Hanged Angels Land On -chaotic-(フリー・ローグライトノンフィールドRPG)

ゲーム
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フリーのローグライト・ノンフィールドRPG『Hanged Angels Land On -chaotic-』の紹介記事です。
繰り返しを前提としたゲームシステムであり、多彩な仲間キャラクターや、殺伐とした戦闘バランスが特徴的です。

最後の難易度である「エンドレスモード」を登場させるまでのクリア時間は約10時間でした。
1周辺りのプレイ時間は、30分~1時間ほどだと思います(ゲームオーバーになればもっと早いです)。

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ふりーむ!

BOOTH

ゲーム概要

因果や時系列が乱れて混沌となった世界で主人公・ロイが、失った仲間・ディアナを探すために、堕天使サハキヤの力を借りて旅をする作品です。
ゲーム部分を重視した作品だと思うので、ストーリーは何となくの目的・雰囲気を掴めば十分だと思います。

以下、ゲームの流れを紹介していきます。

 

・ステージ開始

各ステージの開始時にサハキヤから祝福を受けます。
祝福とは、その周回中に永続的に有利な効果が得られる特典です。
内容はランダムであり、味方全体の攻撃力を1.25倍にするものや、状態異常の耐性を得られるもの、半額で買い物ができるものなど、様々なものがあります。

 

さらに、そのマップに応じたモンスターがランダムで1人加入します。
戦闘に参加できるメンバーは前衛2人・後衛2人の計4人です。
5人目以降のメンバーは、戦闘時以外にいつでも入れ替えることができます。
どの仲間が加入するかは運によるところが大きいですが、どんなメンバーが加わってもうまく運用していく力が試されます。

 

各モンスターは様々なスキルを習得しています。
レベルアップすることで新たなスキルを習得していくので、有用なものをセットしましょう。
スキルをセットできる数は決まっていますが、この数を増減させるアクセサリも存在します。

 

・ステージ進行

前進すると、イベントや戦闘が発生します。
イベントには良い内容のものもあれば悪い内容のものもあります。
味方全員がダメージを受けるものもあるので、HPは一定程度をキープしておかないと危険です。
進度20まで進むとそのステージのボスが出現し、撃破することで次のマップに進めます。

ちなみに本作はセーブ・ロードは出来ずオートセーブなので、何度も同じ場面からやり直すことはできません。
ゲームを終えるときはそのまま画面を閉じればOKです。

 

戦闘は、素早い順に行動していくターン制のコマンドバトルです。
行動順は画面右端の表示で確認できます。

戦闘では、MPとTPを消費して行動します。
TPは毎ターン一定値回復していくものであり、多くのスキルはこれを消費します。
強力なスキルは消費TPが多いため、低コストなスキルも併せてセットしましょう。
さもないと、リソース不足で何もできないターンが発生し、致命傷になりかねません。

本作の戦闘では前衛・後衛の概念があります。
射撃系の攻撃はどこからでも攻撃対象にできますが、近接攻撃は敵の前衛にしか攻撃できません。
味方の後衛から敵前衛に攻撃することはできますが、ダメージは半減します。
敵前衛がいなくなると、その時点で敵後衛は前衛となるため、こちらの近接攻撃が届くようになります。

HPが0になると戦闘不能となり、自然には回復しません。
戦闘不能から回復させるアイテムはありますが、永続デバフが付与されてしまうものがほとんどです。
「戦闘不能は軽くない」ということを意識してプレイすることを心掛けましょう。

 

ボス以外のモンスターは、基本的に仲間に加入する可能性があります。
遭遇したモンスターは図鑑登録されて情報が参照できるため、戦闘時は参考にしましょう。

 

MAP6まで到達すると、その難易度でのラスボスと戦いになります。
無事撃破すると新たな難易度が出現し、異なる結末を見ることができます。

 

・周回終了

ラスボスを倒すか、途中で全滅するとその周回は終了となります。
どの難易度でどこまで到達したかによって、周回特典を購入するためのお金が得られます。
特殊な効果が得られたり、味方のステータスボーナスがプラスされるものなど、様々なものがあります。

一度得た特典は消えずどんどん積み上がっていくので、周回を重ねることで、より先まで進めるようになると思います。
全滅しても諦めず、何度も繰り返し挑戦することが大切です。

 

ゲームをクリアした場合は、より難しい難易度を挑戦できます。
新たな難易度では異なった結末が用意されているので、どんどん上の難易度に挑戦していきましょう。
周回終了時に貰えるお金は難易度で補正が掛かるため、低い難易度で稼ごうとするよりも、素直に一番上の難易度でチャレンジする方が良いと思われます。

 

感想(ネタバレ無し)

最高難易度までプレイしました。
総プレイ時間は約10時間くらいだと思います。

周回前提の難易度なので、最初のうちは結構歯応えがあって難しかったと思います。
しかし周回特典を積むことで段々奥にまで進めるようになり、じわじわ強くなっていくRPGの醍醐味が味わえました。

 

加入するモンスターは周回ごとに変わるので、色々なモンスターを使いこなして切り抜けていくのが楽しかったです。
タイプが同じモンスターは似たようなスキル構成になるので、結局同じような戦法になりがちです。
しかしそれぞれに耐性や固有スキルがあるので、個々のモンスターに独自の強みは一定程度感じられました。

ローグライト系特有の理不尽さはありますし、強い仲間が引けたときには非常に楽になるなど、一喜一憂することは多いです。
中には、編成しているパーティによっては絶対に倒せないボスなどもいましたが、雑味として楽しめる範囲であり、個人的には嫌いではなかったです。

 

UIについては、若干快適ではない部分があったと思います。
マウスだけのプレイ、あるいはキーボードだけのプレイでは少し操作しづらく、両方を使うとスムーズでした。
また戦闘中、戦闘不能の仲間を復活させるとき、グラフィックが何も表示されていない部分をクリックして選ぶ必要があったり、少々分かりづらい点はあったかもしれません。

難易度的なところで言うと、3回歩くごとに必ず戦闘が発生するので、若干エンカウントが多めかなと感じました。
あと、ランダムイベントの種類がもっと豊富にあるとより楽しかったと感じました。
BGMは全体的に上質なものが多く、好みのものが多かった印象です。

かなり熱中してプレイしたので、気になる点をたくさん書いてしまいました。
大味な点もありますが、周回で少しずつ強化していく楽しさが存分に味わえる作品だと思います。
このジャンルが好きな人には、一度試しにプレイしてみてほしいなと思います。

 

攻略メモ(ネタバレ注意)

攻略のコツ

まずは周回特典を購入していけるよう、なるべく奥のエリアまで進み、繰り返しプレイしていきましょう。

基本的には攻撃力の高いモンスターを加入させ、やられる前にやる戦法で戦うと良いと思います。
HPの自然回復量が少ないうちは、回復スキルを持ったモンスターを加入させ、戦闘中に回復させるということも大事です。

 

パーティ編成

基本的に前衛2人、後衛2人の編成となります。
前衛は攻撃力が高くタフなメンバーを置き、後衛は場合に応じて組み替えると良いでしょう。
敵の攻撃に対して余裕があるなら、後衛を2人とも射撃タイプや魔法攻撃タイプを置くと良いでしょうし、少し不安があるなら回復役を置くと良いでしょう。
ロイは近接のアタック、射撃のショット両方を使えるので、加入メンバーに応じて前衛・後衛のどちらもいけます。

戦闘不能になった時に代わりの役目が果たせるように、パーティ全体のバランスを考えて予備メンバーを加入させていきましょう。

後半には魔法しか効かない敵、特定の属性でしかダメージを与えられない敵が存在します。
物理攻撃しかできないパーティだと危険なので、必ず物理以外の攻撃手段を用意できるようにしましょう。

 

戦闘不能について

戦闘不能になった仲間は、基本的には生き返りません。
しかし復活させるポーションを使えば、永続デバフと引き換えに生き返らせることができます。
永続デバフは献血イベントで一気に解消できるので、それほど恐れる必要はありません。
永続デバフがソフトな効果であるポーションは、常にいくつか購入して持っておくといざというときに役立ちます。

 

引継ぎの購入について

引継ぎ時に購入する得点は色々あるので迷うと思います。
各プレイヤーの好みで揃えていけば良いと思いますが、個人的に有用だなと思ったものを挙げていきます。

・分析眼25、先見性25
直接的なステータス上昇はありませんが、敵の行動が判るのはボス戦等でかなり役立ちます。
出来れば早めの取得をお勧めします。

 

・多生の縁:100G

強いモンスターを仲間にできた場合は、それを引き継ぐことで序盤から有利に進められます(レベルはリセットされますが)。
単純にメンバーが一人多い状態でゲームを開始できるというだけでも大きなメリットです。
50Gで獲得できる奇縁を使えば、バランスの良いパーティ編成をしやすくなるため、全滅の危険も低下すると思います。

・癒しの歩み:50G
少し割高ですが、本作では回復手段が限られているので、かなり重要な特典です。
早めに3くらいまで上げておけば、回復役が引けなくてもそう簡単にやられなくなると思います。

・祈り:50G
ステージ開始時に獲得できる祝福はかなり効果が大きいので、それをある程度選択できるのは大きなメリットです。
提示された2つに有用なものが無ければ、それ以外からランダムを選択することもできるので、より良い祝福をゲットしやすくなります。

・〇〇の記憶シリーズ(各種能力値UP)
味方のステータスをアップさせる効果があるものです。
敵を早く倒すためのATK、HP減少を和らげるDEFなど、特に重要な効果のものは重ねて獲得しておきましょう。

 

オススメの仲間

結論から言うと、僕はケルベロスを仲間にしてからは、ずっと彼を引き継ぎ続けていました。
特筆すべきは、特性で持っている超連撃(3回攻撃)です。
攻撃スキルがすべて3回実行になるため、火力が凄まじいです。
ケルベロスをゲットしたら、今後ずっと引き継いで良い強さだと思います。
物理攻撃だけでなく火属性の攻撃手段も持っている点で、物理無効の敵にも対応できるのがありがたいです。

その他、連撃(2回攻撃)を持っているローグなども選択肢になると思います。
引き継いだ強力な仲間は、ドーピングアイテムや装備品を優先して与え、エースとして運用していきましょう。

 

詰む可能性があるボス

パーティの状況によっては絶対に倒すことが不可能で、全滅が確定する相手がいます。
避けられる相手は避け、そうでないなら対応できるような編成を心掛けていきましょう。

 

・サンドワーム

峡谷のステージのボスです。
サンドワームの行動前に攻撃しても、一切ダメージが与えられません。
したがって、サンドワームより遅い味方がいない限り、ダメージを与える手段がありません。
しかもサンドワームのAGIは5とかなり低い部類なので、アクセサリなどでAGIを狙って低くしない限り下回ることは難しいです。
峡谷に進んだ場合、必ずAGIを下げるように準備しておきましょう。
始めから峡谷に進まないのが最も安全です。

 

・混沌に飲まれし者

難度3で戦うラスボスです。
特定の属性以外のダメージをシャットアウトしてくる相手です。
有効な属性でダメージを与えると、耐性が変化していきます。
スカビオのような属性が無い魔法攻撃であれば必ずダメージを与えられるので、難度3の道中で必ず仲間を用意しておきましょう。
物理攻撃しかできないパーティだとほぼ確実に詰むため要注意です。

 

・サハキヤ

難度5のラスボスです。
前衛を無敵の魔砲球が固めているため、サハキヤには直接攻撃ではダメージを与えられません。
射撃か魔法で攻撃することになるので、必ずそういったメンバーを用意しておきましょう。
後衛を攻撃する手段が無ければ確実に負けます。
そのほか、ターンごとに様々なデバフを掛けてくるので、リカバリオールなどの状態異常を回復するヒーラーは必須です。
本編最後の敵に相応しい強敵なので、周回特典を全て購入した後にチャレンジしてようやくスタート時点だと感じます。

 

難度5をクリアした後はエンドレスモードの難度6が出現します。
本当にエンドレスなのかはわかりませんでしたが、ステージは12まで進みました。
この難易度は、クリアするかどうかではなく、獲得したGを競うスコアアタックのような楽しみ方になると思います。

 

そのほか、本ブログで紹介しているゲームをまとめた記事はこちらです。
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