Put on!(SRPG・R-18)紹介・感想・攻略メモ

ゲーム
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同人サークル「C.C.amu」様によるシミュレーションRPGのインディー作品「Put on!」の記事です。
SRPG Studio製作品では珍しいSF作品で、ロボット同士によるバトルや女性キャラ同士の恋愛が特徴の作品です。
対象年齢は18歳以上なのでご注意ください(百合オンリーです)。
全48章(+外伝あり)で、クリア時間は約18時間でした。

2021年10月時点で、同人ゲームストア「DLsite」にて2970円で販売されています。
14章まで遊べる体験版もありますので、気になった方はダウンロードしてみてはどうでしょうか。


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アフィリエイトが嫌いな方はご注意ください。

ゲーム概要(ネタバレ無し)

「Put on!」は、SF的世界観を舞台にしたシミュレーションRPGです。
地球を離れて外宇宙へ旅立った宇宙移民船団で、主人公のセオマ・トリッジス博士が「Emu」という新たな素材を発見したことをきっかけに、様々な事件や陰謀に巻き込まれていくことになります。

各話のタイトルは名作SF作品などから引用されたものが多く、知っている人をニヤリとさせることでしょう。
しっかりした設定をバックボーンとしながら、ストーリーの山場では熱い展開で物語を牽引していきます。

SRPG Studio作品では珍しくロボットがユニットとして登場する作品です。
各マシンの戦闘アニメはオリジナルのものが書き起こされており、とても時間をかけて作り込んでいることが窺えます。
武装・必殺技は種類が豊富で、場面によってユニットの特性を上手く使い分けていく必要があります。


本作ではスパロボシリーズのように、資金を投入して武装を強化するシステムがあります。
他にも各機体に様々な武装や強化パーツを搭載することで、個性を持たせたカスタマイズをすることが可能です。
お金は割と豊富に得られますが、極限まで強化すると莫大な金額が必要となります。
有用な武装に狙いを絞って強化していくとよいでしょう。

また、資金とは別枠で獲得のボーナスポイントを利用して、各キャラにスキルを習得させることも可能です。
各キャラはある程度決まった長所がありますが、それをさらに伸ばしていく方向で育成するか、あるいは短所を補っていく方向で育成するかは、プレイヤーに委ねられている部分があります。

感想(ネタバレ無し)

とてもボリュームのある作品ですが、無事クリアすることができました。
前作の「ストプリ-Striker Princess-」同様、1ステージがサクサククリアできるのでテンポが良かったです。

通常の敵ユニットは、ほとんど1回~2回の攻撃で撃破することができ、さらに味方のレベルもどんどん上がっていくので気持ち良いです。
しかし中盤以降の一部の敵やボスは強敵で、だんだんと歯応えが出てくるようになります。
装備品のこまめな更新や武装改造を効果的に行えば上手に戦えるようになっていますが、何も考えずに戦っていると厳しくなってきます。
後半は、戦闘力が高い味方ユニットとそうでない味方の二極化が進んでいきますが、役に立たないということはないので、上手く活かしていく工夫が求められていきます。
味方が一人でも撃墜されるとゲームオーバーというマップが多くなってくるので、こまめなステージが必要です。
(後半は味方ユニットの数が揃っていないと倒すことが難しいボスがいるため、味方の数が減って詰むことを防いでいるのだと思われます)

少し気になる点としては、リペアツールでの修理や紅茶一式での応援を使用する際の操作です。
アイテム欄から選んで行動となると操作回数が多くなってしまうので、移動後メニューからすぐに選択できると快適だったかなと感じます。

ストーリーはSF的世界観をベースにしながら、人間自身にスポットライトを当てて群像劇のように描いていると感じました。
作品の舞台がずっと宇宙船団で変化は少ないですが、物語がテンポ良く展開していくので止め時が難しいです。
特に物語の中盤では大きな転機があり、展開が加速して目が離せなくなっていきます。

味方の何人かには因縁のある敵ライバルが存在しており、関係性が様々で面白かったです。
プレイする人が知っているロボットアニメの数が多ければ多いほど、より引き込まれる作品だと思いました。

R18要素については、女性同士によるものがほとんどです。
同性婚が認められている世界という設定を途中で知ったので、納得度が高まりました。
キャラ同士の交流イベントについては、拠点画面で選択して閲覧することができます。

攻略メモ(ネタバレあり)

序盤は難しい場面はほとんどなく、サクサク進めて行けると思います。
中盤以降、少し難しいマップが出てくるので注意しましょう。
攻略のコツだと感じることについて、いくつか書いていきます。

有用なスキル

店員さんから購入できるスキルは積極的に購入していき、どんどん覚えさせていきましょう。
「必殺」スキルは、発動すればダメージが1.5倍近くまで上がりますし、後半はほぼ確実に発動するようになります。
主要なアタッカーには全員に付けておきたいところです。

「速射照準」は、本来移動後に使えない武器を移動後に使用可能とするものです。
カルグやイロイなど、長射程武器を持つキャラに習得させると、使い勝手が大きく向上します。

「緊急回避」「ファイトレスポンス」は、前線で戦う機会が多いキャラに習得させると少し安心して戦うことができます。
習得していれば、撃墜が避けられない状況になっても、ロードを繰り返すことで切り抜けられる可能性が出てきます。

「追撃」は1マップでの使用回数に制限があるものの、2回の攻撃行動が可能となるスキルです。
その場で動かなければ別の敵を攻撃しても良いため、素早く敵の数を減らしたい際に有用です。

そのほか「〇〇戦術心得」系もステータスを底上げする効果があるので、習得させて損はないスキルです。
上記のスキルを習得し終えたら、順次使っていきましょう。

強敵にはスキルや支援効果を活用する

ストーリーが進むにつれ、戦闘力の高いボスが登場してきます。
単に強いユニットをぶつけるだけでは苦戦することが多いため、各キャラの支援効果を活用していきましょう。
特にセオマは、非常に多くの支援効果を授受することができます。
セオマをボスキラーとして使う場合は、周りに他のキャラを集合させると良いでしょう。
その際、弱いキャラが攻撃されないように、アトラクトなどで攻撃を引き付けることが必要です。

また、隣接した相手の防御力を下げるハンジェナの「アザミビカラ」・ディヒナの「アクトレス」、周囲の味方を回復させるライユの「ラウンドリペア」、敵の命中回避低下させるメデリの専用装備による「ジャミング」など、様々な弱体化スキルが存在します。
これらを有効活用していくことが後半のステージクリアに大事になっていきます。

難しいと感じたマップ

16章

リンバロが目標地点に到達すると、ボスが3体出現します。
味方が集合できていないとリンバロが集中攻撃を受けて倒されてしまいます。
目標のマスを味方で塞いでリンバロが到達できないようにさせ、味方ユニットをゆっくり集合させましょう。
ボスたちは回避力が高くなかなか攻撃が当たりませんが、レーンキュナのリミット―解除や各キャラのSP技を使って倒しましょう。

24章

非常に長期戦であるため、こまめにセーブが必要です。
戦闘が長く続いていくということを念頭に置いて、回復アイテム等を持たせておきましょう。

41章外伝

ボスユニットのドッビィーが非常に強敵です。
毎ターンHP1000近く回復する上に、射程の死角がありません。
ライユのラウンドリペア、メデリのジャミング、ハンジェナ・ディヒナの隣接ユニットの防御を下げるスキルなど、支援効果も駆使して戦いましょう。

一度倒してもHPやHP回復量などのステータスが強化されて復活します。
ただし武装が変更されて最大射程は6までとなっているため、射程外からであれば反撃を受けずに攻撃することが可能となっています。
長期戦になると不利になるため、ある程度の被害は覚悟して最大火力で集中攻撃しましょう。

46章

ケオンは4基のバリアビットに囲まれており、支援防御補正がかかっています。
そのため、ビットをすべて排除しなければまともにダメージを与えられません。
ビットは非常に硬くダメージを与えにくいので、ディヒナのアンカーやヘンメのオービターシフト、アラカのスマイトなどでケインから引きはがせば、倒す必要はありません。
この後のマップでも似たようなパターンがありますが、同様の方法で対処できます。

その後に登場するフェスティブは、一度倒しても臨界モードになって復活します。
復活後3ターンはステータス強化ステートがかかっているため、それが解除されてから集中攻撃しましょう。

ユニット使用感

・セオマ
射程は短めなものの攻撃力が高いアタッカーという印象でした。
ただしその分攻撃を受ける頻度が高めで、ちょっとした油断から撃墜されてゲームオーバーになることも多かったです。

後半は長距離攻撃も増えてオールマイティに活躍できるようになりました。
ただし戦闘能力の面では他のユニットに譲る面も出てきたため、前半程の活躍はできませんでした。

機体の印象としては、ガンダムUC「バンシィ」+ガンダムNT「フェネクス」、スパロボオリジナル機「ヒュッケバイン」、Gジェネオリジナル機「フェニックス・ゼロ」というイメージでした。

・ヘンメ
回避率が高く、さらに「集中」が使えるため、前線に放っても安心できるユニットでした。
攻撃面で派手さはありませんでしたが、敵の攻撃を引き付けて削る役としては重要なポジションです。

機体の印象としては、ガンダムOO「AEUイナクト」のイメージです。

・アラカ
前半からずっと攻撃面でのエースアタッカーでした。
高い命中と回避率で、被弾すること自体ほぼ無く、常に安心して敵に突っ込ませていました。
移動力を増やして2回行動で敵中に飛び込んでかき回す様は、さながらカンフー映画のジャッキー・チェンそのものです。

機体の印象としては、顔だけですが、スパロボオリジナル機の「ヴァイスリッター」というイメージでした。

・ハンジェナ
射程は短いものの、強力な近接攻撃で多くのボスを葬ってきた近接アタッカーです。
素の回避力もなかなかのものなので、アトラクトによる囮としても役立ちました。
移動力を強化させて、敵に隣接して防御力を下げた上で攻撃を叩きこむのが強力です。

リエンタンジェの積層Emuクロークは、機動戦士クロスボーンガンダムの「A.B.C.マント」のようで格好良かったです。

・カルグ
分かりやすいガンナー機だったので、遠距離攻撃可能な武器を積み、速射照準で戦っていました。
攻撃を回付するのは難しいので、装甲を強化する方向でカスタムしました。
前半はマップ兵器のミサイルが有用でしたが、後半は火力不足であまり使うことはありませんでした。
唯一の男性キャラでしたが、女性陣のキャラが濃すぎてやや影が薄い印象です。

・ライユ
主に回復と支援役で活躍しました。
機体はスタッシュにして、回復のための移動がしやすい方向で強化しました。
戦闘ではたまに敵のトドメを刺す程度で、メデリと一緒に後方で運用していました。

・メデリ
ライユと同じように、ほぼ回復役・支援役として運用していました。
ただしジャミングが使用できるので、強敵の場合は前線に出ることもありました。

・イロイ
序盤はカルグと同じような扱いでしたが、後半は専用機を手に入れたことにより差が付きました。
長射程の水破兵破は非常に強力で、速射照準によりさらに使い勝手が良くなりました。
近接のフォー・オブ・アカインドも強力ですが、敵に近づくと被ダメージが増えるため、あまり接近はさせられませんでした。

・ヒィレン
ライユとメデリは回復役として運用できたのですが、ヒィレンはそれもできないため、あまり戦闘に参加させることはありませんでした。
ヒィレンSPの性能は高いので、上手く育てれば強くなったのかもしれません。

・リーデ
強力な武装はあるものの、ほとんど珈琲一式で味方の再行動をさせていました。
回避はかなり高い部類なので、強化の仕方によってはヘンメのように活躍させられると思います。

・ディヒナ
近接アタッカーとして、ハンジェナのように運用していました。
ディストルツォーネの破壊力が髙いので、ボスへの攻撃手段として有用でした。
前線で戦う機会が多く被弾も多めでしたが、自動回復スキルがあるため、回復の手間が少ないのは楽です。

腕のクローのような部分が、ガンダムOOのキュリオスのようで格好いいです。

・エンケィス
アトラクトと黄金軌道のスキルにより、数値以上に攻撃を避ける印象があります。
ただ、アトラクトを発動していないと、やられるときはあっさりやられるイメージです。
登場時はかなり強い印象でしたが、他の味方ユニットが次々と強力になっていくため、段々順列が落ちていった印象です。

アウトナンバーという名称が格好いいです。
腕を組んでいるので、何となくGガンダムのガンダムシュピーゲルのように見えてしまいます。

・カナリー
驚異的な命中で、回避の高い相手でも確実に攻撃を当てられる優秀なアタッカーでした。
射程の長いアウトサイドエッジを最大まで強化し、速射照準+2回行動で非常に活躍しました。
P・アプローチによる対ボス用の大技も備えており、死角が少ないユニットだと感じました。

パイロットの容姿と機体が金ピカということで、ガンダムSEED DESTINYの「アカツキ」を連想しました。

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