草野球チームで、勝ちにこだわることの弊害

草野球をやっている人なら一度くらいは、「行きたくないな、イヤだな」と思ったことはないでしょうか。
僕は何回もあります。

結論から言えば、行きたくないなら行かなければいいんです。
草野球は仕事ではなく、趣味の範疇のものです。
嫌な思いをしてまでいく必要はありません。

監督としてチームを運営しているのであれば、それなりに責任は生じるでしょう。
しかしいちメンバーなのであれば、大した責任なんてありません。

僕のような野球未経験者が嫌になる理由のひとつとして、「チームが勝ちにこだわるようになる」というものがあると思います。

今回は、もともと「みんなで楽しむためのチーム」だったのが、「勝ちにこだわるチーム」になるとどうなっていくのか、自分の居たチームを参考に語って見ようと思います。

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KeithJJ / Pixabay

練習内容の変化

実力ある経験者のための練習が中心となり、未経験者が上達できるような練習は少なくなっていきます。
ノックにしても、結局試合では実力のあるメンバーが守るため、未経験者はお手伝い的な役目に徹することが多くなってきました。
(ボール拾い、ノッカーへのボール渡しなど)

ただ、僕の所属していたチームにおいては、経験者組は練習にはあまり来ず、試合だけに来るケースが多かったです。
そのため、未経験者が練習の機会を奪われるということは、そこまで無かったように思います。

ただ、試合で中心となる人間の意見中心の練習になるため、フリーバッティングなどの実戦的な練習が多い傾向がありました。

オーダーの変化

当然、実力順になるため、経験者がメインとなります。
いくら未経験者が練習しても、経験者には適わない部分が多いため、試合だけに来る経験者で固められていきます。
こうなってくると、未経験者としては試合に出るチャンスが無いため、練習へのモチベーションが下がっていくということがありました。
また、練習のときとはメンバーが全然違うため、チームの雰囲気もまるで違います。
もう別のチームでいいのではないか、と思うこともあります。

試合の変化

楽しむための試合ではなく、勝つための試合となるため、殺伐とした雰囲気になることもしばしばありました。

ゲッツー崩しなどのラフプレー、ワザと当たりにいくデッドーボール、キャッチャーミットを狙った、打撃妨害狙いの大振りスイングなど、「汚い」戦法が増えていきます。

当然、相手チームとの雰囲気も悪くなり、楽しめるような雰囲気では無くなって来ます。
ミスについても許されるような空気はなく、守備のエラーに対して投手が怒っているような仕草を見せることもあります。

その他の部分の変化

以上のように、勝ちにこだわると、未経験者組には厳しい環境になっていきます。
チームの方針として「勝ちに行く」のであれば、それは仕方ないことなのだと思います。

しかし「楽しむことが第一、その中で勝ちにいく」という中途半端な方針を採るならば、明確なルールが無いとチームは成り立っていかないでしょう。

例えば、試合の参加表明を真っ先にした人から優先的に希望のポジションを埋めていくとか、練習に最も多く出席している人から優先するなど、そのようなルールが必要になってきます。

人数がもう揃っているのに、後からギリギリで表明した経験者が、早く参加表明している未経験者を押しのけてしまうのであれば、早く表明する意味がなくなってしまいます。

勝ちにこだわるのか、楽しんでいくのか。
草野球の永遠のテーマだと思いますが、皆さんのチームはうまくやれていますか?

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