徒花の館・紅(フリーの短編デスゲーム)紹介と感想、攻略メモ

デスゲームを扱った短編のフリーゲーム「徒花の館」の2作目に当たる、「徒花の館・紅」に関する記事です。
前作をプレイして、かなり楽しむことが出来たため、自作にあたる今作もプレイしてみることにしました。

ダウンロードはこちらから(「ふりーむ!」作品ページ)
徒花の館・紅



ゲーム概要

主人公は前作と同じ殺人鬼の少女・紅刃です。
パートナーである悪魔・翠がさらわれたことにより、単身、首謀者の館に乗り込みます。
そこで出会った謎の少年・黛と共に、負ければ魂を取られてしまうゲームに挑戦していきます。

本作品の肝は、ゲーム部分である知恵比べですので、前作をプレイしていなくても問題ありません。
しかしシリーズ作品であるため、順番にプレイしていれば、知っているキャラクターの名前が出たりするので、面白さは倍増すると思います。

問題のゲーム部分は、前作と同じくらい楽しめると思います。
多くの選択肢がある中、そのゲームの中でのセオリーを考えていくと、取りうる選択は結構絞られていきます。
そうなると当然、どこかで勝負をしなければいけない場面が出てきます。
その勝負をどこでするか、相手との駆け引きや心理戦が楽しめます。

また前作同様、相手の行動パターンは決まっているため、行動を覚えてロードすれば、クリア自体は簡単です。
そのため、初回プレイが一番楽しめるものだと思います。

攻略メモ

クリア自体は、相手の行動を覚えてやり直すだけで、非常に簡単にクリアできると思います。
ですのでこの項目では、自分がクリアするときに考えたことや思ったことを書くだけです。

4枚ポーカー

最初聞いたときは、非常に複雑に感じました。
しかし結局は、最強役であるロイヤルストレートフラッシュをどこで出すかというのが肝になります。
相手がロイヤルストレートフラッシュになり得るジョーカーを消費した後は、それほど怖くありません。
こちらが親で大きく勝負する際は、チップを最大に賭けて役も最強にしましょう。
相手が大きく賭けてきたときは、ドロー狙いか降りることで、チップを確実に増やしていけます。

軍人カード

賭博黙示録カイジのEカードに似ているゲームです。
これも結局、「地雷をどこで出すか?」という勝負になります。
地雷を早めに処理すればだいぶ楽になりますが、それは相手も承知のところというゲームなので、勝負どころを読むゲームとなります。

天使と悪魔

天使の金庫からお金を取り続け、相手への宣言も天使と言っておけば、ノーリスクで確実にお金を増やしていけるゲームです。
ただし、どこかで相手が悪魔になった場合は、手痛い一打となります。

ノーリスク・ローリターンでやり続けるか、ハイリスク・ハイリターンで進めていくか、性格が分かれるかもしれません。
宣言を外しても罰金を取られるわけですから、実際に自分がこのゲームをやる際は、ひたすら天使で、相手のミスを待つかもしれません。

宝箱ゲーム

ちょっとルールが理解しづらかったゲームです。
相手もセオリーを無視した奇策を取ってくるため、どう対処していいのかよくわかりませんでした。
しかし初回プレイでは、相手の策がよく分からないままクリアできたので、なんだかモヤモヤします。

偽コレクション

相手との資金差300万が響く戦いです。
おそらく、勝てるパターンはドロー狙いの1パターンしかないのかなと感じます。
重要な点は、相手の最も強い商品のときに、こちらは最も安いものを出すという点です。
そしてこちらが最も弱い商品のときに、何とか勝利を掴むということが大事です。

エンディングの分岐

ゲームオーバーを除けば、エンディングは3種類なのかなと思います。
黛が生き残っているかどうかで、エンディングが大きく変わります。
宝箱ゲームで負けて終わるEND、ラストバトルを勝つが黛が居ないEND、ラストバトルを勝って黛も居るトゥルーENDと、3種類です。
トゥルーENDでの最後の選択肢は、特に大きく展開は変わりません。

感想(ネタバレ有り)

登場人物が全員異常だった前作に比べて、ちょっといい話が多いように感じた今作です。
1人目と2人目の対戦相手の背景も少し悲しかったですし、ホラーな雰囲気はありませんでした。
少し残念だったのは、前作は曲者揃いの対戦相手が、ルールの盲点を突く行動をしてきて驚かされたのですが、今回そういった要素は宝箱ゲームくらいでした。
最初の対戦相手以外、負けたら自分が死ぬというわけではないので、緊張感も少なめだったかもしれません。
紅刃の口から、前作の「海」が名前だけ登場したのは、少し嬉しかったです。
確かに海の最期は凄かったので、思わず共感してしまいました。

ところで、黛が居ない状態でラスボスに勝つENDにて、アスモデウスが大した抵抗もせず紅刃に殺されるのは少し違和感がありました。
黛が居る状態だと、負けてもなお、紅刃を自分の支配下に置こうとしていたので・・・
黛が居なくなったことで、肉体の器も力を失いつつあったのかもしれません。

トゥルーENDのラストの選択肢は、おそらく「殺さない」方を想定しているのかなと感じます。
最後の黛視点での描写で、紅刃が蒼刃の思い出話を語っているので、「殺さない」を選択して、最後まで話をしながら看取っている展開なのかなと感じました。
まあ、過去の描写で紅刃の母に言い返しているのを見ると、自分に都合良く思い出を改ざんしているという可能性もありますが・・・

前作では名前だけの存在だった登場人物が、今作では多く登場し「徒花の館」ワールドが大きな広がりを見せました。
H&Hのヒソカのような喋り方の蒼刃や死神、探偵一行など、多くは語られていないキャラも多いです。
今後の続編も期待したいと思います。

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