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ASTRAL GATE アストラルゲート(ノンフィールドRPG)紹介・感想・攻略メモ

ゲーム
この記事は約14分で読めます。

個人サークル「イチデスク」様によるインディー作品『ASTRAL GATE』(アストラルゲート)の紹介記事です。
用意されたキャラクターから任意の4人を選び、固定された敵とのバトルに挑んでいくノンフィールドRPGです。
「コマンドRPGバトル検定」と銘打たれているように、戦闘に特化している作品で、戦略性・戦術性を求められる作品です。

1回目のクリアまでの時間は約7時間半でした。
様々なパーティ編成を試したり、ハイスコアを目指そうとすると時間はもっとかかるでしょう。

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ゲーム概要

どんな願いでも叶えられる秘宝を求めてやってきた4人の英雄は、遺跡の研究者・アリシアと出会います。
目的が一致した彼らは、アリシアと協力して遺跡の深淵へ進んでいきます。

 

ゲームを始めると、まずは9人の中から4人選択してパーティを編成します。
各キャラクターの能力・初期スキル・習得スキルなどを確認できるので、よく考えて選択しましょう。
注意書きが出てきますが、ゲームシステム上、回復魔法が使えるキャラを最低1人は入れないと厳しいので、そこは注意しましょう。

実際の使用感は、ゲームをプレイしないと分からないと思うので、まずはピンときたキャラを選んでいけば良いかと思います。
リトライして試行錯誤して改善していくのが本作の醍醐味です。

 

ゲームを始めると、メイン画面に移ります。
まず第1層から始まり、最後は第7層で終わります。
本作はノンフィールドRPGなので、基本はこの画面と戦闘画面を繰り返していくことになります。
各コマンドについて簡単に説明していきます。

 

エネミー選択では『ロックマン』のように、どの敵と戦うかを選択します。
敵の行動パターンや情報はある程度明記されているので、しっかりと準備をすることが可能です。

何体倒したらその階層がクリアになるか決まっており、例えば第1層では6体中4体を倒すとステージクリアとなります。
つまり2体は倒さなくて良いことになります。

倒したときに手に入る装備品・習得できるスキルは、相手によって固定されています。
(装備品は必ず手に入りますが、スキルは習得可能なキャラがいなければ覚えられません)
強そうな敵を避けることは大事ですが、報酬によっては後々の戦闘のキーとなる場合があるため、挑戦するリターンは大きいです。
どの敵と戦うべきで、どの敵を避けるべきか、この段階から戦いは始まっていると言えるでしょう。

 

戦闘は、ターン制のコマンドバトルで、敵味方はAGIの高い順に行動していくシステムです。
敵より先に動けるかどうかという点は、本作では非常に重要な要素となっているので、戦闘前に確認は怠らないようにしましょう。

攻撃する際に敵のHPは表示されるので、持久戦で行くか、一気に攻勢に出るかの参考にしましょう。
また、属性の強弱関係についても、画面右側に表示されています。
敵の弱点を突くことこそが戦闘では重要なので、誰が弱点を突けるスキルを持っているのか、戦闘前に確認して戦術を組み立てていきましょう。

 

装備コマンドでは、装飾品の付け換えのほか、お金を使って装備を強化することができます。
お金は新しい階層に入ったタイミングで得られるので、強化を忘れないようにしましょう。
武器を強化するとATK・MAT(攻撃力・魔法攻撃力)が上昇し、防具だとDEF・MDF(防御力・魔法防御力)が強化されます。
紋章はMHP・MMP(最大HP・最大MP)が強化され、秘石は主にAGI(敏捷)が強化されます。
装備品を強化することにより、長所を伸ばしていくのか短所を補っていくのか、これを考えることもまた、本作では非常に重要です。

感想(ネタバレ無し)

とりあえずランクA+でクリアすることができました。
戦闘が中心の作品ではありますが、戦闘だけではなく、その戦闘に至るまでに獲得した装備やスキルも関わってくるノンフィールドRPGでした。
同じ戦闘を何度もやり直すことが出来ないので、階層が進むにつれてアーケードゲームのような緊張感がありました。

本作の楽しみ方については、少なくとも2段階あると思います。
まずは一度最後までクリアするというのが1段階目の楽しみ方です。
そして2段階目の楽しみ方は、どれだけスコアを伸ばせるかというものです。
戦闘不能回数、戦闘思考時間、残MP割合、残TP割合などがスコアに関わっており、どれだけスマートに戦えたかが数値化されて突き詰められるのは斬新だと思います。

ただ、個人的にはスコアは0になってしまっても良いので、セーブ&ロードして同じ階層の敵に何度もチャレンジできると嬉しかったなと思います。
新しい戦法を試してみたいと思っても、深い階層でチャレンジして失敗すると、また最初からやり直しになってしまいます。
再度同じ所まで進めるのは、もう戦法が確立しているので難しくは無いのですが、どうしても手間に思えてしまいます。
しかし、セーブできないことが緊張感を生み出していることは事実なので、セーブ機能を組み入れることで失われるものがある気はします。

【2024年6月27日追記】
ver1.04からリトライ機能が追加されました。
回数制限やペナルティはありますが、従来とくらべて試行錯誤がしやすくなるのではと思います。

僕は頭が固いので、一度クリアしてしまうと、全く違うパーティ編成で戦略を組み立てることが出来なくなってしまいます。
是非とも色々なタイプのプレイヤー(戦闘民族の方々)にプレイして頂いて、色々な攻略を見てみたいな思います。

攻略メモ 1回目クリア時(ネタバレ注意)

総括

一応、綱渡りでの勝利は無く、再現性のある攻略となりました。
ラストバトルで、今まで温存していたTPを惜しみなく使っていたら、かなり余裕をもって戦うことが出来ました。
ただ、その分評価が減ってしまったのでちょっと後悔しています。
まずはクリアして感覚を掴んだ後、少しずつ詰めて行かないとスコアは良くなっていかなさそうです。

パーティ編成

火力と敏捷を重視し、なるべく速攻できるようにイメージしたパーティ編成です。
回復役がキエルだけなのでやや不安ですが、先に倒してしまえば良いという考えです。
どちらにせよ、敏捷が高いヒーラーはクレアとキエルしかいないので、火力が高いキエルを選びました。

攻撃面ではレオン以外の3人が属性魔法攻撃を使用でき、誰かしら敵の弱点を狙いやすいです。
また、全体攻撃魔法のエクスバーストを序盤から3人が使用できるため、グループで出現する敵にはかなり優位に戦えます。
ただし物理攻撃で有効打を与えられるのが実質的にアッシュだけなので、魔法が効きにくい相手だと多少苦戦を強いられます。
回復はほぼキエル頼みのため、キエルのMP消耗は激しめになる場面がありますが、レオンのリピートヒール、癒しの腕輪によるヒールを使い分ければ負荷は減ります。

装備強化について

まず大前提として、戦う予定の敵よりも全員のAGIを高く確保できるように最優先して強化します。
その際、バフを使うレオンとデュークのAGIを高めにして、その後にアッシュとキエルが行動できるようにしましょう(同一ターン内で、バフした直後に攻撃魔法を使いたいため)。

その後は、火力を高めるために攻撃を重視して強化します。
レオンはどうせほぼ攻撃しないので、武器の強化はお金が余ったときのみでOKです。
キエルはエクスヒールを覚えてからMPの消費が多くなりがちなので、HP/MPの強化は他のメンバーより優先すると良いでしょう。

 

以下、各階層の個別攻略です。
○や◎は有用度合で、×は習得するキャラがいない報酬スキルです。

第1層 ノルマ4

・オーラブリム(〇耐火の指輪、◎エクスバースト)
数を減らすことよりも、一人一人が異なる相手に攻撃を仕掛けて、総ダメージの和が大きくなるように削っていきましょう。
デュークとキエルのフロストで弱点を突けば大きなダメージを与えられます。
3ターン目開始時で残るのは1~2体になると思うので、きっちり倒し切りましょう。

・ウーズ(〇耐水の指輪、×鎧砕き)
習得したばかりのエクスバースト×3で瞬殺できます。

・笑い茸(〇耐風の指輪、◎リストア)
苦戦はしないと思うので、クラッグを使えるアッシュとキエルを攻撃の軸にしましょう。
デュークとレオンはブーストを二人に使ったあと、通常攻撃で殴ります。

・クイーンウィドウ(◎耐絶の指輪、風迅剣)
デュークはファイア、レオンはデュークとキエルにブースト、アッシュは攻撃、キエルはフロストで攻撃します。
産卵して増援が増えたらデュークはそのままファイアで、アッシュとキエルはエクスバーストを使いましょう。
そのまま攻勢を続ければ押し切れます。

第2層 ノルマ3

・レヴィナス(慧眼の指輪、〇炎舞剣)
とりあえず気絶さえ防げれば脅威ではありません。
レオンに耐絶の指輪を装備させて、気絶した仲間はリストアで速やかに順番に治療しましょう。
デュークとキエルはフロストで攻撃し、アッシュはデュアルブレードや通常攻撃でをしていれば倒せると思います。
ここでアッシュが炎舞剣を習得しておけると、火属性の攻撃手段が増えて楽になります。

・双刃甲冑(恵みの腕輪、×斬撃波)
まず甲冑から倒す方針です。
甲冑の弱点を突けるのがアッシュだけなので、アッシュにブーストを使いウインドで攻撃し続けます。
デュークはエクスバースト、キエルはヒール(手が空いていればエクスバースト)、レオンはプロテクトで各キャラ順に守りを固めていきましょう。
あと少しで甲冑が倒せそうなときは全員で攻勢に出るのもアリだと思います。

・ブレイドテイル(◎耐眠の指輪、×バリアクラッシュ)
デュークはレオンとキエルをブースト後、エクスバーストで援護します。
レオンはアタッカーを優先してプロテクトをかけていき、毒になったらリストアします。
アッシュはひたすらクラッグを使い続けます。
キエルは基本クラッグ、ダメージを受けた味方にはヒールを使用します。
2回攻撃してくるので、後半は回復の手が足らなくなってくると思います。
後半は一気に攻勢に出て倒し切れるようにしましょう。

※デーモンポットは楽に倒せますが、このパーティではメリットがほぼないため、ブレイドテイルを倒して指輪を獲得しておきたいです。

第3層 ノルマ3

・ナイトメア(◎癒しの腕輪、〇錬成)
レオンに耐眠の指輪を装備させれば、全員が眠ってデスピアされる恐れはありません。
たまにウィンドやエクスウィンドを使用してきますが、キエルのヒールで回復は十分間に合うでしょう。
レオンは眠ってしまった仲間をリストアで起こし、手が空いた時はデュークにブーストを使ったり通常攻撃しましょう。
デュークはひたすらファイア、アッシュはひたすら炎舞剣、キエルはヒールかフロストを使いましょう。

・ウーズキング(耐弱の指輪、◎エクスヒール)
第1層のウーズと同じ要領で、エクスバーストで周りのウーズを倒しつつ、攻撃を受けたキャラをヒールで回復していくスタイルです。
レオンは順番にプロテクトをかけていき、キエルはダメージを受けた味方をヒールで回復、デュークはアッシュにブーストをかけたあとは癒しの腕輪を装備してヒール役、アッシュはひたすらウィンドで攻撃しましょう。
ウーズキングの強撃はかなり強力なので、防具をある程度強化しておかないと回復が間に合わない可能性もあります。
膨張後にウーズを生成してくれれば楽なのですが、運悪くウーズバーストが来るとキツイです。
なお、復活したウーズはHPが半分程度なので、ブーストをかけたエクスバーストで一掃が可能です。

 

※以下、どちらか一方を倒す(闇の導き手 or アグニ)

・闇の導き手(見切りの指輪、〇レイズ)
レイズが欲しい場合はこちら倒しましょう。
アグニに比べれば非常に楽です。
エネミー5体と同時に出現し、それぞれ増援が2回ずつ出現するため、合計15体倒さないといけません。
ヘルハウンドのAGIが149なので、それよりも高く強化しておきましょう。
そうすればエクスバーストを3人で連発して完封が可能です。
MATが低いと朽ちた戦士だけ倒し切れない場合があるので、レオンで攻撃して補うようにしましょう。

・アグニ(○会心の腕輪、〇リピートヒール)
リピートヒールが欲しい場合はこちらを倒しましょう。
個人的にはこちらがオススメです。
物理攻撃を仕掛けると反撃を受けるので、必ずデュークとキエルのフロストで攻撃し続けましょう。
癒しの腕輪はアッシュに装備させて回復役とすれば効率が良いです。
アグニの攻撃はエクスファイアとファイアだけで、それほど大きなダメージは受けません。

闘おうとするとアリシアから止められる強敵「???」は、まだ倒したことがありません。
倒すと何か特別なことが起きそうな気がします。

第4層 ノルマ2

・アンブラル(○結界の指輪、〇エクスプロテクト)
リストアが使えるレオンに耐絶の指輪を装備させ、味方が気絶させられたら速やかに回復させましょう。
オーラブリムは自爆するまで時間があるので、3ターン以内にパーティのいずれかがエクスバーストを2回使用出来れば一掃できます。
ただし、気絶させられて計算が狂うと危険なので、早めに片付けるのが良いでしょう。
特に水の檻によってAGIが下げられた後は、オーラブリムの方が先に行動するのでさらに注意が必要です。
中心の戦術としては、アッシュとキエルでクラッグを使ってアンブラルを削っていきましょう。

・バネーシャ(○頑健の指輪、〇エクスバリア)
【突撃→毒牙→エクスウインド→攻撃】の順で行動するため、攻撃パターンは規則的で予想しやすいです。
ただし厄介なのは【攻撃封印→スキル封印→防御封印】と、順番にコマンド禁止にしてくることです。
今回のパーティ編成だと有効な物理攻撃できるメンバーがアッシュしかいないため、スキル禁止のターンは出来ることがあまりありません(アッシュに会心の腕輪を装備させておくとダメージ向上が見込めます)。
スキル禁止ターンは割り切って、防御に専念しましょう。
コマンド禁止により回復できるターンに制限があるので、使えるときにしっかり回復しておくことが大事です。
リピートヒール、エクスプロテクト、防御を組み合わせることで、ある程度安全に戦うことは可能です。
最終的には回復が間に合わなくなると思うので、後半の攻勢に出るタイミングには注意しましょう。

第5層 ノルマ2

・バエル(心眼の腕輪、◎上位魔法攻撃)
2分20秒経過すると次の行動時に大爆発するので、それまでに迷いなくコマンドを入力していきたい敵です。
0秒になった瞬間に終わるわけではなく、最後のターンでの行動で大爆発します。
そのためAGIで勝っていれば、最後に攻撃するチャンスがあるので諦めないようにしましょう。

デュークとキエルはひたすらフロストを使います。
レオンはリピートヒールを使って回復の手間を減らしたあと、デュークとキエルにブーストを使い、さらに余裕があれば癒しの腕輪で回復役に回りましょう。
アッシュは会心の腕輪を装備して通常攻撃で構わないでしょう。
バエルはHPが半分以下になると1ターンに2回行動するようになり攻撃が激しくなるので、誰かが倒されないように注意しましょう。
立て直している時間的余裕はありません。

・亡国の戦士&弓術師&魔導士(○英雄の指輪、アドヒール)
弓術師は沈黙が厄介ですが、脅威度は相対的に低いので最初は放置しておきましょう。
まずは戦士を倒すことに集中しましょう。
2ターン目に戦士が身代わりを使うので、そのタイミングで全体攻撃魔法のエクスバーストを3人で使用すれば、3×3=9回の無属性ダメージを与えられます。
そこまでうまくいかなくても、戦士が力を溜めた攻撃を放つまでに倒すことを目指しましょう。
その後は魔導士を狙い、同じく力を溜めるまでに倒せるとベストですが、倒せそうにないならいったん防御でラグナロクを凌ぎ、確実に片付けていきましょう。

第6層 ノルマ1

・ゲートガーディアン(禁術の腕輪、○ラグナロク)
すべて魔法攻撃なので、魔法攻撃に適したアクセサリに変更しましょう。
耐水の指輪は一番倒されたくないキャラに装備させましょう。
アッシュとキエルはアドクラッグを使用させ、デュークとレオンは補助に徹します。
デュークはブーストとヒールで援護し、レオンは最初にリピートヒールを使っておけば、回復要らずで安定します。
さらにエクスバリアでMDFを上昇させれば盤石でしょう。

途中からターン開始時に敵にバフが掛かっている流れになるので、そうなったら毎ターンディスペルを使用してバフを打ち消しましょう。
そうしないと、アドクラッグで攻撃した際のアクアキャノンの反撃が非常に痛くなります。
(ディスペルを使っておけば無視できる威力になる)
この時、ディスペルが使えるデューク・レオンのAGIが、アッシュ・キエルのAGIより高くなければいけません。
もし低い場合は、ディスペル前にアドクラッグで攻撃してしまうことになり、そうなるとバフマシマシのアクアキャノンを反撃で喰らうことになります。

集束を使ってきたら大激流が来ますが、ディスペルを使った上で、アクアキャノン使用後のデバフが残っている状態であれば、大してダメージを受けないので怖くありません。

第7層 ノルマ1

・ソウルマスター
攻撃は魔法が多いものの、固定ダメージの魔法が多く、MDFだけでなくMHPも重要となります。
戦闘が進むにつれてこちらのMHPが段階的に低下するので、一撃死しない程度までMHPをキープしておきたいところです。
装備を強化してなるべくMHPを上げるか、レオンのインビンシブルも重要となってきます。

デュークは基本的にアドファイアで攻撃し、必要に応じてヒールを使わせましょう。
アッシュはシンプルにひたすら炎舞剣で攻撃し続けます(潜在解法を併用してもOK)。
レオンはリピートヒール、MHPを下げられたらインビンシブル、そのほか補助魔法で援護しましょう。
キエルはアドフロストで攻撃参加しつつ、カースが出てきたらラグナロクを使いましょう。
ラグナロクだけでは倒し切れないことがあるので、デュークやアッシュがエクスバーストで援護すると良いでしょう。

そのほか、本ブログで紹介しているゲームをまとめた記事はこちらです。
本ブログで紹介しているゲーム系の記事まとめ
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