亡霊騎士事件譚(フリー・SRPG)紹介・感想・攻略メモ

ゲーム
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事件譚シリーズの第2作目である「亡霊騎士事件譚」についての記事です。
前作「王都騎士事件譚」と主人公は同じなので、前作をプレイしていて楽しめたプレイヤーには、ぜひともお勧めしたいと思います。
ボリュームが前作より増えており、クリア時間はハードで約4時間半でした。

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ふりーむ!

ゲーム概要


「亡霊騎士事件譚」は、SRPG Studioで製作されたシミュレーションRPGです。
前作「王都騎士事件譚」は6マップで1時間半ほどのクリア時間でしたが、本作は10マップです。
クリア時間も約4時間半かかりましたので、中編ほどのボリュームとなっています。

前作と同じ主人公である騎士レイアが、とある事件の調査中に、動く骸骨に遭遇したことから、王都を揺るがす陰謀に立ち向かうことになります。
登場人物は前作よりも増えていますが、前作同様にテンポの良い物語の展開が意識されて作られています。

本作では、剣・槍・斧の3すくみが取り入れられています。
そのため、使用武器のバランスを考えた出撃ユニット選択が必要となってきます。

他にも、全体的にゲーム画面がスタイリッシュなデザインになっています。
特に名前がある敵との戦闘前画面などは、互いの立ち絵が表示されて、格好いい演出となっています。
特定のユニット同士の戦闘前会話も多く設定されており、ついつい色々なユニットを戦わせてみたくなる作りとなっています。

感想(ネタバレ無し)

全10マップをハードでクリアしました。
今作は、どの難易度でもキャラロストは無くなっています。
ターン初めにセーブできるものの、前作より1マップのボリュームが大きくなっているので、やり直す場合の手間を考慮した措置ではないでしょうか。

ハードでの難易度は、前作に比べると歯応えがあり、普通~やや難しいくらいの間だと感じました。
ハード以外の難易度と比べていないのでわからないのですが、敵の攻撃力が高いので、いかに複数の敵から攻撃を受けないように立ち回るのかが重要だと思います。

本作「亡霊騎士事件譚」は前作と違い、それなりのボリュームがある作りとなっています。
そのため、気軽にプレイできるかどうかというハードルは上っていますが、前作をプレイして気に入ったプレイヤーにとっては、嬉しいボリューム増となっています。

本作をプレイして思うのは、やはり物語が動いていくテンポが良いという点です。
単にボリュームだけを増やそうと思えば、進軍の途中に山賊と遭遇したり、魔物の集団と遭遇したりするというマップを作り、水増しすればいいだけのことです。
しかし本作は、章と章の間に、きちんと物語の進行や場面転換がありますし、章の敵ボスも物語に関わっているキャラが多いです。
物語を引き延ばしにかかるようなマップがなく、順当に話が進行している実感が得られるので、そこがテンポが良いと感じる理由なのかもしれません。

2作目の本作により「事件譚シリーズ」ワールドの奥行きが増えて、広がってきたように感じられます。
魅力的なキャラが多いので、今後、誰にスポットが当たり、どのように話が展開されていくのか楽しみです。
長編作品がドンと一つあるのもいいですが、短めのシリーズ作品が複数あるのも、新鮮な気分を保ってプレイできるため、面白いなと思います。

攻略メモ・ハード(ネタバレ有り)

基本、ターン制限があったり、無限に増援があるマップはありません。
そのため、じっくり少数の敵をおびき寄せて戦っていけば、問題なくクリアできるはずです。

お店は一度出てくると、しばらく出てこない場合が多いので、ある程度しっかりと武器は揃えておきましょう。
そんなにお金が足りなくならないので、数量限定の品物などは、買い占めておくと安心です。

応急キットが使えるようになる「薬の知識」のスキルは、よく考えて習得させましょう。
移動力のある騎馬ユニットや、戦闘中にやることが少ない攻撃力が低いユニットに習得させると、やれることができるので便利です。
メインアタッカーに習得させると、攻撃で忙しく、味方を回復させているヒマが無いため注意しましょう。

第1章 山賊退治

敵の数が多いので、なるべくダメージを受けないように1体ずつ相手にしていきましょう。
上手く3すくみで有利を取れるように戦っていきましょう。
カルロスは出現位置から左回りで本隊と合流し、剣を持った敵を相手にしていきます。

第2章 骸骨兵士

出撃前に、拠点ではカルロスやアリシア用にショートスピアを買っておきましょう。
その他の武器や応急キットなどについても、お金には余裕があるはずなので、一通りそろえておくと安心です。
守備力の高いメンバーを前衛に置き、少しずつ進んでいけば問題ありません。

ボスのデッドマンはHPを吸収してくるので、削る際に攻撃を回避しないとHPを減らせられません。
回避率の高いユニットに、回避系の支援効果を重ねて戦いましょう。
最後はカルロスのヘヴィスピアなどでトドメを刺せば倒しやすいです。

宝箱の中身は貴重な鉱石(換金アイテム)です。

第3章 悪魔の谷

最初のターンから激しい攻撃に晒されるため、とにかく向かってくる敵の数を減らせるよう意識しましょう。
相手にしなければいけない敵の数が多い場合は、敵射程内に有利な相性の味方ユニットを配置し、反撃で敵HPを減らしましょう。
そうすることで、自ターンで倒しやすくなります。
守備が高いカルロスがやリロイが適任でしょう。

しばらくすると増援が現れてきますが、無限に出てくるわけではないので、無理に進まず、態勢を整えて迎撃しましょう。

右下の民家3軒では、左から順にロングボウ、鉱石の欠片、鉱石の欠片がそれぞれ貰えます。

ボスのテッドは射程1~2の投げ斧で反撃してくる強敵です。
追撃も発動しやすく怖いですが、ロングボウで射程3から一度攻撃すれば、あとは一撃でトドメを刺せるくらいまで削ることができるはずです。

第4章 荒れる墓場

拠点のショップでは、様々なアイテムが売っています。
投擲槍や投げ斧、応急キットなど、なるべくたくさん買い込んでおくと安心です。
扉の鍵を買っておくと、スタート位置の一番近い扉を開けることができます。

方針として、ロシュフォールは放っておいても大丈夫なので、墓場の右下から柵を越えて、ボス撃破を狙いましょう。
ガーディアンはジェームズの魔法や、途中で入手できるハンマーで戦いましょう。
グリフォンライダーは、弓兵やジールの風魔法で対応します。
右下のガーディアンが持っている騎馬崩しも、すぐに有効活用できるので、槍使いに渡しましょう。
特攻武器を上手く使って進めていきましょう。

右下に現れるジェーンは、増援のジールで会話して仲間にできます。
ボスであるクロードの騎士の盾は、ジェーンですぐに盗んでしまいましょう。
クロードは魔法攻撃や騎馬崩しで楽に倒せます。

第5章 狙撃手の森

結構広いマップです。
上回りのルートと左回りのルートがありますが、二つの民家を訪問しやすい左回りで攻略しました。
二手に分ける意味はあまり無いので、全員で固まり、少しずつ進軍していきましょう。

グリフォンライダーのウェインは、ユーリかルシアで話しかければ仲間になります。
他のグリフォンライダーと一緒に来るので、注意して対処しましょう。

マップ真ん中の民家では、ランサーのガブリエラが仲間になります。
ウェインやユーリで訪問させると楽です。
左下の民家では、鉱石の欠片が手に入ります。

第6章 黒魔術士の罠

左上の宝箱には守りのマント(守備+2)が入っています。
スタート地点付近に、宝箱を狙う盗賊が出現するので、側面の入り口からも数人進軍させれば、効率が良いです。

骸骨たちの行動のトリガーは、射程内に入るかどうかではなく、部屋に踏み込むかどうかです。
したがって、防御力が高いメンバーを囮にするか、ある程度の近づいてから一気に全員でなだれ込むこと良いでしょう。
遠距離魔法を使ってくる敵については、使用回数が3回なので、3回使い切らせてしまうのが一番安全です。

スクラムは貴重な鉱石を持っているので、出来れば盗んで手に入れましょう。

第7章 門前の騎士

ショップは最後なので、武器やアイテムはたくさん購入しておくと良いでしょう。

まず第一陣として、グリフォンライダーがたくさん向かってくるので、弓と風の魔符で、トンボとりのように倒しましょう。
第一陣を撃破したら、兵士が固まっている正面ではなく、崖を昇ったルートから、城壁を進んでいきましょう。
中庭から壁越しに攻撃してくる敵を、城壁の上から魔法や弓で撃破していき、一つ目のスイッチを起動させます。

スイッチを起動させると、クロードが動いてくるようになります。
全員で迎え撃ち、騎馬崩しなどを中心に迎撃しましょう。
クロードがミスリルソードを装備している状態なら、間接攻撃で安全にダメージを与えられます。

クロードが動き出すのと同じくらいに、各地点から増援が登場するようになります。
増援は大した数ではないので、落ち着いて対処しつつ、もう一つのスイッチを目指していけば問題なくクリアできるでしょう。

第8章 ワイルドギース

敵の数は多いですが、積極的には向かってこない敵ばかりなので、少しずつ攻撃範囲に入り、おびき寄せて我慢強く倒していきましょう。
ボスのジェニスは、橋が3つある島に侵入するかどうか辺りまで近づくと、こちらに向かってきます。
戦うのに都合のいい場所におびき寄せて戦いましょう。
ジェニスは守護の腕輪で特攻を無効化するので、ジェーンで盗んでから攻撃すると楽に倒せます。
島に侵入すると、拠点2か所から2体ずつ、グリフォンライダーが出現します(計2ターン)。
出現したらすぐに撃ち落とせるように準備しておきましょう。

第9章 反乱分子

まず南下してくる騎馬兵たちを迎撃しつつ、近くの小部屋のソーサラーの遠距離魔法を消耗させましょう。
騎馬兵には、騎馬崩しを持っている敵がいるので、こちらの騎馬ユニットが特攻を受けないように気を付けましょう。
攻めてくる敵がいなくなったあとは、扉を開けて、部屋の中の敵を殲滅しましょう。
小部屋ごとに敵を確実に倒し切ったところで、次の部屋の扉を開け、慎重に進んでいきましょう。

魔封じの杖を持った左下の敵の部屋には近づく必要はないので、近寄らず上回りのルートで進軍しましょう。
魔封じの杖を盗めば、次のマップでバートリクスを倒しやすくなりますが、そこまで必須ではありません。

ルドルファスは重装タイプなので、ハンマーが良く効きます。

終章 蘇る亡霊騎士

骸骨兵士は力が強いため、複数の攻撃を受けないように気を付けながら進んでいきましょう。
とりあえず、中ボス二人を迎撃するため、すぐ近くの橋を渡った辺りの敵を片付けて、迎撃の準備を整えましょう。
どちらのボスも重装系なので、魔法やハンマーが良く効きます。

バートリクスは強敵ですが、支援効果を集めて戦えば、そんなに怖い相手ではありません。
間接攻撃や救出なども利用して、回復役が射程3に入らないように気を付けて戦いましょう。

アルガスは特攻が無効ですが、レイアの白騎士の剣であれば、有効なダメージを与えることができます。
レイアの周りをジェームズやライディンなどで固めて、支援効果を集めて戦いましょう。
アルガスはレイアを優先して狙ってくるので、周りのユニットが近くにいても大丈夫なはずです。

キャラ使用感(ネタバレ有り)

本作は、出撃可能人数より多くのユニットが仲間に加わるため、ある程度選んで育成することになります。
最終マップに出撃したメンバーについては、画像も合わせて感想を書こうと思います。

・レイア

途中まで、やや影が薄い気がしましたが、ルドルファスを怒鳴りつける辺りから主人公らしさが出てきました。
前作同様、バランスの良いパラメータのユニットです。
爆発力は無いものの、確実性の高い働きをしてくれました。
前衛ユニットとしては守備に不安がありますが、高い回避や支援効果の多さで補えます。
ラスボス戦では、白騎士の剣で大いに活躍してくれます。

・ジェームズ

魔法攻撃そのものが強力なので、最初から最後まで活躍したエースアタッカーです。
HPに不安はありますが、実はレイアより守備力が高いです。
先頭に関する能力値も万遍なく高く、HP満タンの敵を、一度の戦闘での撃破を計算できるユニットです。

・シフォン

破壊力のある斧装備で、力と素早さが髙いため、かなりの攻撃力を持つユニットです。
投げ斧を持って前線に出すと、敵をどんどん倒してくれるエースでした。
守備にはやや不安があるので、やっつけ負けには注意が必要です。

・ハルト

力はそれほど高くありませんが、命中率とロングボウのお陰で、縁の下の力持ちという感じです。
追撃しにくくても、ヘヴィボウであれば、グリフォンライダーを一撃で倒せるので問題ありません。
ルシアとどちらを使うか迷いましたが、シフォンとの支援効果と、ロングボウでハルトに軍配が上がりました。

・カルロス

成長率はやや低めですが、高い攻撃力・守備力・機動力で結局最後まで役立ちました。
追撃は発生しづらいですが、騎馬崩しの特攻武器を使うことで、敵の騎馬兵を一撃で倒していくのは気持ち良かったです。

・エリィ

ジールというほぼ上位互換ユニットがいるだけに、途中あまり出撃させませんでしたが、最終マップでは抜擢しました。
光の水晶が骸骨には有効と言っても、さすがに守備が紙なので、回復に専念させました。

・アリシア

バランス型で成長するユニットです。
機動力があるので、薬の知識を習得させ、回復もできるようにして活躍しました。
攻撃力はやや物足りませんが、追撃が見込めるため、カルロスと良いコンビで活躍しました。

・リロイ
守備力は高いですが、いかんせん移動力が低く、前線に立たそうとすると、全体の進軍スピードが落ちてしまいました。
速さが低いのは仕方ないとしても、技も低く、命中率も低いのは痛かったです。
それならば壁役はカルロスでいいやという結論になりました。

・ユーリ
力の低さは斧の破壊力で補えるとしても、技が低く使いにくかったです。
物語としては重要な役目のキャラクターですが、戦闘にはあまり出撃させることはありませんでした。

・ルシア
連続攻撃と速さの関係で、ハルトよりも敵殲滅力は高いです。
最終マップは出撃させませんでしたが、敵グリフォンライダーが多く登場する本作では、様々なマップで活躍しました。

・ジール

魔法攻撃、飛行系特攻、回復役と3倍役に立つユニットです。
速さはジェイムズほどではありませんが、それでも魔法攻撃は強力です。

・ジェーン
ジェニスの守護の腕輪を盗むマップで初めて出撃させ、その後のマップでは扉が多い9章で活躍しました。
防御力が低い相手のトドメ役にはギリギリ使える程度の戦闘力です。

・ウェイン
ユーリより戦闘力が高いパラメータの飛行ユニットです。
しかし本作では飛行ユニットの戦略的価値が高い場面が少ないため、登場マップ以外で使用することはありませんでした。

・ガブリエラ
技が高いですが、その他は物足りないパラメータで、登場マップ以外では使いませんでした。
今後の作品で、ギースとの関係性等が明らかになるかもしれません。

・ライディン

手袋と風貌から、何となくロイ・マスタング大佐を連想してしまいました。
ただし能力は炎でなく、ライデインにサンダーと、雷尽くしの名前です。
最終話での加入だけあり、いきなり頼れるユニットです。
亡霊騎士たちに対しても魔法攻撃は有効なので、非常に頼れます。

そのほか、本ブログで紹介しているゲームをまとめた記事はこちらです。
本ブログで紹介しているゲーム系の記事まとめ

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