それでも果てるまで(フリー・見るゲ)紹介・感想

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「VIPRPG紅白2022」で公開された、funyara。氏による見るゲ『それでも果てるまで』の感想記事です。
ふと目が覚めると、どこかの部屋に閉じ込められていた主人公が、脱出のためにひとり奮闘するサスペンス作品です。

クリア時間は約1時間半でした。

ダウンロードはこちら
VIPRPG紅白2022(作品番号50)

ゲーム概要(ネタバレ無し)

連続失踪事件が続くR市に住む主人公のナスンが目覚めると、そこは見知らぬ部屋でした。
どうして自分がこのような場所にいるのか記憶も曖昧でしたが、ともかく脱出するために行動を起こします。
しかし扉を開けてもどれだけ進んでも、同じ作りの部屋ばかり。
どうすれば脱出できるのか、そしてなぜ自分はここに連れてこられたのか、そして犯人の目的は?
様々な疑問や謎が浮かぶ中、ナスンは今までのことを思い返していきます。

ゲーム自体は、文章を読み進めていくだけの見るゲです。
セーブできるタイミングは3回で、作品を均等に分割したキリのいい場所に設定されています。

感想(ネタバレ無し)

最後まで楽しくプレイしました。
一つのサスペンス映画を見ているような感覚でした。

映画『CUBE』のような導入から始まり、ナスンが脱出のために試行錯誤していく様子が描かれていきます。
途中からナスンの過去や背景が語られはじめ、それと同時に部屋からの脱出劇も並行して展開していきます。
どちらかと言えば、序盤は静かな雰囲気で淡々と語られていく作品です。
見るゲの売りである、歩行グラフィックによる戦闘シーンもあります。

ネタバレになってしまうので多くを語るわけにはいきませんが、驚きのラストを味わいたいプレイヤーにおすすめです。
クリア後のスタッフロールに至るまで楽しめる作品だと思います。

少しでも気になったらプレイしてみてはいかがでしょうか。

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