銀竜奥義伝(フリー・SRPG)紹介・感想

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前書き

2021年7~8月の第13回ウディコンにて投稿された作品「銀竜奥義伝」を紹介する記事です。
ジャンルがSRPGという点や可愛らしい絵柄に惹かれてプレイしてみました。
クリア時間は約1時間半でした。
(難易度は「NORMAL」で開始後、ランクB戦クリア後「EASY」に変更)

ダウンロードはこちら(エントリー番号2)
第13回WOLF RPGエディターコンテスト作品ページ

ふりーむ!
 

ゲーム概要

格闘家として高い実力を持つ少女・メイメイが、(瘦せるため)秘伝の書を求めて「銀竜谷」の超闘技場に挑戦するというお話です。
登場人物全員が可愛らしいケモノキャラで、柔らかい雰囲気でストーリーが進んでいきます。


闘技場ではランクDから挑戦し、最終的にはランクSを制覇することが目標です。
闘技場では3連戦を勝ち抜いていく必要があります。
途中で負けてしまっても、経験値やお金を入手することができるので、それを使ってメイメイを強化していきます。

道場では、経験値を使い、ステータス強化や新たな技の習得を行うことができます。
ステータスを上げるか新たな技を習得するか、悩ましいところです。
プレイヤーの戦闘スタイルに合った強化を行うと良いでしょう。

道具屋ではお金を使い、回復アイテムや装備品を購入することができます。
闘技場での試合には、回復アイテムを3つまで持ち込むことができるため、持っていけばかなり有利に戦うことができるでしょう。
また、武器・防具・アクセサリーも、メイメイを強化する上で重要な役割を担います。
なかなか試合に勝てない時は、能力強化以外に、道具で補うことも考えていきましょう。

戦闘は、ヘックスで構成されたマップで行います。
SRPGのように、敵味方が順番に行動してきます。
「ファイアーエムブレム」のようなSRPGというよりは、「ライブアライブ」のチェッカーバトルのような印象を持ちました。
通常攻撃は隣接した相手にしかできませんが、技は様々な射程を持ちます。
敵は、それぞれ様々なパターンで行動してくるため、その法則を把握することで攻略の糸口が見つかるでしょう。
ノーマル以上の難易度だと、闇雲に接近して殴っているだけでは勝ち進むことは難しいでしょう。

ゲームクリア後には、難易度と戦績によってスコアが算出され、オンラインでランキング登録することが可能です。
やり込み派のプレイヤーにとっても、十分プレイしがいがある作品だと思います。

感想(少しネタバレあり)

可愛らしいケモノキャラに癒されながら、最後までクリアすることができました。
難易度ノーマルで始めましたが、意外と難易度が高く感じました。

最初は攻撃力に特化して成長させていたのですが、上昇させた能力値と比べて、実際のダメージの上昇があまり感じられませんでした。
途中からは、技を有効活用するために、精神なども意識して成長させていましたが、ランクが上がるごとに稼ぎが必要になるくらいでした。
挑戦を繰り返して、コツコツ強化していましたが、ランクA戦・緊急クエストの辺りで断念し、そこからは難易度をイージーに下げてプレイしました。

イージーになると、ガクッと難易度が下がり、楽にクリアすることができました。
もう少し技を駆使するなどして上手く立ち回ることができれば、もっと上手に戦えたのかもしれません。
僕がクリアしたときには、オンラインのランキング上位は、途方もないスコアで占められていたので、色々とコツがあるんだろうと思います。

ストーリーについては、戦闘と同じくテンポが良く進んでいき、面白かったです。
後半は涙腺が緩むシーンもありますが、基本的には微笑ましく楽しめる内容で、誰でも気軽にプレイできると思います。

 

<以下、少しだけネタバレ注意>

戦闘中に使える「みやぶる」で敵のステータスを確認することができますが、敵一つ一つに添えられたコメントがユニークで面白かったです。
リンに関してはこんな説明が表示されたので、エンディングで妙にメイメイに絡んでくるのに納得しました。

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