キミガシネ -多数決デスゲーム-(最終章前編Aパート)感想・考察

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2018年の2月に第1章が公開されてから、早いもので2年が経ちました。
RPGアツマールで公開中のフリー・アドベンチャーゲーム「キミガシネ -多数決デスゲーム-」です。
今回公開された部分は、最終章(3章目)の前編Aパートの部分です。
プレイ時間は1時間もかからないくらいですが、感想などを書いてみようと思います。
ネタバレもありますので、まだプレイしていない方はご注意ください。

ストーリーの感想(ネタバレ有り)

まず、前の章までで死んでしまったキャラクターの組み合わせは4通りあります。
アリスorレコが犠牲になるパターンと、カンナorソウが犠牲になるパターンの組み合わせです。
組み合わせが複数あるため、作者が差分を作るのは非常に大変だったと思います。

今のところ、大きく展開が変わるというのは感じられませんでした。
アリスとレコは、どちらが生き残っていても同じような役割を果たしますし、カンナとソウも意外と大きな差はありませんでした。
前回公開部分のラストでカンナが死亡する展開の場合、ソウがかなり怒っていました。
しかし今回の公開部分では、ソウは嫌味っぽく「今は協力する」と言ってはいますが、大体は普段と同じような接し方でした。
ただ生存者が違うことで、推理画面での絵的な雰囲気が結構変わってくるなと感じます。

プレイヤーの選択で登場人物の生死が変わってくるので、ゲーム中で一つ選択肢を選ぶのにも重みを感じます。
たとえ展開がそう変わらないとしても、死んだキャラクターの話が出てくるたびに、プレイヤーの選択で死んだということが突き付けられ、何とも言えない気持ちになります。

ゲーム部分の感想(ネタバレ有り)

今回のゲーム部分は、アクション要素などが求められる部分は無く、選択肢を選んでいくのみです。
「妨害者」を撃退したり、罠を解除したりするのを、議論のような形式で行います。
基本的には、各キャラクターから行動の提案が出され、それをやってもらうかどうかを決める、単純な形式のものです。
効果的ではない選択を選んだりすると時間が経過していき、良くない展開になる場合もあります。
無駄な選択肢を選ぶ時間的な余裕はあまりないので、総当たりではなく、ある程度プレイヤーが考える必要がありました。
マグマのリング上の謎解きでは、何度かゲームオーバーになってしまいました。

探索中の謎解きに関しては、それほど難しいことはなかったと思います。
探索エリアはそう多くないですし、しらみつぶしに探すのもそう難しくありません。
少しだけ探すのに時間がかかったのは、次の2か所です。
マグマのリングの穴から手に入る本は、一見しただけでは本があるとわからないので、少し見つけにくいかもしれません(クルマダの手が届かないので、Q太郎を呼んでくるところ)。
ほか、ペアで入る部屋で見つけた絵の具と筆を、絵がたくさん飾ってある部屋で使うというのも、少し気付きにくいかもしれないと感じました。
詰まる人がいるかもと感じたのは、この2か所くらいかなと思います。

様々なシーンの会話中に選択肢は何回か出ますが、どれも展開に影響を与えるものはなかったように思います。
ただ、返答直後の反応が多彩なので、繰り返しプレイして、色々な選択肢を選んでみる価値はあるなと感じます。
特に3番目の選択肢は、サラが天然キャラになるものも多いので、ついつい選んでしまいがちです。

今回の疑問や考察(ネタバレ有り)


まず真っ先に疑問に浮かぶのは、この同意書です。
ミドリがケイジの命を盾にしてでもサラにサインさせたいという、この同意書はいったい何なのでしょうか。
今回の公開部分では最大の謎だと感じます。
他のメンバーは既にサイン済みで、あとはサラが書くことで完成するとのことでした。
同意書で目を惹くのは、もちろん黒塗りにされている部分です。
一体何が書かれているのでしょうか。

一般的に同意書は、本人が何か不利益を被るかもしれないことについて承服させるのが目的です。
内容はともかく、このようなデスゲームへの参加を強制させているような組織が、いまさら同意書にサインを求めることには違和感を覚えます。
同意書を書かせて何かをさせるのが目的ではなく、本人の意思で参加したのだという証拠が後から必要なのかもしれません。
後に公の場で使うような技術試験の一環(新薬の治験のような感じ)でデスゲームをさせているのであれば、非人道的な実験である以上、同意書は必要なのでしょう。
その場合の回答としては、「本実験の参加によって生じた、いかなる不利益も受け入れて協力することを同意します」といったようなことが書かれているのだと予想されます。

何の実験なのかは、これまでの展開でおぼろげながら見えてきたような気もします。
キーワードとなるのは、人工知能、死者、人形といった用語です。
「死んだ人間を人形と人工知能によって復元させる」とか、「人形に人工知能を入れて人間として完成させる」ような内容が目的ではと推測しています。
参加者たちに殺し合いを強いるのは、強い感情で揺さぶったときのデータや、死ぬ瞬間や直前に意識がどうなるかというデータなど、そういった部分を収集したいからではと思います。

他にも細かい疑問はあれこれあります。
登場人物の過去や背景などは、まだまだ明らかになっていませんし、ダミーズたちの謎も多いです。
ただ、現時点で正確に推理することはできないでしょうし、とりあえずは続編のBパートが公開されるのを待とうと思います。
自分には思いつかないような考察をしている人も多いと思うので、色々と探して読んでみようと思います。

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