TCL製32型スマートテレビ(Android TV)を購入した感想

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はじめに

僕は家のリビングに2台テレビを並べているのですが、先日、片方の電源が入らなくなりました。
壊れたテレビはパナソニック製の32インチのハイビジョンで、購入して5年目でした。
壊れるのが早い気もしますが、2018年当時\24,700という安い価格で購入したので、値段相応かなという気持ちもあります。
かなり酷使していましたし、少しずつ画面が暗くなってくるという不具合が発生していたので、故障の兆候はあったかなと思います。

僕は画質にこだわりがあるわけではないですし、良いテレビを購入しても、どうせ子供たちに汚されたり壊されたりするだろうという諦めがあります。
そういうわけで、今回も似たような安い価格帯でAmazonで探しました。

今回購入したテレビは、TCL製の32型スマートテレビです(Android TV)

製品概要

今回購入した製品「TCL 32S516E」は、中国の企業TCL製のスマートテレビで、ハイビジョンの32型のものです。
前に使っていたテレビと同様で、録画はPC用の外付けHDDに行う方式です。
2023年3月時点で\27,800という価格であり、それほど高価なものではありません。

本製品の一番大きな特徴は、スマートテレビであり、テレビ自体がOSを搭載しているという点でしょう。
直接Wi-Fiと接続することが出来るので、言うなればテレビ番組が視聴できる大型のタブレットのようなものです。
Wi-Fiでなくても、直接LANケーブルをつなぐことも可能です。
端子は標準的で、特に不足は感じません。

メリット・デメリット・トラブル

今回購入したスマートテレビのメリットやデメリットなどの評価を書いていきます。

メリット

これまで使っていたテレビは、HDMI端子にFire TV Stickを差し込んで、YouTubeやAmazon Prime Videoをガンガン見ていました。
しかし本機はOSを自ら備えているため、Fire Stickが無くともほぼ同等のことができます。
リモコンはこんな感じです。

ホーム画面からGoogle Playストアにアクセスして、直接アプリをインストールできるので、様々なアプリを使用することが可能です。

地デジ放送を見ていてもスムーズにWebコンテンツに移行できるので、Fire TV Stickより快適です。
またリモコンに関しても1台で全てを賄えるので、Fire TV Stickを導入する必要が無くなるのでスッキリすると思います。
Fire TVを今使っている人は、テレビのみに統合できるのがメリットだと思います。

デメリット

あくまで、僕が前使っていたテレビと比較してのデメリットですが、録画機能が若干物足りないです。
前のテレビにはあったのですが、録画時にCMと番組を自動的に区別してチャプター分けしてくれる機能がないので、自分でCMを早送りしなくてはなりません。
ただし15秒ごとにスキップするボタンがあるので、それほど手間ではありません。

あと、これは個人の感覚があるでしょうが、画面の発色が若干淡いと感じました。
映像の設定を色々いじりましたが、今まで慣れていた配色を再現することはできませんでした。

逆に言うと、明確にデメリットと言えるのはこれくらいかもしれません。
あとはどれくらい長持ちするかという点でしょうか。

トラブル

実はテレビのスタートアップ時に、色々と苦労しました。
テレビアンテナと接続されているはずなのに、自動でチャンネルを検索・登録してくれず、何が悪いのか色々考えこんでしまいました。

結論としては、テレビ本体のシステムソフトウェア事態を最新にアップデートして再起動することでもろもろ上手く行きました。
テレビというよりは、PCやタブレットという意識を持ち、問題が発生したらとりあえず再起動するという考え方が大事だなと感じます。
また、録画のための外付けHDDもなかなか認識してくれませんでしたが、本体の再起動の後にUSBを接続し直してみたら上手くいくということもありました。
終わってみればなんてことのないトラブルです。

おわりに

何だかんだで、Fire TV StickをHDMI端子に挿しているときよりもネットへのアクセスが早くスムーズなので、とても快適に使用できています。
家族全員、動画に録画と毎日酷使しているので、どれくらいの期間持つのかはわかりません。
ただそんなに高い買い物ではないので、5年くらい持てば御の字かなとは思っています。

Wi-Fi接続できるので、地上波を見ることにこだわらないのであれば、動画再生用としてどこにでも置けると思います。
YoutubeやAmazon Prime Videoでかなりのコンテンツが見られるようになってきた現代であれば、色々な所に設置しても面白いと思います。

ちなみに、テレビ本体の写真が無いのは、既に散らかっているリビングに設置してしまったからであり、写真を撮るのが躊躇われたからです。

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