割烹活法・神ノ七草(フリー・短編RPG)紹介・感想・攻略メモ

ゲーム
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第14回WOLF RPG エディターコンテストのエントリー作品です。
人気作品としてよく耳にする『狂楽天蓋』を製作された、なごみやソフト様の作品ということで、興味を持ってプレイしました。
(『狂落天蓋』は未プレイです)

和風グルメRPGと銘打たれた、パズルのような戦闘が面白い作品でした。
パズルと言っても詰め将棋的なバトルという意味でなく、もっとカジュアルに色々と試行錯誤出来る余裕のあるバトルです。
クリア時間は約2時間でした。

ゲーム概要(ネタバレ無し)

妹の病気を治すため、料理人・クサミは、封印されていた食いしん坊女神・シシクイと共に、万能薬となる「神ノ七草」を探すことになります。
シシクイと共に七か所を探索し、神ノ七草を収集するのが目的です。

まずはフィールド上で探索するダンジョンを選び、入っていきましょう。
難易度の高低はありますが、決められた順番があるわけでは無いので、どこから攻略しても大丈夫です。
ボスを倒すとシシクイがスキルを入手するのですが、そのスキルによっては、有利に攻略していける順番がある気がします(ロックマンのように)。
ただ、僕は特に意識していませんでしたが問題なくクリアは可能でした。

ダンジョン内に入るとコマンドが出てきます。
オーソドックスなノンフィールドRPGの作りとなっています。

「前進」するとダンジョンの奥に進んでいき、戦闘が発生します。
また、奥に行かずに食材を稼ぎたい場合は「戦闘」を選べばその場で戦闘できます。
ボスの直前まで行ったあとにその場で戦闘を繰り返したいときに重宝します。
「散策」を行うと、様々なイベントが発生します。
良いイベントばかりとは限らないので注意しましょう。

戦闘は、ターン制のコマンドバトルです。
コマンドを選び、素早い順に行動していくことになります。

戦闘で重要なのは、敵の肉を入手することです。
クサミで物理系の攻撃を行うと、相手の肉を調達することができます(ダメージを与えただけで何度でも入手できます)。
この肉をそのまま使用したり、料理コマンドで消費することで、様々な効果を与えることができます。
ボスに備えて回復アイテムは多く集めると便利なので、積極的に倒していきましょう。
なお、敵を倒しても素材の肉は手に入るため、手加減して戦闘を引き延ばそうとまではしなくて大丈夫です。

本作では敵を倒しても経験値は入手できません。
ボスを倒したときにだけレベルが上がるので、通常戦闘のメリットはアイテムの入手だけということになります。

クサミの料理コマンドを使えば、同じ素材からでも異なる効果を与えることができます。
肉を使うだけならシシクイでも可能です。

ダンジョンの最奥に行くとボスとの戦闘が待っています。
撃破時に獲得できるスキルが提示され、戦闘へと突入します。

ボス戦の目的は、ボスを撃破することではなく「旨味を上げること」です。
画面上にある二つの旨味ゲージを満タンにすることでシシクイが覚醒し、一撃必殺の技が使えるようになります。
ですので、まずは色々な行動を試し、何をしたらゲージが上がっていくのかを探っていきましょう。
ボス戦ではお供の敵が現れるため、そこから肉を調達すれば、最悪回復アイテムが尽きることは無いかと思います。
最初は手探りで始まりますが、仕組みが分かった時はパズルの解法を見つけたような面白さがあると思います。

無事すべての旨味ゲージが満タンになると、シシクイが覚醒し「大神ノ晩餐」が使用できるようになります。
これをボスに使用すれば戦闘は終わります。

感想(ネタバレ無し)

ボスごとに様々なギミックが仕込まれており、とても楽しかったです。
敵の攻撃が激しすぎるわけではないので、初見でもほぼ全滅せずに戦える難易度だと思います。
一応、ボス戦であっても退却が出来ますが、全滅のデメリットは特にないので、気軽にチャレンジしてしまって良いと思います。

最初から最後まで、ほぼクサミとシシクイの二人だけで進んでいくストーリーですが、良いコンビという印象でした。
クサミは見た目的にはクールビューティーに見えるのですが、ボス戦のたびにシシクイに無茶ぶりされて、あたふたするのが可愛かったです。

ボス戦では、猛攻を凌ぎつつ旨味ゲージを溜め、最後にシシクイの大技で締めるという定番の流れがあります。
これはテレビ番組のように、形式が決められていることで安定したカタルシスが感じられました。
一番長く聞くことになるボスのBGM「巫女神楽」も僕は好きで、テンションが上がる一因となりました。
そのほかでは、フィールドの曲の「木漏れ日のいたずら」も好きでした。

少し気になった点としては、メニュー画面で回復アイテムを使用する時、枠線が白いため、誰を選択しているか少し見にくかった気がします。
また、アイテムの説明に表示される状態異常がアイコンだけなので、ぱっと見だと何の状態異常なのか見分けがつきにくかったです(慣れれば問題ありません)。
アイテムアイコンの所に核となる付与異常を標示し、説明欄には文字での説明があると分かりやすいのではと感じました(思い付きで言っているので的外れかもしれません)。

お手軽にパズル的な戦闘を楽しみたい人にはお薦めなRPGです。
パズル的と言っても、詰め将棋的な意味ではなく、手探りで試行錯誤しながら解法を見つけていく楽しさがある作品です。

攻略メモ(ネタバレ注意)

本作の醍醐味は戦闘中に、どのような行動すれば旨味を増やすことが出来るのかを考えて試行錯誤する点にあります。
攻略メモを見てしまうことで、その部分が味気なくなってしまう場合があるかもしれないのでご注意ください。

攻略時、ナマステのお店は特に利用しませんでした。
利用しなくても十分攻略可能かとは思いますが、上手い活用方法があるのかもしれません。

ウワバミ湖

ヘビリンゴを攻撃して沼に落とすか、ヒトマタオロチがダメージを受けた状態で沼に潜ることで、それぞれ上下の旨味ゲージが増えていきます。

つまり、やるべきこととしては、ヘビリンゴをひたすら攻撃し続けて、十分な数を落とした後はヒトマタオロチに攻撃を集中させるということになります。

ニコミ火山

ヒナベカズラに熱傷を与えてターン経過することで旨味ゲージが増えていきます。
ただし、温度が100度近くになると吹きこぼれて、こちらが大きなダメージを受けてしまいます。
温度を下げる方法については後述します。

もう一つの旨味ゲージを増やす方法は、お供の敵を引きずり込ませることです。
ヒナベカズラがある程度ダメージを受けているときに他に敵がいると、敵を引きずり込んでHPを回復します。
他の敵を引きずり込む際に温度が下がるため、積極的にヒナベカズラにダメージを与え続けていきましょう。

やるべきこととしては、とにかくヒナベカズラに攻撃を集中していけば、自然発火によって熱傷にさせつつ、お供の敵を引きずり込むことができます。

ヒムロ雪原

コオリノバラは、凍傷状態にすることと、吸血根を使用させることで旨味ゲージが増えていきます。
ユキダイフクを使ってやれば凍傷にさせられます。
また、トゲのムチで攻撃を受けると出血するので、その状態で敵が吸血根を使ってくれば、もう片方の旨味ゲージも増えていきます。

やるべきこととしては、コオリノバラを凍傷にさせつつ、敵を攻撃していくということです。

オグマ谷

アナモタズに攻撃して反撃技を受けることで、旨味ゲージが増えていきます。
ただし反撃をまともに喰らうときついので、ハッコウモグラの肉で盲目状態にしてから攻撃しましょう。
また、相手に超再生を使わせることでもう一つのゲージが上がります。
ある程度ダメージを与えると使用してくるので、シンプルに集中攻撃を加えてやりましょう。

やるべきこととしては、相手を盲目にさせつつ、攻撃を加えていくということです。

スガル密林

ハニバチノスにダメージを与えると修復命令で回復し、その際ゲージが増えます。
また、ハニバチノスの前にハニバチがいない状態で攻撃すると大きなダメージを与えられ、その際に下の旨味ゲージが増えます(たぶん)。
シシクイに反撃の心得を装備させて仁王断しつつ、クサミの包丁一閃などを使えばハニバチを効率よく排除できます。

ハニバチノスを出血させると旨味が下がってしまうので、出血を付与する技は使わないように注意しましょう。

ヘドロガ沼

ドクバイナマズは一度毒にして、毒を浄化するときに旨味ゲージが増えます。
ヌマギンチャクの肉などで毒にし続けましょう。

また、HPがある程度減ると超再生をして一気に回復しますが、その時に下のゲージが増えます。
ゲージの増え方としては大きいので、まずは毒を浄化するときのゲージを優先して増やしていけばよいでしょう。

ニエヒメの厨房

6か所クリアすると出現するマップです。
リョクセキソウは異常を取り込んで旨味が増えていきます。
放っておいても状態異常は回復しますが、早く回していきたいので、状態異常を治癒してあげましょう。
料理のシシヤキカバブなら全異常を回復できるので、クサミはひたすらこれを使っていれば問題ないでしょう。
シシクイも同じく、シシヤギヘビの肉で回復係を務めていれば持ちこたえられると思います。

そのほか、本ブログで紹介しているゲームをまとめた記事はこちらです。
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