ゴリアテの冒険(フリー・SRPG)紹介・感想・攻略メモ

ゲーム
この記事は約43分で読めます。

SRPG Studio製の作品「ゴリアテの冒険」の紹介記事です。
歯応えのある難易度、豊富なマップギミック、選択を迫られる豊富なイベントなどが特徴の戦記物です。
難易度はやや高めですが、戦記物としてのストーリーの面白さや、非常に個性的なキャラクターたちのやり取りが魅力御作品です。

クリア時間は、約12時間でした(難易度・トラディショナル)。
ただし結構リセットなどでやり直しをしているので、これよりもう少し時間がかかっています。

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目次

ゲーム概要

ギーニュ村に住む青年・ゴリアテは友人シンと共に、襲撃してきた山賊を迎撃します。
その際、共闘したメイズ王国の王女・ベスに、王国騎士になることを勧められ、共に王都へ旅立つことになります。

難易度は3段階あり、通常の難易度は中級者向けで「トラディショナル」となります。
ただし、セーブは自由にできるわけではなく、マップ上の決められたポイントごとに一度だけセーブできるシステムとなっています。
どの難易度もこの点は変わらないので、全ての難易度で緊張感のあるプレイとなるでしょう。

「トラディショナル」でもそこそこ歯応えがあるので、SRPGにそれほど自信が無いという人は注意しましょう。

本作の特徴として、多くの敵ユニットに対して、ベスが交渉を持ちかけられるという点です。
一見、敵が多く大変そうなマップであっても、怪しげな敵に対して交渉することで戦況を有利にすることができます。

交渉では選択肢が出てくることが多く、選択によっては不利な状態になることもあります。
ステージ中は自由にセーブできないため、選択に重みがあります。
全ての選択肢を試して、一番有利なものを選ばないと気が済まないプレイヤーだと、少し大変かもしれません。

戦闘以外の拠点イベントでも、多くの選択肢が提示されます。
選択によって入手できるアイテムや、上昇するステータスが異なったりするので、どれを選ぶか非常に悩ましいところです。
拠点イベントはセーブ&ロードで試すことが出来るので、好みの選択を選びやすいです。
ただしどちらも一長一短がある選択が多いので、決断力が必要とされるかもしれません。

 

クラスチェンジの仕様はやや特殊です。
各キャラは、レベル15以上でクラスチェンジアイテムを使うことで、上級職になることができます(ユニットによっては複数のクラスチェンジ先があります)。

クラスチェンジをしてもレベルはそのままですが、各成長率が下降します。
そのため、最大レベルの30まで育てた後にクラスチェンジするのが、理論上一番強くなります。
しかし早く上級職にすれば、ユニットの使い勝手は大きく向上し、攻略が楽になります。
クラスチェンジするタイミングもプレイヤーの判断に委ねられており、いつ昇格させるか悩ましい点と言えます。

感想(ネタバレ無し)

ストーリー・ゲーム内容共に密度が濃く、とても面白かったです。

ストーリーについては、主人公ゴリアテの立身出世物語という導入で始まります。
中盤以降は、もう一人の主人公ともいえるベスが中心となり、軍記物としての色が濃くなっていきます。
軍記物としてとても読み応えがあり、状況が動いていくテンポも良いと感じました。

本作のシナリオの面白さは、魅力的なキャラクター陣にあると思います。
主人公らしく誰からも好かれる青年のゴリアテと、人格が破綻しているような過激な言動ながら、冷静で頭が切れる王女ベスとの対比が鮮明です。
僕の場合は、とにかくベスの破天荒っぷりが楽しくて、口を開くたびにニヤニヤしていました。

登場する味方ユニットはちょうど良い多さで、各ステージ間のイベントでキャラクター同士の関係性が豊富に描かれています。
切れ味抜群でぶっ飛んだギャグも数多い作品ですが、ついつい読み進めてしまうテキストで、思わず笑ってしまう場面も多いです。

ゲームとしては、かなり歯応えがあると感じました。
ステージ途中でのセーブはマップ上の特定箇所でしかできず、使用回数も制限されています。
僕は難易度トラディショナルを選択しましたが、結構な歯応えを感じました。
ただ、味方が倒されてもロストするわけではなく、最大HPが少し減るというペナルティがあるだけです。
多少のペナルティは受け入れ、初回は完璧を目指さずに広い心でプレイするのが楽しむコツだと感じます。
ステージ攻略途中での選択肢も多いため、選択に重みを感じ、緊張感があるプレイ感でした。
クリア後の周回要素があるので、1周目では選ばなかったことを試すモチベーションに繋がりやすいと思います。

攻略中、誰が誰に会話できるかは表示されないので、想像力を働かせて考える必要があります。
しかし、推測しようがない味方同士の会話等もありますので、そういった要素を一つも見逃したくないという人にとっては、気になる点と言えるかもしれません。
反面、たまたま見つけるとラッキーに感じると思います。

完全版の公開により、二つのルートで遊べるようになりました。
周回が楽しい作品だと思うので、SRPG好きの人にはぜひプレイしてもらいたい作品です。

邪竜討伐ルート攻略メモ:難易度トラディショナル(ネタバレ注意)

全体的なコツ等

・お金の使い方
序盤は金銭が不足がちですが、終盤はそれなりに余裕が出てきます。
武器を入手できるイベントは多いので、ショップで購入する場合は、希少なものに絞ると良いかと思います。
各ユニットが持っている専用武器は、希少なものなので節約したくなると思います。
しかしゲームの進行に応じて新しい専用武器が手に入っていくので、苦しいときはどんどん使用していきましょう。

・BP(武功ポイント)について
BPは攻略中に入手できるほか、3000Gで購入することもできます。
しかしBPを購入すると高くついてしまうので、終盤を除きあまり使わない方が良いかと思います。
また各ユニットの勲章は、拠点イベントで手に入ることも多いため、焦って購入すると勿体ない場合があります。
注意しましょう。

・クラスチェンジのタイミング
レベルが15になると勲章でクラスチェンジが可能になります。
しかしユニットの成長率が下がってしまうので、どのタイミングでクラスチェンジさせるか迷いどころになると思います。
勲章を入手した時点で、そのユニットがあまり戦力になっていないのであれば、さっさとクラスチェンジさせて運用した方が攻略が楽になります。
成長率が下がったとしても、終盤は強力な装備品を購入すれば、誰でもそれなりに役に立つようになります。
攻略中、敵の方が強いと感じるようになってきたら、クラスチェンジのしどころだと言えるかもしれません。

・状態異常について
本作では、一部の状態異常は自然回復しません。
例えば移動力低下の状態異常は、回復手段を持っていなければ、そのマップをクリアするまで回復できません。
ステージによっては攻略が大変になるので、キュアーの杖を1つは用意しておくと安心です。

作者様による攻略記事がありますので、リンクを張らせていただきます。
記事によってはネタバレがあるためご注意ください。

作者様の攻略ブログ

※各ステージの攻略メモは、「私がプレイしたときには、こういうイベントがありましたよ」というメモです。
すべてのイベントを網羅的に載せられているわけではないので、ご了承いただけますようお願い申し上げます。
ここに載っていないイベントもたくさんあると思います。

第1章前日譚 成人の儀

チュートリアル的ステージです。
チュートリアルだと思って舐めているとミノタウロスに殺される恐れがあるので、ポーションを使うタイミングに注意して戦いましょう。

第1章 ズーチ村の戦い

ベスとセバスチャンは、とりあえず右上の村を守るように動きましょう。
その後、脱走兵との交渉をしつつ、脱走兵がやられないように援護します。
セバスチャンに経験値が入ると勿体ないので、なるべくベス中心で戦うようにしましょう。

ゴリアテはベス達の所へ向かい、シンは右上の村を目指していきましょう。

王国脱走兵はベスで交渉し、指輪を見せると一時的に同盟軍となります。
クリア後まで生存していると宝石を貰えます。

ロビンはベスを狙って移動してきます。
ベスと戦闘させると、イベント後にロビンが撤退します。
戦闘終了後500G入手できます。

シンで右上の村を訪問すると、職人の弓が入手できます。
技が+3され必殺率も高い高性能な弓です。

第2章 ギーニュ山賊のアジト

敵の攻撃範囲に入るとイベントが発生し、ボスの近くに弓兵2体が出現します。
(うち1体は射程5の長弓を持っており、部屋の中から攻撃してきます)
さらにゴリアテとシンが毒状態になり、少し移動するので注意しましょう。

まずは子供たちを助けるため、牢屋へ向かいましょう。
コソ泥レイラに近づくと離脱してしまうため、とりあえず放っておきます。

ゴリアテでグレースに話しかけると仲間になります。
スイッチを操作して牢屋の扉を開けましょう。
牢屋を開けるとレイラが移動し始めるので、長弓の攻撃範囲外で待ち構えた後、全員で撃破しましょう。
その際、部屋の中の弓兵が壁際に近づいてきたら、グレースやシンで攻撃しましょう。
一定のダメージを与えると二人が撤退し、進軍しやすくなります。

ゴリアテで子供に話しかけると、扉の鍵が入手でき、さらに敵増援が出現します。
沈黙のゴーシュはベスで交渉が可能で、黙って考え込むを選ぶと、敵の魔法をしばらく使えなくしてくれます。

扉の鍵をベスが持っていれば門番(斧)と交渉できます。
オーメンにバラすぞと脅すと、イベント後、シザーアクスがもらえます。
戦う場合は、ベスで必殺回避率を上げて、セバスチャンで相手をさせるのが安全だと思います。

ゴリアテでボスのハンヴァーグと会話できます。
会話した場合はそのままクリアとなります。

外伝 王都ロックフォール

それぞれのポイントでイベントがあります。
順番にこなしていきましょう。

アビコとフジモトの言い争いは、選んだ選択肢に応じた能力が上がります。
好みの選択肢を選びましょう。

いのちの衣とみかわしの服の店では、どちらか片方だけ購入することが出来ます。
いのちの衣を選ぶと、シンのHPが3アップします。
みかわしの服は、常時回避率が+10%されるスキルです。

行商人に話しかけると、1500Gで伝説の剣を購入するかどうか選択できます。
購入すると、通常のロングソードが手に入ります。
割高なので、購入を避けた方が賢明かもしれません。

酒場ではグレースのイベントが発生します。
イベント後、スキル・悲憤の斧が入手できます。

武器屋では買い物ができます。
宝石を売ってお金に換え、ヒールの杖や武器などを購入しておきましょう。
使い切るつもりで目一杯購入してしまって良いと思います。

第3章 竜の谷の竜玉

前のマップで購入したアイテムを、各ユニットに振り分けましょう。
スタート地点近くにいるアーロンは、グレースで話しかけると仲間になります。

展開している敵兵はかなり強敵なので、同盟軍との戦闘が落ち着くまで様子を窺っているのが良いでしょう。

拠点を守っているダニングは、ベスで交渉が可能です。
交渉後ダニングはいなくなり、上方の扉が開かれ、左上には飛兵が現れます。
扉が開く前に向こう側の敵を倒したい場合は注意しましょう。

ダニングの南にある村を訪問すると、暗殺者に500Gで敵の排除を依頼できます。
依頼すると、崖の上の何人かの敵を排除でき、黒のカードを入手することができます。
黒のカードはこの暗殺者のイベントを進めて行くために必要なので、ぜひ依頼しておきましょう。

左上の村に訪問すると、移動力が+1される竜の涙が手に入ります。
しかしその直後、飛兵が行動開始するため、訪問したユニットがピンチになります。
ダニングと交渉していれば、その後、ダニングの長弓隊が配置され、一部の飛兵を残して撤退していきます。
竜玉を先に入手しても飛兵が行動してくるようになりますが、竜玉を入手するパターンの方が距離が離れている分安全です。
どちらにせよ多少の交戦は避けられないので、リコッタやシンを配置させておきましょう。

外伝 死霊の館

これまでの章の敵に比べれば戦いやすい敵が大半です。
EXPタートルは逃したくありませんが、ある程度の必死に追いかけないと倒すことは難しいでしょう。
セバスチャン等の強力なユニットを利用して追いかけることが必要になってきます。

7ターン目にはボスの左右からスケルトンの増援が出現します。

第4章 麻薬潜入捜査

敵が大勢攻めてくるので、最初はこちらからあまり攻めず、迎撃に専念しましょう。
左下のファイアー持ちの魔導士は近づかなければ移動して来ないので、右方向からの敵が落ち着くまでは攻撃範囲に入らないようにしましょう。

左側のバリスタ兵はベスで交渉できます。
魔道士を殺してもらうを選ぶと、ジュダを倒してくれた後、扉の鍵をくれていなくなります。
無条件で見逃すと、扉の鍵をくれたあとにいなくなり、武功が+1されます。
扉の鍵だけもらうと、それで終わってしまうので一番損かもしれません。

韋駄天のガレンは倒せませんが、HPを1まで減らすと逃走します。
左側の村を訪問すると捕まえることができるので、逃走後に訪問しましょう。

ボスのダンカンは重装系です。
グレースのハンマーや、ゴリアテのクレイモアで戦えば楽に倒せます。
ボスの右にある白骨を調べると、錆びた槍が入手できます。

第5章 史上最低の攻城戦

かなり緩急の激しいマップです。
各敵に対応したゲストユニットを上手く利用して戦っていきましょう。

北からはしばらくの間、毎ターン飛兵が飛んできます。
ゲストのレンジャーやシン、リコッタを活用して迎撃しましょう。
パンテオンを撃破すれば増援は止まりますが、そこまでやらなくても良いでしょう。
東からは敵の騎兵隊がやってきます。
ランス装備、ホースキラーの騎兵はガーディアンで受け、最後のアーマーキラー持ちは騎兵で受けましょう。
エニードやジョゼット、そのほかの自軍メンバーは北と東の打ち漏らした敵の掃討に当たりましょう。
ゲストユニットはそこそこ優秀なので、拠点上で運用し、しっかり回復もさせてあげましょう。

しばらくのターンを凌げば、敵のバリスタが撤退していきます。
北からの飛兵の増援も止まったら、東へと進軍していきましょう。
橋を越えると、砦から飯抜き兵が4体が出現し、その後もしばらく増援が出現するので注意しましょう。
バージルの依頼に関わる二連射弓持ちのスナイパーは、ゲストユニットでおびき寄せると安全です。
その後、ジョゼットやエニードが橋を越えると会話イベントが発生し、ヘヴィスピアが手に入るので取り逃さないようにしましょう。

バレンタインが再出現後はふらふらと逃げていきますが、よほどのことが無い限り追いつけるので、無理せず追撃しましょう。

右上ののコンジットボウ持ちの弓兵は、ベスで交渉できます。
食料を要求すると体力の秘薬、武器を要求するとコンジットボウがもらえることは確認しました。

一番東の村では守備の秘薬が手に入ります。
近くのショップでも必要なものがあれば購入しておきましょう。

第4師団を全員生存させてクリアした場合、治癒のネックレス(自動回復スキル)が入手できます。

外伝 決闘!マンチェゴ

スタート地点近くの村に訪問すると、1000G支払ってファングを一時的に仲間に加えることが出来ます。
複数回攻撃できる装備品が魅力的なので、雇うと戦力的にも助かるでしょう。
ファングには、まずスタート地点右の長弓兵を排除させると戦いやすくなります。

こちらに向かってくる敵を迎撃しながら進んでいきましょう。
シエラが率いる敵騎兵は迎撃のタイミングが難しいですが、距離を測りながら戦いましょう。
馬殺しの斧を持った敵が紛れているので、セバスチャンを出撃させている場合は気を付けましょう。
シエラは強敵なので、ファングやジョゼットのハルバードで一気に倒してしまいたいところです。

ショップ右の扉の中にあるレバーを引くと、重装兵が陣取る背後の扉を閉めることができ、戦闘を回避できます。
また同時に、逃げるEXPタートルを通せんぼすることが出来るので、間に合えば活用していきましょう。
宝石持ちの隊長は倒しておきたいので、扉の内側から間接攻撃で倒しましょう。

ボスのマンチェゴは、グレースで会話するとイベントが発生し、そのまま撃破できます。
イベント後はスキル悲憤の斧(常時クリティカル+15%)が希望の斧(常時クリティカル+15%、命中・回避+10%)に変わります。

第6章 虚構の楽園

スタート時点すぐ北の村を訪ねると、500Gで橋を直してくれます。
モーガンやフリーマンを相手にしたくない時は近道になります。

モーガンはベスで交渉可能で、2000G渡すとエメンタールは撤退し、フリーマンとモーガンは自軍で操作可能になります。
その後グレースでフリーマンと会話すると、鬼神の槍がもらえます(3回攻撃)。
1000Gだとエメンタール全軍が撤退します。
ちなみにモーガンを倒すと、フリーマンが鬼神の槍を装備します(倒すとドロップします)。
フリーマンは後々正式に仲間になるチャンスがあるので、倒さない方が良いと思われます。
2000G払うことが必須かどうかは不明ですが、払っておけば無難です。

洞窟を調べると、丈夫な羽根が手に入ります。

ロビンとベスを戦闘させると、ロビンが撤退し1000G手に入ります。

シュビビとマ・ボーは、ベスで交渉するとどちらかを操作ユニットに加えることが出来ます。
どっちもカッコ悪いを選ぶと二人は去っていき、絶対防御の書が手に入ります。

左上の村をリコッタで訪ねると、依頼を達成できます。
リコッタが踊りのスキルを習得するためのイベントに必要なので、忘れずに出撃させて訪問させましょう。

外伝 兵どもの鎮魂歌

ジョゼットとリコッタの二人が出撃のステージです。
村を訪問して出現した市民は左上へ向かって離脱していくので、遠い村から訪問していくと多少効率が良いかと思います。

右下の拠点を守る第三師団は放っておき、時間を稼いでもらいましょう。
援護するにしてもリーブで遠くから回復する程度にしましょう。

マップ情報の橋が修復されるのに備えて、名前有りの第三師団は北へ集めて壁を作りましょう。
飛来してくる敵飛兵はサイモンで撃ち落とすようにします。

敵の接近に合わせて離脱ポイントに退いていけば、本格的に交戦せずにクリアできると思います。

王道な内容ではありますが、思わず涙してしまうエピソードでした。
ステージの曲もどこか寂しげで好きなBGMです。

第7章 大河の撤退戦

まずは負傷兵たちが拠点に辿り着くまで敵の攻撃を凌ぐ戦いになります。
トマソン周辺には飛兵がやってきますが、近くのゲスト兵が強いので、こちらはそれほど兵力を割かなくて大丈夫です。

橋で戦う兵たちは一番攻撃を受ける所なので、後衛で援護して倒されないようにしましょう。
ゲスト兵が倒されてしまったら、自軍ユニットで穴を塞いで戦いましょう。

EXPタートルは、北上してくるところをジョゼットで攻撃し、再行動で離脱すれば安全に倒せます。
タイミングを待ちましょう。
ちなみにマッカランの横にいる衛生兵を倒すと、マッカランが激昂して攻撃してくるようになります。
注意しましょう。

負傷兵が離脱したら、こちらのタイミングでセバスチャンとトマソンを会話させます。
会話させると他のゲスト兵が撤退してしまうので、マージナイト隊の突撃を迎撃して落ち着いた後に会話させましょう。
どちらにせよ、マージナイトの攻撃によってゲスト兵は一気に倒されてしまうと思います。
トマソンとセバスチャンを会話させる前に、橋の上の自軍は離脱ポイントの方へ撤退させ始めましょう。

トマソンは自分で操作して撤退させることになります。橋の西側を抜けたあたりで、一度リコットに応援させると、追撃部隊とはほぼ交戦せずに離脱できます。
ただ応援したタイミングでリコットが危険に晒されるので、ゴリアテやグレースで壁になりましょう。

また、トマソンを撤退させる前に、余裕があればジョゼットを右下の村へ訪問させましょう。
アイテムが修理できるリペアオーブが手に入ります。
ジョゼットが特攻無効のスキルを取得していれば自力でバリスタを倒せます。
取得していなければ、ベスでスナイパーを交渉してバリスタを排除させるのが安全でしょう。

第8章 モルト領侵攻戦

かくれんぼしている女の子にベスで話しかけると、バリスタ隊の攻撃を中止させることが出来ます。
ただし隊長を撃破すると、構わずに攻撃してくるようになるので気を付けましょう。
また、20ターン経過しても攻撃してくるようになるので注意しましょう。

右上の黄色い花を調べると魔防の秘薬が入手できます。

城門を守る敵にある程度接近すると、スタート地点付近に敵の騎兵が多数現れます。
移動力は低いものの、まともに交戦するのは辛いので、一気にパウエルを撃破するようにしましょう。

左の村を訪れると、エメンタールのお守りが手に入ります(フリーマンの正式加入に必要です)。

シーフを倒すと手に入るレアメタルは、丈夫な羽根と合成してアイテムを作成できます。
(羽根飾り:速さ成長率+10%、フェザーアクス:2回攻撃+速さ成長率+10%、フェザーエストック:2回攻撃+速さ成長率+10%、のいずれか)

ステージクリア後にルート分岐があります。
上の「父娘を始末する」が邪竜討伐ルートで、下の「そんなことはできない!」は2周目以降がオススメの王国奪還ルートに進みます。

第9章 謂われなき侵略

南の村を訪れると、ウォーリアのドルスが加わります。
追っ手を迎撃するのに心強いので、ぜひとも仲間に加えましょう。
リコッタで会話するとフルポーションがもらえます。
また、クリア時にタイラントアックスがもらえます(生存が条件下も)。
まずはリコッタの踊りを活用しながら、ミゲルで観測手を倒すことに専念しましょう。
追っ手は相手をせずに、左下まで逃げられれば、増援の自軍本隊と合流できると思います。
到着する自軍は、ベスと騎兵のみの出撃となります。

本隊と合流したら、追っ手をそのまま迎撃する形で戦いましょう。
そしてそのままドルスを仲間にした村付近の狭い道を利用して迎撃しましょう。

ベスでメーガンと交渉可能です。
炎の魔法を使わせるとボスのマジックアーマーの装備が解除でき、氷の魔法を使わせると、ボス周辺の敵を消すことが出来ます。

ボスのパルマ―はスリープの杖を使ってきます。
眠らされた場合は、左の村で入手できるキュアーの杖で治療しましょう。
ただしベスが眠らされてしまうと回復できなくなるので注意が必要です。
またパルマ―自体もかなり強敵なので、強力な武器を惜しまず使って倒しましょう。
なお、拠点を制圧できるのはミゲルです。
ベスではないので注意しましょう。

右上の村を訪問すると、訪問したユニットがダメージを受けた後、宝石(大)を入手できます。
体力に余裕のあるユニットで訪問しましょう。

右下の遺跡(地形表示名としては闘技場)を訪れると、魔界のオーブが入手できます。
それと同時に、近くにデーモンが出現します。
倒すと武功が+1されますが、自信が無い場合は出現後に拠点を占拠してクリアしてしまいましょう。

左上の花に待機すると薬草を摘むことが出来ます。
茶色の草(毒薬)の場合は、武功ポイントが3得られました。

第10章 三伯爵の憂鬱

ボスの近くの拠点からは、毎ターン増援が出現します。
この敵を倒しても経験値は得られないので、左側の部隊で手早く領地を解放していくのがこのステージのポイントとなります。
出現し続ける増援は、素早さや命中が高くなかなかの強敵なので、耐えるのにも一苦労するかもしれません。

左側の部隊はバリスタを排除しつつ、村をベスで訪問していきましょう。
1つ解放するごとに、ボス近くから出現する増援が1体減ります。
また、解放するごとにランス持ちの騎兵が3体現れます。
右側の部隊に加勢すると結構大変なので、川を挟んだ場所にハルバードを持たせたジョゼットを待機させ、削っておくと少し楽になります。
また、川の上にジョゼットを待機させると周りの敵が殺到して時間が稼げるので、右側の部隊が苦しいときは積極的に援護しましょう。
間接攻撃できる敵がいないので、隣接している敵さえ倒さなければ攻撃を受ける回数は一度だけです。

ベスとロビンが隣接すると、ロビンは退却してお金2000Gを落としていきます。

1つ目の領地の右にある村を訪問すると、橋管理人がいます。
2つ目領地を解放した後に訪問したところ、最後の領地へ入るための橋を修理してくれました(2つ解放するまでは修理してくれません)。
その直後、3つ目の領地付近に敵増援のオズマたちが現れます。
ベスでオズマと交渉すると、撤退してくれた上にゆうしゃの剣をくれます。
(おそらくオズマたちと戦闘してしまうと交渉不可)

外伝 夜襲

最初はゴリアテとシンでアサシンを迎え撃つことになりますが、すぐに他のメンバーも駆けつけるため、それほど気にしなくても大丈夫です。

6章でフリーマンが生存していると、グレースの近くにフリーマンが現れて助けてくれます。
(倒している場合はどうなるのか未検証です)
フリーマンは強いですが、第1波を凌いだら第2波が現れるので、北の門を開いて、狭い通路で迎撃しましょう。

100人殺しのゼノンとフリーマンが会話すると、イベントが発生してゼノンを倒すことが出来ます(手配書も入手)。
また、エメンタールのお守りを手に入れているのなら、ベスに渡してフリーマンと会話させましょう。
フリーマンが正式に加入します。

アサシンたちは継続的に左上から出現し続けます。
間接攻撃が出来るユニットは、屋内から壁越しに攻撃すると安全に削ることが出来ます。
アサシンを迎撃するメンバーと、ボスを倒しに行くメンバーを分けて進んでいきましょう。

牢屋の中にいるザンダーに、アーロンで話しかけると公爵の指輪をいただくことができます。

第11章 大臣エランドール

ベスは開始時からしばらくダメージを受けますが、イベントが発生して動けるようになります。
ストックに回復アイテムを入れておくと、多少便利かもしれません。

グレースでカヴァロに話しかけると一時的に仲間になってくれます。
鍵開け要員としてアーロンを出撃させていない場合は、カヴァロが担当することが出来ます。

牢屋エリアにいる血塗れバンダールは、救出するとしばらく一緒に戦ってくれますが、ベスが牢屋エリアから脱出すると敵となります。
どちらでも結局は倒すことになるので、好みの選択肢で良いかと思います。
また、拷問官の死体を調べると、拷問許可証を入手できます。

初期位置近くの宝箱と拠点がある小部屋は、侵入すると3体増援が出現します。
すぐに対応できるように準備して侵入しましょう。

魔導巨兵が出現してからある程度ターン警戒するとイベントが起きます。
イベント後、王者の剣は無くなり、巨兵とロビンがいなくなり、エランドールに対抗できる聖剣エクスカリバーが手に入ります。
イベントが発生するまで、距離を取っておきましょう。
イベント後、扉がゴリアテで開けられるようになるので、スタンバイしておきます。
同時に、ステージ下の牢屋エリアから増援が出現するので注意しましょう。
玉座への扉は自動的に開かれます。

第12章 死の谷

ゴリアテ、シン、ベス、グレースの4人での攻略となります。
ファングのイベントを上手く進行させていれば、ファングも出撃となります。
それほど強い敵はいないので、エクスカリバーを持たせたゴリアテであれば楽に戦えるでしょう。

ベスで上級デビルに交渉すると、お金・スリープの杖のいずれかをもらうことが出来ます。
ベスさんの本領が発揮される今回のステージです。

ゴリアテでベスに話しかけるとツバイハンダーが入手できます。

館へ続く道の扉は、近くの洞窟を調べると開けることが出来ます。
ボスはマスタースピア持ちなので、グレースの間接攻撃などで戦うと楽だと思います。

すべての白骨をファングで調べると、左上の洞窟にクロウと敵悪魔が出現します。
ファングでクロウに話しかけるとイベントが完了します。
クロウが悪魔に倒されてしまわないよう、あらかじめ近くに味方を配置しておきましょう。
クリア後、ファングが正式加入します。

第13章 ソドムとゴモラ

当面の目的としては、ベスが南のオフィーリアの館を訪ねることです。
敵が多くいますが、それぞれよく見て対応していけば問題ありません。

まずベスは、スタート地点南の山を東側から回って南の町に向かいましょう。
何人か敵がいるので、ジョゼットら数人で援護します。

上の橋付近のランサー隊は、それほど脅威ではありません。
ただし拠点から増援が出現し続けるので、抑えられるメンバーで行きましょう。
バリスタの射程に入っているので、遠距離攻撃で倒し切れるユニットがいるのなら向かわせても良いでしょう。

真ん中の橋は序盤の主戦場となります。
騎兵隊や歩兵との交戦になるので、NPCを盾にして戦いましょう。

また、継続的に飛兵がこちらの拠点に飛来し続けます。
NPCのバリスタで1体は排除できますが、残りの敵に対応するため、風魔法が使えるユニットや、シンを配置しておくと簡単に対応できます。

ベスが南の館を訪ねることでオフィーリアが手を貸してくれます(贈り物を所持していないと訪ねるコマンドが出現しません)。
敵のバリスタは撤退し、北の橋が直されるなどして、総攻撃の準備をしてきます。
とりあえず北の橋を守れるように戦力を集めておきましょう。

オフィーリアの自身も強いですが、全軍の攻撃・守備をプラスするスキルが強力なので楽になります。
その後、下の橋にいるゼフィールに、ベスで交渉することで、レンブラントの部隊も撤退していきます。
一部の拠点からは増援が出現し続けるので、ユニットを載せて塞いでしまいましょう。

ゼフィールとレンブラントが撤退すると右下の民家に占星術師が現れます。
「辺獄の書」(魔界のオーブ+拷問許可証)を持たせて会話すると、「メンテナンスの書」が手に入ります。
メンテナンスの書は50000Gと高額で売れるので、誰に使うか迷う場合は売っても良いと思います。

オフィリアでゴモラに話しかけるとクリアとなります。

第14章 地図から消えた日

まずシンが北の家に訪問すると、シンとベスが会話可能になります。
その後、ゴリアテとダビデが会話可能となり、二人が会話することでボスに近づけるようになります。
シンの家に向かうメンバー以外は、壁の中の村の訪問を進めて行きましょう。

村の中では増援がどんどん現れて厄介です。
出現ポイントを抑えて進んでいきましょう。
また、遠距離攻撃をしてくる敵は厄介なので、優先的につぶしていきましょう。
ガニメデの近くにいるスリープの杖持ちの敵は、シンが来るまでは倒しづらいので、狂乱の杖で混乱させてしまえば、敵ユニットを遠距離攻撃してくれますし、楽になります。

左上の洞窟を調べると禍々しいオーブを破壊するイベントが起きます。
破壊すると左下の大悪魔ガスパーのスキル「魔族の力」が消滅します。
(このスキルがどういう効果を与えているかは検証していないので不明です)
大悪魔ガスパーはかなり強敵なので、大人しくダビデで倒すのが賢明です。
ボスのガニメデも強敵なので、ダビデで倒しましょう。

外伝 遠征準備

攻略前、遠征準備ということで買い物をするタイミングがあります。
アンドラスの店をはじめとして、様々なショップがあります。
要らない武器を処分して、良い武器を揃えておきましょう。

魔物を倒した後、村長の家を訪ねると合計で3回お金を貰えます。
しつこく訪問しましょう。

以前、王都でシンがみかわしの服のスキルを購入している場合、裁縫クソうまババアに強化してもらえます。
忘れずに訪問しておきましょう。

第15章 決戦!マミー教団

南の部隊側は、グレースでリベットに話しかけると仲間になります。

グレース側の最初の橋を越えると、ジェローム隊が配置され、こちらに向かってくるようになります。
ジェロームは依頼を受けていればシンで会話して仲間にできます。
強敵なので是非とも説得しましょう。
ジェロームを仲間にしたら、そのままガニメデを倒すところまで攻め込んでいきましょう。

ゴリアテ側も、最初の橋を越えると拠点から増援が現れます。
出現と同時にある程度片付けないと、侵入したユニットが危険です。
崖下のフェンリル持ちをジョゼットなどで排除した後、しっかりと味方ユニットを配備してから侵入するのが良いでしょう。

ガニメデを倒すと門が開き、プロメテウスのところまでの道が開きます。
シンで拠点を制圧すると、竜族発狂の杖が入手でき、南の崖が通行可能になります。
二部隊を合流させられるようになるので、ジェロームを先行させ、レヴァンナを説得できるように急ぎましょう。
シンのアイテムをいっぱいにしておくと、竜族発狂の杖をストックに送れるので、ベスへの受け渡しがスムーズです。
ちなみに、シンの拠点制圧タイミングを誤ると、レヴァンナのサンフレイムで倒される危険があるので注意しましょう。
囮などでレヴァンナを他の敵と引き離すことが出来れば、説得しやすくなります。
ジェロームでレヴァンナに話しかけると二人はいったん離脱します。

最後は、ベスで竜族発狂の杖をダークドラゴンに使用すればクリアです。

第16章 最後の聖戦

※攻略前の拠点で、とりのえさをヒントダックに与えると、1ターンだけ不死身になる薬「ヒントダックの秘薬Ⅱ」を3つ貰えます。
ここぞというときに役立つかもしれません。

最後のマップらしく、かなりの難易度のマップです。
ゆっくり進めていきたいですが、40ターンという制限があり、また7ターン目(くらい)からボス後の階段より増援が湧き始めるので、悠長にしているとどんどん状況が悪くなっていきます。

右と左をそれぞれ攻略していく部隊を分けつつ、ベスは独立して各エリアの工兵に話しかけていきましょう。
スタート時点すぐ上の工兵に交渉すると、正面の門が閉じてマッカラン付近の騎兵隊が直接南下できなくなるほか、スリープの杖持ちなど一部の敵が消滅します。
最初のターンに交渉すると良いでしょう。

左のエリアの工兵に交渉すると全ての敵の力が5下がり、右のエリアの工兵に交渉すると、敵全員の魔力がー10されます。
ベスはターンの最後にオールレンジヒールを振りつつ、工兵へ話しかけるのに専念しましょう。
ストックに扉の鍵を購入して入れておけば、自力で扉を開けられます。

3か所のボスを倒すとそれぞれのタイミングで、特定の味方ユニットが離脱します。
1か所ずつ全軍で攻略に当たっていると、こちらは戦力が減るのに、敵はどんどん増援が増えていくため大変です。
右・左のボスは同時くらいに倒せるよう意識すると攻略しやすいでしょう。

バレンタインを倒すと、リコット・ジョゼット・エニードが離脱します。
グレンを倒すとバージル・セバスチャン・エルバートが離脱します。
(グレンを倒した後、選択肢でオフィリアの離脱を許すと、将軍の盾がもらえます)
マッカランを倒すとアーロン・フリーマン・ファングが離脱します。

厄介なのが、それぞれのボスを倒したあと、ボスの足元のスイッチを踏まなければなりません。
スイッチを踏むことで、はじめてそのエリアの増援が止まり、中央の扉が一列開くことになります。
ボスを倒したユニットがちょうど離脱するユニットの場合、別のユニットで踏みに行かなければならないので注意が必要です。

ダビデは武器使用回数が無限ということと、魔物からのダメージが半分なので、増えすぎた敵増援の数を減らす際に役立ちます。
ダビデは離脱しないので、最後までフル活用していきましょう。

終章 戦士ゴリアテ

普通に戦っていても邪竜は倒せません。
仮に倒しても復活してしまいます。
ゴリアテの力だけではなく、ベスの弁舌も試してみましょう。

クリア後の周回要素

クリア後はクリアポイントを使って、強力な武器を持って挑戦できます。
「はじめから」を選んだあと、ショップで買い物ができるので、買い物が終わった後は忘れずにセーブするようにしましょう。
セーブせずにまた初めからプレイしてしまうと、クリアポイントが消費されてしまい、またクリアする必要が出てしまいます。
ちょっと品ぞろえを見たい程度ということなら、ポイントを消費するものは購入しなければ大丈夫です。

個々のセーブデータで引き継がれているのではなく、システムデータそのものに記録されているようなので注意しましょう。
再度終章のデータをロードしてクリアし直しても、ポイントは得られません。

最高難易度の「アンノウン」に挑戦できるようになるので、腕に自信がある人は挑戦しましょう。
「アンノウン」でクリアしても、もらえるクリアポイントは1Pで変わりませんでした。

ユニット使用感・邪竜討伐ルート(ネタバレ注意)

※あくまで僕のプレイした際の成長による使用感です。
育て方やパラメータの上昇具合によっては、異なる意見になると思います。

邪竜討伐ルートのクリア時です。
完全版前のスクリーンショットなので、画像は古いものとなっています。

・ゴリアテ

高い戦闘力を持つ、頼れる主人公です。
強力な大剣スキルも手に入り強力だったのですが、後半は速さと技の伸びがイマイチで、追撃しづらく命中も悪くなっていきました。
それでも強力な武器に恵まれるため戦力にはなりますが、育ったグレース、ジョゼット、リコットらに比べて確殺能力に劣る印象でした。
耐久の点でもやや不安があり、主人公としては少し物足りない使用感となってしまいました。

 

・シン

長弓をはじめとして、強力な弓を独り占めできる分、序盤は頼れる存在でした。
しかし中盤以降、戦闘に関するステータスの伸びが鈍く、追撃もできずダメージも通らない状況が続きました。
仕方が無いので早めにクラスチェンジさせたところ、何とか使えるレベルにまでは育ちました。
強力な武器を使用すれば、飛行ユニットには無類の強さを誇りますが、それ以外の敵に対しては貧弱なイメージが拭いきれないユニットでした。
射程が長いという意味で、戦略的にはかなり重要な役目を担うことが出来ました。

 

・ベス

ストーリー上も、ステージ攻略上も重要なユニットです。
序盤は氷の剣などの魔法剣を持たせ、アタッカー兼ヒーラーとして重宝しました。
中盤以降は回復役としての役割に軸足を置いて運用していました。
本作の魅力の多くは、彼女の言動に因る部分が大きいと思います。
大好きなキャラの一人です。

 

・セバスチャン

序盤は何だかんだで頼ることが多かったお助けユニットです。
後半は出撃メンバーから外れることが多くなり、出番は減っていきました。
出撃した際は隣接したユニットの守備をアップさせるスキルで渋い役割を果たせます。
レベル20で覚える王国軍旗は、全味方ユニットの命中・回避を大幅に上げるスキルですが、そこまで成長させるのは難しいでしょう。

 

・グレース

戦闘では非常に頼れるエースアタッカーでした。
もともとスキルで必殺率が高い上に、必殺率が上がる武器も多く、高い火力を叩き出します。
何を持たせて戦わせても強いので、様々な場面で頼りになるユニットです。
守備力はそれほど高くないので、やっつけ負けには注意しながら運用したいところです。

 

・リコッタ

魔力は非常に高いのですが、技と速さに伸び悩み、弱点を突けない敵相手には若干不安を感じました。
しかし専用武器のダブルウィンド、リーガルブレイドなどが強力なので、敵飛兵や重装兵には無類の強さを発揮しました。
踊りを覚えてからは戦略的にも重要なユニットになり、やれることが増えて非常に忙しいです。

 

・バージル

守備力が高いものの、意図せず護衛が発動してやられてしまうことも多々ありました。
しかし防具やアクセサリで徹底的に守備力を底上げしてやることで、打たれ弱いユニットの壁役として活躍できるようになりました。
四方をリコッタ、エニード、シン、エルバートなどに囲ませて、バージルで反撃して削っていくというタンクデサントのような戦術で後半は活躍しました。

 

・アーロン

ベスが交渉・回復・攻撃と忙しいので、回復を担えるありがたいユニットです。
イベントによりハイアサシンとなることで、万が一の場合は攻撃役にもなれるユニットです。
(毎ターンダメージを受ける呪いはフリーマン加入後のイベントで解消できます)
しかし中盤以降は力不足になってくるので、杖役に専念することになります。
回復役にしては魔力が低いので、回復量を確保できる杖を持たせたいところです。

 

・ジョゼット

フェザーピラムが非常に強力で、ついつい頼ってしまいがちのユニットです。
とにかく手数が多いので、何とか敵を倒し切りたいときに便利でした。
イベントで勲章をもらうのではなく、特攻無効のスキルを身に付けたため、弓を恐れる必要が無くなりました。
終盤はレイジングピラムや三連撃の合わせ技で、クリティカルも絡んで大きな火力を出しました。
守備力が高い相手でも必殺が出ることで大ダメージを期待できるのは頼りになりました。

 

・エルバート

戦闘力はそれほど高くないのですが、幸運の値によって能力値以上に戦える面白いユニットです。
幸運が高くないうちは計算がしにくかったため、強力な武器を持たせるようにして運用していました。
ナイトトルーパーにクラスチェンジさせたところ、移動力が非常に高いので、それなりに役には立ちました。
幸運をほぼMAXにするような育て方をすると、無双が可能なユニットになるのかもしれません。

 

・エニード

魔法が使える騎馬ユニットということと、専用武器のライトニングが強く、使いやすいユニットでした。
能力値的には高くないのですが、名将スキルは地味に重要ですし、頼れるユニットという印象が強いです。
リコッタのやることが多い分、魔法攻撃に専念できるため使いやすかったです。

 

・フリーマン

登場時はかなり強力なユニットで、エルバートを一回り強くしたユニットという印象でした。
経験値はやや入りにくいですが、成長が悪いということも無く、エースまたは準エースという印象でした。
やや打たれ弱いところもありますが、強力な武器も持たせて前線で活躍させていました。
イベントで移動力がプラスされるもの地味に大きいです。

 

・ファング

防御無視のバゼラードが非常に強力なユニットです。
移動力が1回成長したので、超吟味すれば移動力が物凄く上がるのかもしれません。
ただし死の匂いスキルのせいで、単独で運用しないと周りの味方の能力が下がってしまうので注意しましょう。
自動回復アイテムなどを持たせると安心です。

 

・オフィリア

お助けユニットとして、強力な専用武器と共に頼れる存在でした。
飛兵ながら弓に弱くないのは良いのですが、移動力が低いのが少し難点でした。
しかし伝説的名将のスキル効果は大きいですし、非常に高い攻撃力を出せる点で頼りになります。

王国奪還ルート攻略メモ(ネタバレ注意)

8章クリア後の選択肢で、下の「そんなことはできない!」を選んだ場合のルートの攻略メモです。

第9章 新たなる旅立ち

メンバーはゴリアテとエニードだけの状態から始まります。
途中、マップ東の民家からエルバートが現れるので、3人を合流させるようにしましょう。
注意する敵はあまりいませんが、エルバートが育っていないのなら、あまり交戦させないようにしましょう。

第10章 暴力教会

シンとグレースが前線にいる状態で始まります。
子供たちの壁になりながら、少しずつ後退していきましょう。

ゴリアテたちは、まずは南からやって来る騎兵に対応し、ボスを倒して増援を止めましょう。
ボスを倒すと敵拠点周辺から増援が現れ、こちらに向かってくるようになります。

ゴリアテがシンに話しかけると4連射弓が入手できます。
テレジアがキャロルに話しかけると火炎ビンが3つ手に入ります。

敵増援の挽歌のエディは、テレジアで隣接させて待機すると会話が発生していなくなります。
手配書がもらえるので、倒してしまわないように注意しましょう。

マップ東の方でアーロンとケンのイベントが発生しますが、特に何もないのでクリアしてしまいましょう。

第11章 魔族の街・ノースタウン

牢屋の西側のスイッチを押しに行くメンバーと、東側に回り込むユニットを分けましょう。
どちらも遠距離でステータスを下げてくる敵が配置されているので、シンの長弓で排除していきます。
悪魔ウサギが所持している堅守の盾は、テレジアで盗んでおきたいところです。
どんどん逃げてしまうので、ブリザード(無ければアイスブレード)を持っていればエニードに攻撃させることで、移動力をダウンさせて追いやすくできます。
逃げていく悪魔ウサギを気にしないのであれば、わざわざ部隊を分けなくても全員で片方ずつ制圧していきます。

ラフムは攻撃が高く、HPが減ると先制してくるので強敵です。
戦いたくなければ民家を訪ねて2000Gで水門を操作してあげましょう。
余裕があるのなら守備の秘薬を盗むと良いでしょう。
救出したリコッタとジョゼットは武器を持っていないので、宝箱から私物を回収してストックから引き出しましょう。

牢屋の中の骨を調べると宝石が手に入ります。
洞窟を調べるとタイラントアックスが入手できます。
ボスの拠点下の黄色い花を調べると、体力の秘薬が入手できます。

第12章 オーバーロード・エリザベート

多くの罠が仕掛けられているマップで、行き来が多くなります。
見た目の広さ以上に時間が掛かるマップとなるでしょう。

初期位置右上の部屋の宝箱の中身を取ると、周りを壁に囲まれて身動きできなくなります。
ただし、最初のレバーを動かすと解除され、北へ進む道も開きます。
ここの階段2か所からは増援が出続けるので、誰かで塞いでおくと良いでしょう。

骨の周りのどこか1マスに10ダメージ受ける罠が仕掛けられているので、体力に余裕をもって進軍させましょう。
オロバスを倒すとレバーに辿り着けますが、動かすと増援が現れるので注意しましょう。

ゴリアテでファングに話しかけると仲間にすることが出来ます。
ゴリアテを前面に出して会話しましょう。
ボスのザガンは、カースドソーンによって行動不能にしてきます。
遠距離から攻撃するか、福音を覚えていたらゴリアテ、そうでないならキュアーの杖を用意して戦いましょう。

次は魔導巨兵3体と戦うことになります。
下に配置されているビットBが本体なので、他の敵を倒そうとしてもHPが1以下にならないので要注意です(クロノ・トリガーのラヴォスコアのリスペクト?)。

その次は、4体の偽物が出現します。
その際に中央の部屋に出現するコボルトの毒弓兵たちは、射程が長く非常に硬いので厄介です。
絶対防御スキルを発動させないように、見切りスキルをもつグレース、防御無視スキルを持つゴリアテやテレジアで攻撃させるのが良いでしょう。

セバスチャンの部隊は、少し引いた場所の曲がりくねった通路で戦うと楽に戦えます。
壁越しの攻撃を有効に活用して戦いましょう。

ベスは一度倒しても復活します。
二度倒すことを考慮して交戦しましょう。

第13章 降り注ぐのは糞と尿

15ターン防衛するマップです。
敵の数は多いですが、友軍の数も多いので何とかなると思います。

開始地点すぐ上の村を訪問してお金を払い、友軍を強化したり数を増やしたりしておきましょう。
また、エメンタールのお守りを持って左側の村を訪ねるとフリーマンたちが協力してくれます。
かならず訪問するようにしましょう。

3ターン目に、こちらの拠点近くの城壁に穴があき、何体か侵入しようとしてきます。
対処するようにしましょう。
数ターン後に反対側の壁も破壊されるので、誰かが対処できるようにしておきましょう。

敵の数は多いですが、こちらから打って出ることはせずに、拠点の地形効果を生かして戦えば、それほど難しくはないと思います。
ボス撃破を狙う場合は、増援が現れる砦をきっちり抑えつつ、スリープの杖・狂乱の杖を持つ敵に注意して進んでいきましょう。

第14章 王国解放戦線

かなり長丁場となるステージが増えて来ます。
ミスをするとやり直す時間が多くなるため、慎重な進軍を心掛けましょう。

まず初期位置から西側の砦2か所を制圧する部隊と、南下してアランを助ける部隊に分けましょう。
西側は敵のバリスタによる攻撃や飛行部隊による攻撃が激しいので、それなりにタフなメンバーで進めましょう。
バージルが育っているのなら隣接護衛を有効活用すると安心です。
2か所の拠点は制圧してしまえば増援は出ないので、誰かを留まらせる必要はありません。

ベスでアランに話しかけると、操作可能となります。
アランはそのままトマソンと会話しに行き、二人ともゲストユニットにしてしまいましょう。
(他の友軍は撤退させましたが、特にクリア後のボーナスはないようです)
アランを仲間にすると、イチカの部隊が突撃してきます。
分けた部隊がまだ合流していないのなら、話しかけるタイミングは少し遅らせるとよいかもしれません。
イチカ隊の近くにある縦に3つ並んだ拠点は、真ん中からしばらく増援が出現し続けます(無限ではありません)。
制圧することはできないので、誰かを置いておきましょう。
トマソンやアランが適任です。
イチカは力が高く強力で、近接では武器によるHP吸収を行います。
離れて戦うのが良いでしょう。

デズモンドは二女のニーガンを倒すところまで進むと撤退準備を始めます。
あらかじめデズモンドを倒すか接近しておきましょう。
これまでにすべての賞金首の手配書を手に入れていれば、クリア後にギルドからスプリガン(大剣・名声スキル)が貰えます。
ニーガンも近距離では強力な武器を持っているので、離れて戦うのが吉です。

ファングで洞窟を調べると、強制戦闘後にバゼラード改が入手できます。
あらかじめ出撃させておくようにしましょう。

サンドラを倒すと、さらに増援が現れます。
こちらに向かってくる魔法を使う騎兵は強敵なので、サンドラ拠点下の狭い通路を利用して戦うと良いでしょう。

外伝 武術大会

オフィリアとアスモデウスの二人だけで戦うマップです。
アスモデウスが倒されてしまっても、最悪、オフィーリアでヒット&アウェイで戦えば一人でも勝てます。
適時、覇気を使いつつ、複数に攻撃されないような位置取りで、フィールドを広く使って戦えば勝利できます。

第15章 愚者の行進

バリスタが多く配置されているマップですが、ベスの策略により一切攻撃してきません。
こちらから手を出すと攻撃してくるので、少し怖いですが無視して前進しましょう。
序盤の主な敵は飛兵と騎兵です。

右側の崖の上にいるはぐれた青龍隊は、ベスで交渉できます。
交渉すると、ボス拠点近くのバリスタか、山あいに隠れている魔導部隊のどちらかを撤退させられます。
魔導部隊の方は、ボスだけを残した後にゆっくり倒せるので、バリスタが良いかもしれません。

その後さらに進めて行くと、マップ右上に陣取っている大量の飛兵も撤退していきます。こうなれば、あとはボスと、右側の崖の宝箱と村の回収をゆっくり行えます。

フリーマンと騎士フレッドを会話させると戦闘イベント後、フリーマンがリベリオンを入手します。
余裕があれば、事前にテレジアで先制の腕輪を盗んでおきましょう。

サンフレイム持ちの魔道士たちがいる近くの宝箱には、速度アップの杖が入っています。
近くの村では、好きな漫画を「イスラムダンク」で回答すると武功ポイントが2得られ、それ以外では何も起きません。

第16章 シ・スイカンの戦い

自国の村の焼き討ち巡りをしていくという、なかなかファンキーなステージです。
どのユニットでも村を焼き討ちできます。
焼き討ちをすると新たな敵が配置されるので、そのエリアの敵を掃討して、落ち着いてから焼きましょう。

初期位置右のハーパーがいる砦を調べると、俊足の書が手に入ります。
ハーパー撃破後、3ターン以内に回収しなければ手に入れられないので注意しましょう。

ぐるっと同様のパターンで進めていき、最後の北東の村を焼くと、城壁内への扉が開きます。
焼き討ちしたユニットに向かって騎兵が向かってくるので、多人数で迎え撃つか、速やかに後退しましょう。

城壁内の宝箱には、聖騎士の手甲が入っています。

第17章 魔将軍ダビデ

まずはロビンの救出するため、左下の村へ向かいます。
北の村をシンで訪問するとBPが入手できます。
北からは敵増援が多く進んでくるので、シン以外にもそれなりの戦力を向かわせておきましょう。

ダビデは移動力を下げてくる状態異常を使ってきます。
直接の危険はありませんが、その下にいるホワイトアルバム持ちのリッチは厄介なので、早めに倒しておきましょう。

4ターン目開始時に、増援が出る洞窟下からオフィリアとアスモデウスが到着し、増援出現ポイントを潰してくれます。

ベスでロビンに話しかけると降魔轟雷剣が手に入り、ボス付近に敵増援が出現してほとんどのユニットが動けなくなります。
ベス、ゴリアテ、オフィリアだけは動けます。
ロビンに話しかけるタイミングには注意しましょう。

後は降魔轟雷剣を持たせたゴリアテでダビデを倒すだけです。

終章 メイズ王城攻略戦

大前提として、12ターン目までにラクト王を救出するため、ベスの部隊は早めに進軍させたいです。
ベスたちの左に位置する敵拠点は潰しに行きにくいので、ジョゼットをゴリアテかベスの部隊に入れて、早めに潰しに行きましょう。
オーランドはベスで交渉することで消すことが出来ますが、その後アーデルハイドと交渉できるというわけでもなかったので詳細は不明です。
ピランザー持ちが多く大変なので、トマソンやバージルの隣接護衛をフル活用しながら進んでいきましょう。

本ステージのスリープの杖を持ったビショップは、魔力が0になっているため、眠らされることはありません(仕様?)。
ゲヘナ持ちの魔術師にだけ注意して早めに排除しましょう。

オフィリアの部隊方面に登場してくるメイズ兵は、オフィリアで交渉して寝返らせることが出来ます。
しかし寝返ったメイズ兵が北へ向かって行くと、バリスタの集中攻撃を受けてすぐにやられてしまうため、あまり旨味はないかもしれません。

城内の部屋の一番左の階段と右から二番目の階段を調べると、玉座へと続く扉が2つ開かれます。
扉が開かれると同時に、中にバリスタや敵兵が配置されます。
階段を調べに行くユニットは、そのまま壁の向こうを攻撃できるユニットだと排除がスムーズになるでしょう。

ヤクルトを倒すと魔人ヤクルトとなり復活します。
ベスのグラム以外でもそれなりにダメージを与えられますが、絶望状態にさせられるとステータスがダウンして苦戦します。
全員で集中攻撃を浴びせましょう。

ユニット使用感・王国奪還ルート編(ネタバレ注意)

トラディショナルによる難易度でプレイしたデータです。
下級職でレベル30まで上げた後、限界突破イベントによってレベルを5下げ、再度30レベルに上げてクラスチェンジしたステータスです。
さらに多少吟味もしています。

・ゴリアテ
完全版前よりも全体的に成長率が高く、タフになっている気がします。
終盤も降魔轟雷剣を持つことにより、ダビデ並に頼れるステータスとなっています。
移動力にやや難があるため、俊足の書を使いました。
また、守備力が高いので絶対防御を覚えさせれば、より安心して敵に突っ込めます。

・シン

フォレストレンジャーにクラスチェンジさせることにより、高い移動力と長い射程でバリスタや遠距離魔法持ちをガンガン倒してくれました。
アンドラスの武器であるボルトアーチやフェイルノートは重いため、体格を強化しておかないと、終盤はなかなか再攻撃できません。
連続スキルを持たせて連射弓を使えば、終盤の絶対防御や加護持ちの敵にも確実にトドメが刺せます。

・グレース

こちらのルートでも安定してエースとして活躍しました。
ステータス的には守備力にやや不安があるのですが、シールドアクスや専用武器の効果により、あまり脆く感じないので頼れます。

・リコッタ

終盤で手に入るホワイトアルバムで遠距離攻撃できるようになり、シンのような活躍ができます。
ただし移動力が低いのと打たれ弱さで、シンほどの遠距離潰しはし辛いです。
踊ることでシンの再行動をさせる方が結局効率が良いというジレンマがあります。
魔法アタッカーとしては文句なく優秀な破壊力です。

・ジョゼット

力をしっかりドーピングすることで確殺能力に秀でたアタッカーになりました。
特攻無効、弓殺し、福音の盾(状態異常無効)、先制の腕輪を持たせることで、敵陣営に突っ込ませて反撃で全て返り討ちにするという地雷運用が可能です。
手数が多いため打ち漏らしも少なく優秀なアタッカーです。

・ベス

王家のエストック、ダインスレイフと強力な専用武器が手に入りますが、アンドラスの武器である地獄の黙示録による吸収攻撃も超強力です。
やや脆さはありますが、ダインスレイフの攻撃半減があるので、ほぼ安心でしょう。
剣殺し・槍殺し・斧殺しを付けることで単独で運用できるタフさを得ました。

 

・バージル

早い段階でグレートピランザーが手に入るため、活躍の機会がかなり増えました。
HP・守備・魔防などをしっかりアクセサリで補強してやることで、隣接護衛がしっかり生かせます。
移動スピードがネックなので、アーマーナイトにクラスチェンジさせました。
成長が悪い場合はマーシャルにクラスチェンジさせるのも良いと思います。

・セバスチャン

序盤のお助けキャラです。
育ちにくいですし、そもそも育てる必要も少ないですが、全軍のパラメータを上げるスキルのために兵法指南書を大量投入しました・・・が、オススメしません。
ルート分岐前に一定のレベルにして、手づくりのペンダントをもらうイベントを起こすと、分岐後の固定イベントで貰える分と合わせて2つ入手できます(仲間に受け渡しはできないのでメリットはかなり小さいです)。

・フリーマン

安定して強力なユニットです。
他のユニットも強くなった関係上、少し物足りない気もしますが、やっぱり強いことは強いです。
他の前衛メンバーに比べて防御関係のスキルがないので、大剣のパリイングなどでカバーしたいところです。
攻撃能力は高いので突破力は十分です。

・テレジア

こちらのルートでのアーロン的存在です。
ナックルが預けられず、杖もたくさん持ちたいので、盗むスキルを使うときは若干不便です。
一応防御無視で殴ることが出来ますが、基本は回復と盗みに専念したいところです。
魔符は強敵に盗むコマンドで押し付けようと持たせていましたが、結局機会がありませんでした。

・オフィリア

お助けユニット的な役割ですが、こちらのルートでは成長させられる機会があり、より強くなります。
ステータスが2以上あがるのは脅威です。
特攻無効で素のステータスも十分高いので、安心して最前線で戦えるでしょう。

・アスモデウス

守備力はそれほど高くありませんが、HPが50%を切ると先制攻撃になるので、カースドソーンによる行動封印で敵の攻撃を防げるので生存能力は高いです。
ただし射程3以上の敵には無力ですし、移動力もそれほど高くありません。
活躍期間もかなり限定的なので、隣接防御による支援役と割り切るのが良いかもしれません。

・エルバート

今回はフォーチュンナイトにクラスチェンジしてみました。
幸運が100を超えたことにより、戦闘予測が全く当てにならないユニットになりました。
理論上、常に「運だけ回避」が発動して無敵になるはずなのですが、何故かそうはなりませんでした(仕様?)。
専用武器の射程が1なので、他のユニットに比べると少し使い勝手が落ちます。

・エニード

リコッタほどの爆発的な火力はありませんが、確実性の高い魔法攻撃で戦えます。
リコッタが踊りで忙しいことを考えると、こちらにホワイトアルバムを持たせた方が良かったかもしれません。
邪竜討伐ルートのように終章では魔物がガンガン出てくるわけではないので、ジャッジメントカノンの聖なる力をあまり活かせませんでした。
エルバートと同じく、やや引いた場所での運用が多かったです。

・ファング

歩行ユニットですが移動力が高く再行動もあり、射程が3ということでストレスなく進軍が可能な印象です。
周りの味方のパラメータを大きく下げてしまうため、引き離して運用させなければいけないのですが、タフではないため突っ込ませ過ぎると攻撃を避け切れない場合が怖いです。
戦闘力のある鍵開け役と割り切るのが良いのかなと思います。

そのほか、本ブログで紹介しているゲームをまとめた記事はこちらです。
本ブログで紹介しているゲーム系の記事まとめ
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