天鳳(麻雀)7段に初昇格 6段坂突破に役立ったことを紹介

天鳳で、長い間5段と6段を行ったり来たりしていましたが、今回、ついに7段に昇格することができました。
初めて特上卓に上がった際は、正直「こんなのどうやって戦えばいいんだ・・・」という感じでした。
周りは鳴くのもリーチも早いですし、先制リーチをしてもしぶとく追いかけられたりしていました。
しかし当初の自分の常識を捨て、特上卓や鳳凰卓で勝っている人が書いた本や動画で勉強し、試行錯誤していくことで、徐々に成績を上げることができました。
今回は、厳しい6段坂を突破するために役立ったと思うことについて、紹介していこうと思います。

6段坂挑戦中の詳細成績について


6段になってから495試合で、クリアすることができました。
順位数も綺麗に1位>2位>3位>4位という順になったので、とても嬉しいです。
以前は2位や3位が多かったりしたこともあったので、今は良い判断が出来ているのではないかと感じています。

ひとつの指標としている<和了率-放縦率>も10.8で、目標としている10.0より大きくてよかったです。
副露率については、当初35%ほどを目安にしていましたが、東南戦をメインに打っており、どちらかと言えば面前リーチ派なので、まずまず良いのではないかと思います。

以下は親の時の成績です。

おそらく誰でも親の時の成績の方が良いと思いますが、自分も親の時は良い成績でした。
高めの先制リーチ・先制副露で警戒させて、手を遅らせている間にあがってしまうという感じです。
やはり親は点数が1.5倍になるという利点があるため、鳴いても打点が高くなるという部分で、かなり有利になるという印象です。

牌効率の地力アップ

これはすべての前提となる力で、英語で言うなら単語力のようなものだと思います。
これについては、ひたすらウザク本(何切る傑作選の青本、定石何切るの赤本)を何周も解いていけば、自然と身についていくはずです。
大事なのは、本の上で問題を解いているのと同じように、実際の対戦でもそれを選ぶということです。
本の上では正着を選べるのに、実戦で正着を選べていないのであればあまり意味がありません。

形を丸覚えしてしまうことも大事ですが、なぜその結論になるかを理解すれば覚えやすくなります。
人によって覚え方は違うと思いますが、僕の場合は形の暗記を通して、考慮すべきチェックポイントを思考に取り入れるイメージです。
1周目で自信をもって正解を選べた問題についてはそれほど気にしなくて良いのですが、間違った問題は繰り返し解き直しましょう。
忘れたころに解き直して、自然と正解を選べるようになるのであれば、とりあえず身についたと言えると思います。
毎日天鳳を起動する前に、頭の体操として2~3ページ解く癖をつければ、いつの間にか基礎が身についていると思います。

押し引きの判断

だいぶ自分ではフォームが乱れていた部分です。
相手のテンパイを受けたとき、自分もテンパイという状況でなければ、押すことは非常に難しくなります。
今までの自分は、結構この辺りが雑だったのではないかと思っています。

自分がテンパイしていない時に先制リーチを打たれたら、降りることが基本です。
1シャンテンの際は、打点があり、受け入れ牌も多く、リーチ時に無筋の危険牌を1枚押すくらいであれば、粘ることもあります。
通っているスジの本数や何局目なのか、ドラが見えている数など、様々な条件がそろって初めて押すくらいです。
この辺りを徹底しないと、無駄な失点が多くなり、ラス率が高くなっていくように感じます。
自分がテンパイしている場合の押し引き判断は割と楽ですが、1シャンテン以上の際は、かなり慎重になる必要があります。

オリを意識するタイミング

他家リーチ、ドラポン、染めている色の牌が出てくるなど、わかりやすい危険サインが出ているときは、オリやすいと思います。
しかし、危険なサインが出ていない際から、慎重に打ちまわしていくのも大事だと痛感しました。
なかなかこの危険だという感覚は、僕では言語化しにくいところがあるので、いくつか具体例を紹介します(あまり具体例を見つけられませんでしたが・・・)。

例えば下記の場合です。

親がダブ東をポンして、西を捨てました。
西は安牌で持っていたと思われるので、少なくとも1シャンテンにはなっていると思います。
そろそろ危険だなと感じ、完全な無筋を捨てるのはやめておこうかという感覚になります。
もう1役あれば親の打点は11600点になりますし、この状況でまっすぐ押していくのはちょっと割に合わないなという感覚が大事だと思います。


この場合、まっすぐ行くなら打3s、少し回り道するなら9pトイツ落としするかなという感じです。
しかし、どちらにせよもう少し時間がかかりそうですし、自分はドラが一つもありません。
9pトイツ落としをするとオリにくくなるので、それ以外の打牌が良いのかなと思います。
自分が点数的にトップというのも、守備的に打つ動機の一つになります。

攻撃的に打つ動機になる要素
・打点が高い、親である、点数が下位かつ終盤である、受け入れ数が多い、危険な他家に通っているスジがまだ少ない

守備的に打つ動機になる要素
・打点が低い、点数が上位かつ終盤である、受け入れ数が少ない、ドラが見えていない、他家同士が押し合っている、など

リーチは正義

色々と考えたのですが、やはりリーチは強い役だと思います。
それ自体が役になるのはもちろん、一発、裏ドラなども考慮すれば、1.3翻ほどの価値があります。
さらに見逃せない要素として、他家をまっすぐ打たせない効果もあります。
もちろん追いかけられることもありますが、まっすぐは打ちにくくなるため効果的です。

ダマで満貫近くある場合は、リーチすると警戒されるため、リーチしないこともあります。
しかし、相手にまっすぐ打たせずに時間を稼ぐ効果もあるため、リーチで不正解という場合は少ないような気がします。

例えばこのような場合、1sが出れば11600点なので、ダマにすることも一瞬頭をよぎります。
しかし親リーチですし、よほどの場合以外は押してこないはずです。
ダマでまっすぐ打たれて、他家にリーチをされるよりは、こちらから先制した方が結局はツモるチャンスも増えます。
この辺りはスタイルや考え方も影響してくると思いますが、平場でリーチを含めて2翻以上ある場合は、ほとんどの場合でリーチが正解なのではと感じます。
少なくとも、間違いとは言えないと思います。

メンタル面

天鳳を続けていくうえで、メンタル面は非常に大切です。
理不尽なことは起きて当たり前なので、常に冷静でいられるよう工夫が必要です。

僕の場合、陥りがちだったのが、ラスが続くとどうしても1位を欲しがってしまうという悪循環です。
ラスになった直後は、失ったポイントを取り返してしまうために熱くなってしまいがちです。
ミスをしてラスになったわけでないのなら、なるべく気にしないことが大事です。
ラスになった場合は牌譜を見返して、判断ミスをしているところがないか、確認すると少し落ち着きます。
判断は合っているのに、結果だけ悪いということはよくあることなので、同じ状況にまた正しく打てるよう心がけましょう。

参考になった本や動画

・牌効率
G・ウザク氏『定石「何切る301選」』
G・ウザク氏『傑作「何切る300選」』

この2冊は、何週も繰り返すごとに、確実に基礎力が上がっていきます。
即効性はないかもしれませんが、一番大事だと感じます。

・押し引き
福地誠氏「現代麻雀 押し引きの教科書」
福地誠氏「現代麻雀 手作りと押し引きの鉄戦術」

基本的な押し引きに関しては、この本で学べます。
純粋に押し引きだけを学びたければ、「押し引きの教科書」だけでOKです。

・参考書
ネマタ氏「現代麻雀技術論」

手組や押し引き、オリや鳴き判断など、あらゆることが精緻に網羅されている本です。
内容を全てを実践することは非常に難しいので、参考書として読むのが良いと思います。

・資料集
みーにん氏『「統計学」のマージャン戦術』
みーにん氏「知るだけで強くなる麻雀の2択」

他の戦術書の裏付けとして、読んでおくと理解力が深まる本です。
「麻雀の2択」は、シンプルで記憶に残りやすい内容です。

・教科書
お知らせ氏「鬼打ち天鳳位の麻雀メカニズム」
山越貴広氏「麻雀勝ち確システム」

強者の、システム化された打ち方を網羅的に説明している本です。
全部コピーするのも一つの手ですし、使えそうと思った技術を取り入れるのも手でしょう。
自分には無い考え方を知るのに役立ちました。

・動画
YouTube 「うに丸ちゃんねる」

実際にどういうことを考えながら打っていくか、その感覚を非常に掴みやすい動画です。
語りも面白く取っつきやすいので、本を読むのが面倒な人にお勧めです。

終わりに

昔からコツコツと天鳳を続けてきましたが、ようやく鳳凰卓にまで行くことができました。
思い残すことはないと言いたいところですが、今度は鳳凰卓で打ちのめされて来ようと思っています。
思えば初めて特上卓でボコボコにされてから、よく今まで続けてこられたなぁと感慨深いです。
今後もコツコツと上達していけたらいいなと思っています。

そのほか、麻雀に関する記事のまとめページです。
麻雀上達・技術・メンタル・天鳳などに関する記事のまとめ
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