガン  
214 296 0 31 63 ショットガン  
224 249 0 31 63 前列へ移動、ショットガン  
234 240 0 0 7 ボウナス支給  
234 240 0 60 64 入替予約・ショットガン  
244 194 0 60 64 ショットガン  
254 169 0 55 64 ショットガン  
264 144 0 37 64 ショットガン  
274 119 0 37 64 ショットガン  
284 80 0 19 64 ショットガン  
294 41 0 2 29 ショットガン  
304 4 0 2 29 ショットガン等  

 

長かった……

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