ツキノヒト(フリー・RPG)紹介・感想・攻略メモ

ゲーム
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Twitter上で存在を知り、面白そうだと感じてプレイした、RPGツクールVXace製の作品「ツキノヒト」の紹介記事です。

戦闘難易度はやや高めで、トライ&エラーで強敵を突破していくタイプの作品です。
最近プレイした作品ですと、以前紹介した「イリスのゲーム」に近いプレイ感を覚えました。

公称クリア時間は6~8時間ほどで、プレイしやすいボリューム感だと思います。
僕の場合は、少し稼ぎもしたせいか、クリア時間は10時間30分でした。

ダウンロードはこちら(「ふりーむ!」作品紹介ページ)

ツキノヒト

ゲーム概要


本作「ツキノヒト」のあらすじは、次のような内容です。

壊滅した月面都市にて、冷凍睡眠状態で見つかった少女「カグヤ」と、残骸から金目の物を探すのが生業のサルベージャー「ジーマ」と「イアン」の3人の物語です。
荒廃した施設の探索をしながら、かつて起こった大災害の真実や、カグヤの過去を追っていくという作品です。


本作は、通常戦闘とボス戦闘の難易度は高い作品です。
そのため、腕に自信がある人以外は、低い難易度を選ぶといいかもしれません。

ゲームの難易度は、「Casual」「Venture」「Lunatic」の3段階から選ぶことができます。
本作「ツキノヒト」の純正難易度は、真ん中の「Venture」です。
「Casual」「Venture」は、通常戦闘での敗北ではゲームオーバーにならず、エリアの最初に戻されるのみです。
ただしボス戦で敗北すると、ゲームオーバーとなってしまいます。
「Casual」は「Venture」より戦闘の難易度が控え目で、ゲーム中、いつでも変更することができます。

ただし「Lunatic」は、一度選ぶと変更することができません。
戦闘難易度は「Venture」と同じですが、通常戦闘で全滅してしまっても、即ゲームオーバーとなります。
通常戦闘もかなり厳しい本作では、かなりの緊張感があります。


本作「ツキノヒト」は、拠点とダンジョンの探索を行き来を繰り返していき、最奥部のボスを倒すとシナリオが進行して、新たなエリアが出現するという流れになっています。

ダンジョンでお金や材料を入手して、拠点で新たな装備品を作成したり、スキルを習得するなどして、パーティを強化していきます。
そういう意味では、ダンジョンRPG的なハクスラ感があります。
しかし、ランダム生成されるダンジョンではないので、ローグライク的な要素はありません。

なお、ダンジョン探索中はいつでも拠点に脱出することが可能です。
ダンジョン内で中継ワープポイントである「ポータル」を起動させていれば、次回の探索では、そこをスタート地点に選ぶこともできます。


戦闘は、ターン制のコマンドバトルで、敏捷性の高いキャラクターから行動していく方式です。
MPを消費して行う「スキル」、通常攻撃などで溜まっていくTPを消費して行う「トランス」などを駆使して、戦っていきます。

スキルは、レベルアップ時に入手するスキルポイントを消費して習得したり、特定の装備品を身に付けることで増えていきます。
スキルポイントの分配をリセットしたい場合は、拠点にて行うことができます。
必要であれば、ボスごとに最適なスキルをセットして、戦っていきましょう。

戦闘終了後にHPは全回復し、MPはそのまま、TPは初期値にリセットされます。
戦闘不能のキャラクターにも経験値は入るため、とにかく一人でも生き残って、敵を撃破しましょう。


他に特徴的なシステムとして「スタイル」の設定があります。
これは、各キャラの戦闘スタイルのようなもので、攻撃重視や防御重視など、いくつかのスタイルから選ぶことができます。
TPを消費するトランス技が変わったり、独自のパッシブスキルが付与されたりするので、相手に応じて適切なものを選んでいきましょう。

他にも、敵の出現タイミングが分かる画面表示や、武器に付いているスキルを装飾品化する施設など、色々な要素があります。
いずれも、ゲームを攻略する上で重要になってくるシステムです。

感想(ネタバレ無し)

戦闘に歯応えがある作品ですが、ストーリーもSFモノとして、大変面白かったです。
サイバーな世界設定での、王道的なボーイ・ミーツ・ガール物といった内容でした。
ジーマ・イアン・カグヤと、性格の違う少年少女たちのやり取りは、何とも懐かしいような気分にさせられます。

難易度は高めだとは思いますが、スタイルやスキル、アイテムを駆使することで、様々な戦略を採ることができる作品です。
通常攻撃ばかり連打する戦闘では物足りない人にとっては、考えがいのある戦闘バランスだと感じます。

逆に、少しキツいと思っても、レベルを上げてしまえば、ある程度ゴリ押しも出来ます。
したがって、腕に自信があるプレイヤーは、いかに低レベル・低戦闘回数でクリアできるかが、腕の見せ所になるポイントだと思います。
やはり、稼ぎを行わずに自然に探索し、ギリギリでボスを倒せた時には、素晴らしい達成感を覚えます。

通常戦闘は厳しいですが、逃走しやすい設定になっているので、探索に専念したい場合には助かりました。
敵が現れなくなるアイテムも、「あと少しだけポータル(中継ポイント)を探したい!」というときに、少しだけお世話になりました。

お金に関しては終始困ることはありませんでした。
製造するための材料さえ揃えば、すぐに新しい装備品を買えるので、快適でした。
回復スキルを使えるキャラが限られているため、消耗品のアイテムを活用すると、戦闘が楽になるバランスだと感じました。

総合的には、戦闘難易度を変えられることもあって、幅広い人におススメできる作品だと思います。
ただ、やはり難易度「Venture」以上が、この作品の面白さの神髄だと感じます。
難しい戦闘は嫌だという人も、高難度戦闘の入門作品として、ぜひプレイして欲しいなと思いました。

攻略メモ(ネタバレあり)

基本的な攻略

本作は、非常にボリュームのあるプレイングマニュアルがゲームファイルに同梱されています。
マニュアル中には、数多くのヒントや、ボスの攻略情報が載っています。
行き詰まった際は、そちらの中身を参照するとよいでしょう。

本作は、闇雲に戦っているだけでは勝てない程度に、戦闘難易度は高いです。
序盤で重要なのは、イアンのスキル「感覚インタラプト」です。
序盤の敵の多くは「眩惑」状態に対して、耐性を持っていないことが多です。
そのため「感覚インタラプト」を使うことで、こちらの被ダメージがかなり減ります。
ただし、絶対に攻撃が当たらないわけではないので、過信には注意しましょう。

プレイングマニュアルにも載っていますが、ステータス異常の効果は、本作独自の効果のものが多数あります。
何がどういう効果なのか、ざっくりでも良いので覚えておきましょう。
本作では、他のRPGでよく出てくる「毒」の状態異常ではなく、「衰弱」というものが登場します。
かなりの継続ダメージを与え続けるステータス異常なので、通常戦闘でもぜひ活用してみてください。

ボスがどうしても倒せない場合は、レベルを上げることも有効な対処法です。
ある程度物語が進んだら、通常戦闘で稼ぐよりも、何エリアか前のボスと再戦しましょう。
その方が、まとまった経験値が貰えるので楽です。

ボス別の攻略

#1

・ダイオウエイラ
少しレベル上げして、平均レベル5で撃破しました。
ジーマは攻撃役、イアンは眩惑+回復役、カグヤは攻撃+防御デバフというイメージで役割分担します。
ジーマは通常攻撃ではダメージを与えにくいので、音属性を含むイグニッションをひたすら使用します。
これで安定して100前後のダメージを与えられるはずです。

イアンは、1ターン目と2ターン目に感覚インタラプトを連続で使い、眩惑状態にさせます。
これでほとんど敵から攻撃を受けることはなくなります。
ボスが眩惑中の合間に、回復などを行いましょう。

カグヤはモルモーの接吻を使い、防御力を低下させつつ、普段はレゴリススピアあたりで攻撃します。
クロスファイアを覚えていれば、そちらの方が強力で有効です。
シェルブーストを使われると、ジーマのイグニッションも通りにくくなるので、モルモーの接吻を使うためのMPは温存しておきたいところです。

#2

・グレイドリフト
平均レベル8で撃破しました。
毎ターンお供の敵をどんどん呼んできますが、いちいち構っているとキリがないので、基本はボスのグレイドリフトに攻撃を集中させます。

イアンは感覚インタラプトを使いつつ、回復や牽制射撃などの全体攻撃で、お供もろとも攻撃します。
ジーマは牙折りなどで、ボスにダメージを与えつつ、攻撃を弱体化させるのが良いでしょう。
カグヤは弱点を突けるレゴリススピアで攻撃をしつつ、余裕があればライトニングでお供を攻撃しましょう。

敵の攻撃力は、一つ一つはそれほど強力ではありません。
印象としては、前のエリアのダイオウエイラの方が手強かった印象です。

#3

・タイタンカズラ
平均レベル11で撃破しました。
イアンの感覚インタラプトが通り続ければ、ほぼノーダメージで倒せます。
力溜めをされても、そのまま眩惑状態を維持させられれば、当たることはあまりないです(当たるとほぼ即死ですが・・・)。
戦闘不能になったときのために、リザレクションなどは用意しておくと良いでしょう。

音が弱点なので、イアンはイグニッション⇒叩き割りで、かなりのダメージソースとなります。
併せて、カグヤはモルモーの接吻からのクロスファイアで援護しながら攻撃すれば、割と早く倒せます。

#4

・ヴァジュラ
平均レベル16で撃破しました。
ヴァジュラヘッドを倒すのにグズグズしているとポジトロンキャノンが来ますし、ヴァジュラヘッドが復活するまでの間に多くのダメージを与えたいし、と忙しい戦いです。
混乱と麻痺の対策を行った上で、カグヤの「いて座の神話」をキープし、ダメージ源を大きくしましょう。
最大攻撃のタイミングは、ヘッドを倒した後にとっておきたいところですが、結局はヘッドを素早く倒すことが最短撃破に繋がると思いました。
あまりこだわらずに、どんどん攻撃していくことが重要だと思います。

可能であれば、ジーマのトランス「フェイエルヴェールク」や「灰燼返し」を、本体に上手くたたき込めると気持ちいいです。
カグヤは攻撃の余裕があれば、クロスファイアなどでTPを稼ぎ、トランス「プラネット・イーグル」での補助も狙いましょう。
イアンは回復役メインで、手が空いていれば「ラピッドファイア」でTPを溜めておきましょう。

#5

・ドラゴンゾンビ
平均レベル20で撃破しました。
全員に、即死、衰弱、麻痺を防ぐ3種のパフュームと、漣(さざなみ)のイヤリングを装備させました。
漣のイヤリングは、長期戦になった際にMP回復手段がなくなり、ボスをかばうお供を倒せなくなってしまったためです。

スタイルはそれぞれアサルト、オラクル、リリーブです。
ジーマは基本、イグニッションと「灰燼返し」を繰り返してダメージを与えていきます。
お供が出現したら、1体ずつ着火状態にて「スパインレイド」で即死させていきます。

カグヤは「りゅう座の神話」や「アタラクシア」で守りを固めつつ、余裕があれば「いて座の神話」で攻撃力を上げます。
意外と「ライトニング」が効くので、一度麻痺にさせてしまうと、結構余裕が生まれます。

イアンは基本、回復役です。
しかし「感覚インタラプト」で眩惑にさせられれば、敵の攻撃力を大幅に奪えるので、積極的に狙っていきましょう。
ドラゴンゾンビが麻痺している間に「感覚インタラプト」を使って、あらかじめ眩惑耐性を下げておけば、麻痺解除後、すぐに眩惑にさせやすいです。

エリクシルⅡは多めに買っておき、誰でも蘇生させられるようにしておきましょう。

 

#6

・毀れし月の妖精
手強いと感じたため、稼いで平均レベル27で撃破しました。
プレイングマニュアルにもヒントがあるように、完全なパターンのローテーションで行動してくるボスです。
ステータス異常はアクセサリで対処し、長期戦が出来るように、漣のイヤリングを付けておくと安心です。

敵の全体攻撃は、イアンの「ディレイヒーリング」でほぼ対処できるはずです。
「ガラティーン」は攻撃力が高く、カグヤがやられてしまう場合があり厄介なので、防御するか「りゅう座の神話」で防御を上げておきましょう。
タイミングが合えば、あえて味方にステータス強化を4種類以上付与させて、ガラティーンのターンに「麗しの調べ」を使わせるということもできます。

予備動作の後に使ってくる「天球演義」は、防御だけで防ぐのは難しいです。
自分の場合は、ジーマのスタイル「シールド」で使用できるトランス「クレムリの甲殻」で凌ぎました。
「強化スキル:ガード」なので、ターンの初めに発動できるので安心ですが、そこまでTP溜めておくようにする必要があります。
「灼熱の背中」でも良いのかもしれませんが、自分は使いませんでした。

#6 毀れし月の妖精 難易度:Venture
ターン攻撃方法対象属性威力備考
1ガラティーン全体砕・光1.25属性攻撃力依存
2ムーンフォース単体1.00属性攻撃弱体
3氷界の雫全体1.00麻痺
4ガラティーン全体砕・光1.25属性攻撃力依存
5グランソメイユ全体なし睡眠
6裂空の十戒単体0.4×10ランダム10回攻撃
7氷界の雫全体1.00麻痺
8グランソメイユ全体なし睡眠
9ムーンフォース単体1.00属性攻撃弱体
10何かを呟き始めた光・音の耐性喪失
11エネルギー集積
12天球演義全体万能0.8×5
麗しの調べ全体なし強化解除+混乱

ちなみに、カジュアルの際は「ガラティーン」を使ってこないほか、予備動作も多く設定されており、楽な行動パターンになっています。

難易度:Casual
ターン数攻撃方法
1ムーンフォース
2氷海の泉
3グランソメイユ
4ムーンフォース
5何かを呟き始めた
6裂空の十戒
7ムーンフォース
8氷界の雫
9グランソメイユ
10何かを呟き始めた
11エネルギー集積
12天球演義

 

#7

・ベテルギウス
平均レベル29で撃破しました。
前のエリアのボスと同様に、大体規則正しい攻撃パターンで行動してきます。
いくつか振れ幅がある行動もあるかもしれませんが、一例として、下に載せておきます。

#7 ベテルギウス 難易度:Venture
ターン攻撃方法対象属性威力備考
1漆黒の眼光単体なし耐性貫通・麻痺
2攻撃単体1.00
3フロギストンロア全体1.75ターン最後シールド消失
4腐敗の鉄串単体1.25衰弱+貫通
5スケイルスピアー全体1.25スタン
6単体攻撃単体1.00
7咆哮なし予備動作
8スーパーノヴァ全体万能2.00攻撃大幅弱体
9シールド修復
10腐敗の鉄串単体1.25衰弱+貫通
11フロギストンロア全体1.75ターン最後シールド消失
12腐敗の鉄串単体1.25攻撃チャンス
13スケイルスピアー全体1.25
14デスブリンガー単体+全体砕+砕1.5+0.6単体攻撃+余波
15咆哮予備動作
16スーパーノヴァ全体万能2.00攻撃大幅弱体

状態異常攻撃もしてきますが、耐性を貫通するので、ステータス異常防止のアクセサリを付ける必要はありません。
自分の場合、防具として全員に「巡礼者のクローク」を装備させていました。
回避率25%が効いているのか、結構攻撃を避けてくれるので楽でした。

最初の3ターンはダメージが通らないので、防御力アップなどのバフで準備を整えましょう。
シールドが解除されてからは、かなりダメージが通りやすいので、前のエリアのボスよりも戦いやすいかもしれません。

 
 
気を付けるべき攻撃は、もちろんスーパーノヴァです。
ただし、レベル29まで上げていると、単純に全員防御でも凌ぐことができました。
ジーマの「クレムリの甲殻」や「灼熱の背中」などで凌ぐのが正攻法だと思います。

攻撃力強化した上で、イアンのトランス「メタモルフォーゼ」⇒「ベノムバレット」⇒「ゴーストレイヴ」を使うと、凄まじいダメージを与えることができました。
メタモルフォーゼはここまで使用してきませんでしたが、即死以外の状態異常を付与することが可能になるという点で、大半の強敵に有効な、バランスブレイカースキルだと感じました。
 
ちなみに、Casualでの行動パターンは以下のような感じでした。

#7 ベテルギウス 難易度:Casual
ターン攻撃方法対象属性威力備考
1漆黒の眼光単体なし耐性貫通・麻痺
2攻撃単体1.00
3フレイムスロワー全体1.25ターン最後シールド消失
4攻撃単体1.00
5スケイルスピアー全体1.25スタン
6攻撃単体1.00
7咆哮なし予備動作
8スーパーノヴァ全体万能2.00攻撃大幅弱体
9シールド修復なし
10腐敗の鉄串単体1.25衰弱+貫通
11フレイムスロワー全体1.25ターン最後シールド消失
12腐敗の鉄串単体1.25衰弱+貫通
13スケイルスピアー全体1.25スタン
14攻撃単体1.00
15咆哮なし予備動作
16スーパーノヴァ全体万能2.00攻撃大幅弱体
17シールド修復なし
18デスブリンガー単体+全体砕+砕1.5+0.6単体攻撃+余波

感想(ネタバレあり)


難易度「Venture」にてクリアしました。
後半のエリアでは、通常の敵も大変でしたので、探索のために結構逃走してしまいました。

一番苦労したのは、#6の「毀れし月の妖精」です。
相手の初手ガラティーンでほぼ壊滅してしまい、「これは厳しくなりそうだな・・・」と勝利が非常に遠く感じられてしまいました。

その反動で、以前のエリアでボスのヴァジュラを何度も刈るというレベル上げをしてしまいました。
そうした甲斐もあって、それなりの余裕を持って撃破することができました。

これらの稼ぎ行為も含めて、「強敵に対策して倒す」という面白さを存分に味わえたゲームだったと思います。
(レベル上げをしても、あまり楽にならないフリーゲーム「イリスのゲーム」は、楽をさせないぞという製作者の強い意志が感じられて、ゾクゾクしました)
 
 
戦闘難易度に注目しがちですが、物語やキャラクターたちも魅力的で、大変楽しかったです。
特にカグヤが興奮した際の口汚い罵りなどは、年相応(?)の感情が出ていて良かったです。
過酷な環境で生きているせいか、何となくみんな大人びているように感じられるので、ジーマとカグヤの言い合いを見ると、年相応に感じられて安心しました。

イアンは当初、計算したちゃらんぽらんに感じられたのですが、素でちゃらんぽらんでした。
しかし、結果的にそれでジーマやカグヤが救われるところがあるので、一番器が大きく感じられました。


本作では文章のルビとして、よくロシア語が使われます。
「月」と「ロシア」が合わさると、悲劇的な事故を連想をしがちなので(自分だけだったらごめんなさい)、物語全体に不穏な雰囲気を漂わせるエッセンスとして働いていたように感じられます。
(最近プレイしたフリーゲーム「QualiaNext-道を照らして-」も、同じような印象を受けました)

そんな雰囲気の中、イアンの陽気さはいつも変わることがなかったので、今作で一番好きなキャラクターかもしれません。
 
 
属性に関しては、独自の分類がされているため、最初は覚えるのが大変でした。
「イグニッション」と聞けば、火属性がイメージされますが、本作で火という属性はなく、イグニッションは「音」属性に分類されます。
しかし他にも「光」という、火と関連がありそうな属性があるため、「あれ?イグニッションって音と光どっちだっけ?」と、序盤は混乱してしまいました。

他にも「衰弱」「眩惑」「呪縛」など、プレイングマニュアルを一読しておく必要がある、強力なステータス異常が存在します。
ステータス異常が強いゲームは、大体戦闘が面白いイメージがあります。
特に序盤からイアンの「感覚インタラプト」による眩惑が非常に強力で、通常戦闘やボス戦でも大活躍しました。

 

段々と状態異常が効くボスが減っていきますが、イアンの「メタモルフォーゼ」は強制的に耐性を0にできるので、かなり強力なトランスだなと感じます。
攻略でも書いたように、敵を状態異常にして、攻撃強化した上でのゴーストレイヴは、相当なダメージを与えられます。
キャラのタイプと合わさって、ドラクエ11で瞬間火力最大を叩きだすカミュみたいだなと感じました。
 
 
色々と書きましたが、とても達成感がある作品をプレイ出来て良かったです。
プレイヤーそれぞれに、好みの難易度があると思いますが、僕の場合は「まあまあ苦労してクリアできるくらい」が一番好きです。

ゲーム中に難易度調整があれば、自分の好みに合うように設定して遊ぶようにしています。
本作では、純正難易度の「Venture」がちょうど自分にハマったので、嬉しいなと感じました。

そのほか、本ブログで紹介しているゲームをまとめた記事はこちらです。
本ブログで紹介しているゲーム系の記事まとめ

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