日本シリーズとクライマックスシリーズの戦い方の微妙な違い

プロ野球のポストシーズン戦として、クライマックスシリーズ、日本シリーズと、白熱した戦いが繰り広げられました。
短期決戦という意味ではどちらも同じですが、戦い方で微妙に異なる部分があると思います。
今回は、自分なりに思ったことを書いていきます。


CSはAクラスならどこもチャンスがある

クライマックスシリーズは、本当に数試合の勝負です。
多くても3,4試合で決まってしまいます。

そのため、必要となる先発投手はせいぜい3,4人で、残りの先発はリリーフ陣につぎ込むことが出来ます。


極端な話、シーズン中で言う表ローテさえしっかりしていれば、何とかなるということです。

先発をポストシーズンで、急にリリーフさせるのはリスクがありますから、中継ぎもしっかりしているに越したことはありません。
しかし、セットアッパーとクローザーさえしっかりしていれば、そこまで不利にはならないと思います。

日本シリーズで試される層の厚さ

クライマックスシリーズとは違い、日本シリーズはそれなりに試合数があります。

4試合で決まることは稀で、5,6試合くらいはかかります。

そのため、表ローテがしっかりしていることは前提として、裏ローテの2人目くらいまでは、しっかりしていることが試されます。


まさに、シーズンの縮小版とでも言いましょうか。

日本シリーズは同じ組み合わせの2カードを繰り返すという意味合いが強いです。

2017年のポストシーズンに当てはめてみる

DeNAは、100イニング以上投げている先発が5人おり、中継ぎがセットアッパーとクローザーは一応おり、打線は強力というチームです。
監督は、クライマックスシリーズの試合数の少なさを最大限に生かし、先発をリリーフに回しました。
そして目論見どおり、何とかセットアッパーのパットンにまで繋げられるよう、リリーフに回った先発陣が予想以上に働きました。
選手が頑張ったのももちろんですが、ラミレス監督の手腕も、かなり大きいと思います。

短期決戦なので、マシンガン継投と呼ばれるように、非常に思い切りよく投手をスイッチしていきますし、代打策も当たっています。


セ・リーグにおいて、シーズン3位が日本シリーズに出場するのは史上初です。


ということは、クライマックスシリーズ導入後、3位になったチームの中では、ラミレス監督が一番素晴らしいのではないでしょうか。

「3位になったチーム」と限定しているのは、「シーズン成績でチームを1位・2位にしている監督の方が素晴らしいじゃないか」という意見に反論できないためです。
ベイスターズは1998年以来の日本シリーズ出場とのことですから、現在のチームに経験者はいません。
筒香選手はWBCの経験もありますが、まだまだ若いメンバーが多いチームです。
若い選手たちが、今回の日本シリーズ出場を通して経験値を重ねていき、日本を代表するような選手になれば、いち野球ファンとしては嬉しいです。

特に痛い失策をしてしまった倉本選手は、今回の悔しさをバネに、来年ゴールデングラブをとるくらいの選手になって欲しいと思います。

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