SHADOWS(フリー・スクールクライムサスペンスADV)紹介・感想・攻略メモ

ゲーム
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裏束(うらつか)氏による、RPGツクールMV製の作品『SHADOWS』の紹介記事です。
前作『SHADOW』の直接的な続編となるため、『SHADOW』クリア後のプレイを強く推奨します。
また、過去作である『村雨』のキャラクターが登場するため、できればこちらもプレイしておくことをお勧めします。

クリア時間は約6時間でした。

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ふりーむ!

フリーゲーム夢現

BOOTH (後日談が追加された¥100の有償版あり)

ゲーム概要(過去作のネタバレ注意)

前作の事件のあと学生数が減ってしまった影響により、来栖たちは別の学校へと編入されることになります。
しかし新たな高校も、前の学校に負けず劣らず危険な状況にありました。
次々に降りかかる危険な厄介ごとに対して、来栖たちは無事切り抜けることが出来るのでしょうか。

 

本作は4つのチャプターから構成されております(有償版はエクストラあり)。
基本的には、1つのチャプター内に複数のエピソードが含まれています。
自由行動中に、「?」マークの吹き出しのあるキャラに話しかけることで、エピソードが開始します。
いったんエピソードが始まると、クリアするまで他のエピソードへ移れないため注意しましょう。

 

エピソードが始まると、クリアのために達成すべき目標が提示されます。
クリアのための期限が設けられているため、マップ上を効率良く探索し、必要なイベントを発生させましょう。

 

場合によっては選択肢が発生するため、正解を選ばなければなりません。
多くの場合、不正解すると時間が経過してしまいます。
したがって、間違い続けるとクリア期限が到来してゲームオーバーになってしまいます。
ただしゲームオーバーになっても、特定の時点からやり直しは可能なので、仮に長い間セーブしていなくても詰むことはありません。

 

解決のための準備が終わると、判定シナリオ(要は解決編)が始まります。
解決編にも選択肢が出現することがあるので、よく考えて選択しましょう。
割と簡単にゲームオーバーになるので緊張感があります。

感想(ネタバレ無し)

エンディングを2種類とも見てクリアしました。
いつも通りの面白さで、終盤に向けてどんどん熱中していきました。

前作をプレイしたのが結構前だったので、ゲーム開始時に各キャラの説明があるのは良かったです。
ただ、前作の各事件の詳細までは覚えていなかったため、どんな事件だったっけと思うことはありました。
これからプレイする人は、『SHADOW』→『SHADOWS』と時間を空けずに続けてプレイすることで、よりはっきりと記憶を持ったまま楽しめると思います。

『SHADOW』や『村雨』をプレイしていなくても、ゲームの攻略そのものに影響はありません。
しかし、直接的に繋がる『SHADOW』はプレイしていることが前提となるためプレイしておきましょう。
『村雨』に関しても、できればプレイすることをお勧めします。
しかし、ゲーム中で事件の概要を閲覧できるため、必須とまでは言わないことにします。

さて、今回も前作同様、来栖の鮮やかな事件解決が楽しめます。
主人公が綺麗ではない手段を使って解決するのは、最近アニメにもなった『トモダチゲーム』のような痛快さがあり、解決時にはカタルシスが感じられます。
解決までの期限が若干シビアに感じられることもありましたが、リトライが容易ですし、緊張感が保たれるので、特に気にはなりませんでした。

探索時のフィールドは、学校がやや広く感じられました。
しかし関係ない場所は立ち入れないようになっているため、見た目の印象ほどは広くなかったように思えます。
学校を除けば、探索フィールドはむしろ小さめだったので、特に問題なかったと思います。

エンディングについては、「ANOTHER END」と「THE END」の二つがあります。
正規のエンディングであろう「THE END」を見る方法がやや難しかったように感じます(ひょっとすると自分がヒントを見落としているのかも)。
閲覧方法については後述するので、自力で見つけたい人以外は参考にしてもられればと思います。

100円で購入できる有償版には、30分~1時間程度の後日談が含まれています。
シリーズのファンにとってはぜひプレイしておきたい内容となっているため、投げ銭がてら購入することをオススメします(ダイレクトマーケティング)。
新たな作品のための制作費となるのであれば、ファンにとってもメリットが大きいと思います。

攻略メモ(ネタバレ有り)

この項目では、ゲーム攻略の解答が買いてあります。
自力で攻略したい人は注意しましょう。

メニュー画面で「メモ」を見ると、攻略のヒントが書いてあります。
当てずっぽで回答するのではなく、この情報を参考にして考えると良いでしょう。

【Chapter.1】

・奴隷当番編
相馬への指示→宮島に喧嘩を売る
阿久津への指示→奴隷をやめると一方的に宣言する
渡瀬への指示→脅して従わせる

・恋愛詐欺編
栗原への指示→深水には貯金がたくさんあるという話
深水への指示→天本と何度も目を合わせてもらう
幸田への行動→幸田に天本のことについて語ってもらう

・人気投票編
「4人でそれぞれ1票ずつ入れる」を選ぶと、3日目まで猶予が生まれるため、その後の選択肢で正解をカバーしやすくなります。
各キャラへの4つの選択肢のうち、不必要な1つ以外を選んでいれば先に進めるはずですが、必要な選択肢を絞り込めていません。

白井→「脱退者の処遇」以外の3つ
氷川→「チャットでの普段の会話内容」以外の3つ
藤山→「人気投票で1位の場合」以外の3つ

起こすトラブル→新参加者を招待する

【Chapter.2】

・魔女裁判編
第1段階・人気投票の仕組みを話す
第2段階・藤山の評価を下げる嘘をつく
第3段階・責任者を出さない

・告発新聞編
(他のルートによる正解もあります)
1日目・3-3前・栗原、職員室・上野光
そのまま上野に話しかけ「連載小説を読ませるため」を選ぶ
徹底的に弱者を演じる

・救済決闘編
1日目・防御重視、理科室の前・峰山
2日目・防御重視、理科室の前・峰山、3-1前・雨宮、体育館
3日目・防御重視、マスコミに知り合いがいることを伝える

【Chapter.3】

・修学旅行編
特に攻略情報はなし

・殺人山荘編
推理1・山田が先に殺された、凶器の位置、山田が相良の目をかいくぐった
推理2・相良が見張りをしていなかった、別の見張り役が山田を見逃した
推理3・相良を殺さざるを得なくなったため、協力者がいた
推理4・上野光、山田の殺害のみ、上野光、手掛かり⑧:入江の証言

【Chapter.4】

・サバイバル編
※行動開始後、すぐに雨宮に話しかけてしまうと人員配分が始まってしまうため注意しましょう。
茂みから出て入江たちに話しかける→しおらしく素直にお願いする
ハジメに加勢する
阿久津に手を貸す
※ここでセーブしておく
(小屋の前)中に入りますか?→はい
→ANOTHER END

 

※データをロード
(小屋の前)中に入りますか?→いいえ
このあと、赤間たちがいるマップの南から別の場所へ向かえるようになるので移動する。
山荘に入る→実際の現場で指揮を執る者がいない→組織のリーダーは別にいる→????(ここまで辿り着いたプレイヤーならきっとわかるはず!考えるか総当たりしよう!)
→THE END

【Chapter.EX】

・安心できない場所、残されていたスマホ、家族の誰かのこと

感想・スクショを添えて(ネタバレ注意)

この項目では本編中のスクショを添えて、所感を書いていきます。
ネタバレを見たくない人はご注意ください。

 

大事なことなので2回言われてしまっています。
個人的には、加奈は癒しキャラなので、笑顔でいると優しい気持ちになれます。

 

この阿久津の表情は結構挑発的で、彼の成長が感じられます。
今回はそれほど出番はありませんでしたが、清濁併せ吞む感じで深みが出てきたように感じます。
ただ、正義感がベースにあるので、コントロールしにくいというのは確かに欠点です。

 

インテリ乾は普通に格好いいなと思ってしまいました(ビジュアルについては)。
7の段が言えてえらい。

 

まさかそんな過去があったとは。
流石に乾や白井ほどの戦闘力ではないと思いますが、どれくらいのものなのか気になります。

 

修学旅行を楽しみにしている辺り、普通の高校生らしいところがあってホッとします。
普通の登場人物があまりいない中、相馬は常識人枠として貴重だと感じます。

 

相馬は何だかんだ優しいので、うんざりしながらも聞いてあげる姿が容易に想像できます。

 

来栖の本質を掘り下げる珍しいシーン。
あまり思慮深い方とは言えない凜ですが、来栖のことをよく見ているためか、的を射た分析をしているように思えます。
正ヒロインとしての地位を確立しつつあるように感じました。

 

雨宮が頬を染めるシーンは珍しいのでついスクショしてしまいました。
何だかんだでハーレム系主人公そのもののような状況になってきています。

 

めちゃくちゃ良い人の教頭先生です。
だからこそ死んでしまいそうだなと直感的に分かってしまって悲しくなりました。
『村雨』でもそうでしたが、良い先生はすぐ死んでしまうのが残念です。

 

瀬崎と月村のエピソードを聞いていると、瀬崎は本当に幸せなのか? と心配になります。
そういう意味で、浅木の方が幸せそうだなと個人的には思いました。

 

今作から急に出てきた情報ですが、当たり前にみんな知っているのが笑えます。

 

このセリフは重みがあるように感じます。
一度でも殺人で問題を解決してしまうと、また次に同様のことが起きたとき、手段として使いたくなってしまうという話は聞いたことがあります。
倫理的・道徳的な問題を除けば、確かに手っ取り早く合理的な解決方法になり得ます。

 

作者様のブログで解説を読みました。
色々思うところがあるセリフではありますが、既に遅いとしても、伝えられて良かったと思います。
村雨のラストから、ずっと止まっていた高島との時間が動き出したように感じられました。

 

『オカルティックデッド』では無害そうな高島の兄でしたが、ややきな臭い雰囲気が漂ってきました。
元世会との絡みもありそうですし、裏技を悪用しかねないのも懸念点です。
元世会はまだ詳しく明らかになっていませんが、今後の作品で存在感が増していくのかもしれません。

 

成績が悪い加奈が、何だかんだで頑張って88点取るのは、それだけ舞のために頑張ったということなのでしょう。
加奈の努力に舞も一定の評価はしているようで、何となく関係性は良くなってきているように感じます。

 

どっちも問題ありそうですが、確かに舞の方が日常を一緒に過ごしちゃダメそうな感じはあります。
正解ですね。

 

メンヘラ気質があるだけで、それほど脅威には感じていませんでしたが、来栖のスマホの音をナチュラルに聞き分ける辺りは、やや不穏さが感じられます。
僕は香澄は結構好きなキャラです。
ともかく、大きすぎる愛が憎しみに変わらないことを祈りましょう。

 

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